私的メモ:攻殻機動隊の世界における教育
多様であるためには、個性的で他人と違っていないといけない。目を閉じて、耳をふさぎ、情報を締め出すことをしないで、他人と違っていられることができるだろうか。ここいらへんは、テレパシーが当たり前の世界で個性や個人を保てるかというSFでおなじみの話と同じ結論になるかな。
2012-06-05 00:25:51みんなが同じ情報を入手してしまう状況というのを考えると、逆に外部からの情報流入が一切ない閉鎖的な共同体において、個性や多様性はちゃんとあったのかという質問になるのかなぁ。こちらの方は、すでにたくさんの研究や知見がありそうだ。
2012-06-05 00:29:13みんなが同じ情報を望めば望むだけ瞬時に手に入れられる世界と情報流入がほとんどなく、知ることのできる情報はみんなが知ってしまっているような閉じた共同体(世界)で、異なる部分があるならば、それは情報の量に由来するんだろうか。
2012-06-05 00:30:40@next49 取捨選択の内容がそのまま個性になりつつ、微細な差が多様性として扱われるような気がしました。もっとも、上古と比較すれば現代も十分に「望めばいくらでも」ワールドなわけで、どこかに臨界点でもない限り、より多様性が担保された世界になるような気も……。
2012-06-05 00:31:38思考を垂れ流しにしておいて恐縮ながら、いったん終わり。みなさんの回答や考えを教えていただけると嬉しい。 → 攻殻機動隊の世界における期末テストとカンニング方法について答えなさい http://t.co/82SOvkVy
2012-06-05 00:32:08@next49 マクルーハンが言ってたのは、希少価値が出るのはコンテンツでなくコンテキストだ、というおぼろげな記憶。NGSのデータがどんどん出てくる中、サンプルそのものの価値や実験デザインは情報の量ではないでしょうね。
2012-06-05 00:37:44@next49 稚拙なツイートにも関わらずリプライ頂き、大変嬉しいです!いつも興味深く記事を拝読しております。ご丁寧にコミックまでご教示いただき、ありがとうございます。
2012-06-05 00:38:41@hiro_h ごめんなさい。おっしゃることがハイレベルすぎて…。データに価値を与えるのはそれをどう解釈するかですから、おっしゃるとおりコンテキストが重要だと思います。実験データもそれ単独では情報ではないので、何の文脈において解釈するかで情報になるのだと思います。
2012-06-05 00:56:00