srgmtaroさんによる中村哲さん講演会ツイートのまとめ
中村哲さん講演会@船橋、終了。素晴らしかった。何よりこの話を今日だけでも千人近くの人々が聞いた、そのことが未来への希望につながっていくと思う。日本も、アフガニスタンも、アメリカも。
2012-06-08 21:06:14アフガンで潅漑を行う中村哲医師の講演終了。会場の1000人位の人の心をわしづかみにしていた。きてよかった。彼の話は機会があれば是非聞いてほしい。
2012-06-08 21:09:39アフガニスタンで30年近く支援活動を続けている中村哲医師の講演会で印象的だった言葉:「アフガニスタン人のほとんどは農民で、彼らの多くが欲しているものはそれほど大それた望みではない。それは家族と一緒に平和に暮らすこと、そして日々食べる物があること。それだけ」
2012-06-09 04:14:17「2000年アフガニスタンは記録的な旱魃に見舞われ、WHO発表で100万人が餓死線上にあると言われた。100万人が生きるか死ぬかの瀬戸際にいた。そのアフガニスタンにブッシュ政権は空爆を行った。彼らに必要なのは爆弾の雨ではなく、清潔な水と食料だ」
2012-06-09 04:18:10「清潔な水や十分な食料がないばかりに、子供たちはバタバタと死んでいった。いくつもの村が、見ている間に消えていった。それは文字通り消えていったのだった」
2012-06-09 04:21:28「アメリカ兵たちは、校庭で学んでいた女子学生らを機銃掃射した。おそらくは面白半分に。6人の女子学生が重傷を負った。そんなニュースは日本には伝わらないが、こちらでは日常だった」
2012-06-09 04:24:45草1本生えない灰色の大地が、1年後には緑の沃野に。木を植えた男、中村哲。この人の真摯で飾らない言葉に、日本人はもっと耳を傾けるべき。
2012-06-09 04:31:33「持たない者の、底抜けの笑顔。人は持つことによって、それを失う心配をし、表情も曇ってゆくのではないか。それは物であったり、地位であったり、奇妙なプライドであったり。彼らには何もない。何もない彼らから学ぶべきことがいっぱいある」
2012-06-09 04:33:16「用水路が出来て水が通って、まず最初に喜ぶのは女の人。毎日遠くの川まで何キロも歩いて水を汲みに行ってたのが、家の前で汲める様になるんだから。だから喜んで夫を工事の仕事に送り出す。」写真やお話では男達しか出てこないが女性や子供はどんな感じなのか、という質問に対して。
2012-06-09 07:16:53針金で編んだ蛇籠が20年30年経って朽ち果てても、その頃には水路沿いに植えた紅柳の根がビッシリ張ってしっかり石をホールドしてくれる。しかも蒸発による水路内の水の損失を防ぐ役割も果たす。因みに柳の根は物を押しのけて伸びるのではなく、隙間を見つけて伸びて行く。凄いよ。
2012-06-09 07:24:25@maanya 毎回だいたい同じことを言っているようですので(最新情報のアップデートはあるが)、機会があればぜひ。実際にそれを行ってきた人の直接の声には、物凄く説得力があります!(←ごめんこれ投稿できてなかった!今更だけど 笑)
2012-06-10 00:45:22