哲学者 土屋俊さんによる Wikipedia「会話分析」へのコメント

■西阪仰「NHKスペシャル「未解決事件file.02 オウム真理教」のための暫定報告書公開に寄せて」 http://emca.jp/2012_NHK-Special.php ■小宮友根「オウム真理教」の会話分析 http://togetter.com/li/308968 ■Wikipedia 「会話分析」 http://ow.ly/bt2I1 ■土屋俊さんについては こちらを参照のこと: 続きを読む
26
KOMIYA Tomone @frroots

NHKに取材協力したチームメンバーのうち何人かで、Wikipediaの「会話分析」の項目を執筆しました。 http://t.co/ETpHrFNT

2012-06-06 12:52:42
KOMIYA Tomone @frroots

事典の項目ですので「これで会話分析ができるようになる」というわけにはいきませんが、会話分析の手法がアドホックなものではなく、体系だった研究の歴史に支えられているものであることを感じてもらえればと思います。あとで少し補足したいと思いますが、とりあえずお知らせでした。

2012-06-06 12:53:56
KOMIYA Tomone @frroots

番組へのミニマムな補足を追加しました。 「「オウム真理教」の会話分析」 http://t.co/e61ksNt7

2012-06-06 23:13:38
KOMIYA Tomone @frroots

原稿と違うから最初のほう節番号まちがえてしまった。

2012-06-06 23:14:58
Syun Tutiya @tutiya

これだと、秘教集団のように見えてもったいない。RT @frroots: NHKに取材協力したチームメンバーのうち何人かで、Wikipediaの「会話分析」の項目を執筆しました。 http://t.co/JDrKKZTI

2012-06-06 13:30:25
KOMIYA Tomone @frroots

うーん、そう見えないように気をつけたつもりなのですが、よろしければどのへんがそう見えるかお教えいただけると嬉しいです。 QT @tutiya: これだと、秘教集団のように見えてもったいない。RT frroots: 「会話分析」 http://t.co/ETpHrFNT

2012-06-06 16:05:18
Syun Tutiya @tutiya

@frroots 70年代の概念装置が「信奉」されている、他分野への影響の評価が低すぎる(たとえば、80年代SRIの人工知能研究-ぼくもここで出会った。つまり、もう普及期、宣伝期ではない)、いまだに転記を「信奉」している、といったところでしょうか。

2012-06-07 04:30:55
KOMIYA Tomone @frroots

@tutiya なるほど。ありがとうございました。

2012-06-07 09:54:56
KOMIYA Tomone @frroots

@tutiya 一点目に関しては、70年代から我々の会話の仕方が大きく変わっているわけではありませんので、すでにあきらかにされた会話の構造は「信奉」の対象ではなく、その上にあらたな構造を見いだしていくための「土台」である、とお答えできるかと思います。

2012-06-07 09:55:48
KOMIYA Tomone @frroots

@tutiya 二点目に関してはおっしゃるとおりです。当初「他領域との関係」という項目を立てていたのですが、単純に時間の関係で執筆できませんでした。いずれ書きたいと思います。

2012-06-07 09:56:16
KOMIYA Tomone @frroots

@tutiya 三点目については、実際に分析していると、転記してはじめて見えてくるということが、あまりにも多いというのがお答えです。つまりそれも「信奉」の対象というよりは、現在のところまでそれに代わるものがない、合理的な分析方法であり続けているのです。

2012-06-07 09:57:04
KOMIYA Tomone @frroots

@tutiya といったところですが、言語哲学の専門家の方にどう見えるのかというのは、個人的にはいつも気にしている点ですので、ご指摘いただけて大変参考になりました。ありがとうございます。

2012-06-07 09:58:57
Syun Tutiya @tutiya

この点については意見を異にします。いずれどこかで詳論したいと思っています。 RT @frroots: @tutiya ... すでにあきらかにされた会話の構造は「信奉」の対象ではなく、その上にあらたな構造を見いだしていくための「土台」である、とお答えできるかと思います。

2012-06-07 13:12:43
Syun Tutiya @tutiya

この点が根本的に問題だと思います。転記は、「研究者にそう聞こえた」ことの記録にすぎず、どんな音声的な交流があったかの直接的データではないと思います。 RT @frroots: @tutiya 三点目については、実際に分析していると、転記してはじめて見えてくるということが、...

2012-06-07 13:14:24
Syun Tutiya @tutiya

いずれ議論しましょう。RT @frroots: @tutiya といったところですが、言語哲学の専門家の方にどう見えるのかというのは、個人的にはいつも気にしている点ですので、ご指摘いただけて大変参考になりました。ありがとうございます。

2012-06-07 13:15:08
KOMIYA Tomone @frroots

ぜひぜひ!会話分析について、ひいては「言語」について、土屋先生とお話しできるならそんなに嬉しいことはありません。 RT @tutiya いずれ議論しましょう。RT frroots: @tutiya 言語哲学の専門家の方にどう見えるのかというのは、個人的にはいつも気にしている点です

2012-06-07 14:40:30