特別支援教育と戦争・戦闘とのアナロジー

現場教師・お医者様・検査者・大学教授などについて考えてみた
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kingstone @king1234stone

あんまし戦争・戦闘と特別支援教育のアナロジーはよくないかもしれないけれど、なんか浮かんじゃったので。

2012-06-09 20:21:51
kingstone @king1234stone

一教師とか一支援者とかと、お医者様や検査者、そして大学教授なんかとの関係を戦争に例えて考えてみれば

2012-06-09 20:22:49
kingstone @king1234stone

一教師、一支援者というのはまさに戦地で白兵戦を戦っている人になるのだと思う。実践者なんやし。でお医者様というのは診断、つまりは「あの戦いの場の地形はこうなっている。あそこに川があり、あそこに山があり、あそこに道路があり、あそこは崖」とか教えて下さる。

2012-06-09 20:25:22
kingstone @king1234stone

それに基づいて、実践者(実戦者)は、どう戦ったらいいか考える。そして現場は、やっぱり現場に入ってみたら元の地図と違ってたとか、新しい情報がわかるわけだ。で、そういう情報を集めつつ進む。これが日々のアセスメント。

2012-06-09 20:27:17
kingstone @king1234stone

これはどのレベルの人が考えるのかは知らないが、「どんな武器(ツール・グッズ)」が必要なのか、も戦い方(体技)とともに大事。また川があるなら「工兵部隊」を出して橋をかけるなり、少なくとも「ボート」とか用意する必要があるだろう。

2012-06-09 20:30:28
kingstone @king1234stone

まあ、なんつーか、そこで今までのいろいろなえらい人が「いやあ、川は根性があれば渡れる。はい飛び込んで泳げ」みたいなことで死屍累々みたいな状況じゃないか。これはメンタルヘルス面で言えば明らかだと思う。

2012-06-09 20:32:07
kingstone @king1234stone

もちろんお医者様でも過去は「正しい地図」を示せなかった人も多かったのだけど、今は違うやろとは思う。だから、現場でどう戦うかは実戦部隊の(もちろん後方の将もだろうけど)の考えること。地図を制作して下さった方に「どう戦えばいいのでしょうか?」と尋ねるのはお門違いな気がする。

2012-06-09 20:34:07
kingstone @king1234stone

大学教授とかは「戦史編纂者」か。まあもちろん「戦い方」について研究してる人もいるだろうけど。で、それも「正しいデータ」に基づいていれば正しい戦史になり、いろいろなヒントが得られると思う。しかしもとのデータ(エピソードにしても)嘘に基づいていたらどうしようもないわな。

2012-06-09 20:35:54
kingstone @king1234stone

そういや司馬遼太郎さんが「坂の上の雲」かなんかで日本軍の「公式の日露戦争の記録」はあっちにもこっちにも気を使い、何の役にもたたず面白くもないものになっている、と書いたはったが。

2012-06-09 20:37:56
kingstone @king1234stone

例えば、現場教師から粉飾したデータ、あるいは実際にやっていたことと違うデータ(威嚇と暴力を使ってました、と報告する教師はいない)ばかり報告されてる教授がちゃんとした論文を書けるわけはない。それは現場教師も悪いんだけどね。

2012-06-09 20:39:50
kingstone @king1234stone

地図作りの専門家としては(あるいは現地のその日の気象状態とか)、いろいろな検査者なども入るのだと思う。だから、現場教師はお医者様・検査者・大学教授などの協力は得つつも、どう戦うかについては現場で頭をしぼって自分で考え、判断していかないといけないものだと思う。

2012-06-09 20:44:11
kingstone @king1234stone

つまり、現場教師がお医者様に尋ねるのは「診断」であり、それ以上の「指導法」については自分で勉強して考えなきゃいけないよなあ、という話。もちろん「指導法」についてお医者様が「大方針」を出して下さることはあるかもだけど、あくまでも日々の暮らし・授業を考えるのは現場。

2012-06-09 20:49:42
BUNTEN @bunten

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2012-06-09 20:55:45
kingstone @king1234stone

軍隊とかは詳しくないので、変なこと書いてるとは思いますが・・・  RT @bunten: .@king1234stone さんの「特別支援教育と戦争・戦闘とのアナロジー」をお気に入りにしました。 http://t.co/VikgRoZS

2012-06-09 20:58:34
BUNTEN @bunten

.@king1234stone 最後の「あくまでも日々の暮らし・授業を考えるのは現場。」って所に、そうだよなぁ、とか思いました。m(_◎_)m←教師でもないのに偉そう

2012-06-09 21:03:39
kingstone @king1234stone

あれは教師とか、支援者の立場で書いてるわけですが、  RT @bunten: . 最後の「あくまでも日々の暮らし・授業を考えるのは現場。」って所に、そうだよなぁ、とか思いました。m(_◎_)m←教師でもないのに偉そう

2012-06-09 21:07:22
kingstone @king1234stone

じゃあ、親御さんは?当事者さんは?となると、でもやっぱり何らかの「支援」は必要かもですが、結局考えるのは「現場」っちゅうか、親御さん自身、当事者さん自身、なのでしょうね。 @bunten

2012-06-09 21:08:52
アルパカ @al_pacasan

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2012-06-09 22:36:50
kingstone @king1234stone

あっ、そうですか。  RT @al_paca2: .@king1234stone さんの「特別支援教育と戦争・戦闘とのアナロジー」をお気に入りにしました。 現場に出たばかりなので、大変わかりやすいです。 http://t.co/VikgRoZS

2012-06-09 22:56:31
kingstone @king1234stone

もちろん、いろんな方の意見を参考に。しかし、必要な「武器」はよく考えて実践して下さい。(「武器」は嫌い、生身じゃなけりゃ、と言うご意見もあるかとは思いますが) @al_paca2

2012-06-09 22:58:14
kingstone @king1234stone

でも、私は本当は「若いもん」にこう言いたいのですが「支援機器やグッズを使ったからといって教育できるかえ! と言いたかったという話」 http://t.co/QVQvtNJ4 @al_paca2

2012-06-09 23:01:36
アルパカ @al_pacasan

@king1234stone はい、まだ何もわかりませんが、教えていただきありがとうございます。 私は生身派ですが、バランスのとれた療育を目指します。

2012-06-10 00:05:56
kingstone @king1234stone

うまくその例になるかどうかはわかんないけど・・・「気分は敵地に一人でパラシュート降下」 http://t.co/KYs7GfD1 @kt_hy_HMiyake

2012-06-11 20:52:10
kingstone @king1234stone

「特別支援教育と戦争・戦闘とのアナロジー」で、「川があるのに工兵部隊に頼んで橋をかけることもせず、船も用意せず、そのまま水に飛び込んで泳げ」というのをある意味環境設定をしない例としてあげたのだけど

2012-06-14 11:59:42
kingstone @king1234stone

もちろん、体技を教えず(たとえばやたら音声言語を使ってもまずいだけの場合もあることを教え、黙って関わることがいい場合もあることを教える、とかあまり教えて貰えない)、武器(コミュニケーションするためのグッズ、いや場合によったら白紙とペンだけでもいい)も教えてもらえず、与えられず

2012-06-14 12:03:06