その非常にアヤシイ関西弁を文字に書き起こすときに、割と自分のなかで混乱がある。「行きませんでした」は自分の頭のなかで翻訳すると、「行かへんかったです」「行かんかったです」「行けへんかったです」「行ってへんかったです」「行かなんだです」「行っとれへんです」「行ってへんです」etc.
2012-06-12 11:02:15でも確かに、それらを丁寧に標準語っぽく書き表すと、「行かなかったです」になるわね、と思った。へー。ついでに、「行かないといけない」についても考えてみる。
2012-06-12 11:04:06「行かなあかん」「行かないかん」「行かんとあかん」「行かんといかん」「行かんといけん」あたりか。ほかにもありそうなんだけど、ちょっと思いつかない。でも、とりあえず挙がってきたのは、全部「行かないといけない」の転用系だなぁ。なるほどなー。むちゃおもろい。
2012-06-12 11:07:23「行かなかったです」は、ちょっと子供っぽく感じる。ある程度きちんとした場や相手との会話なら、たぶん使わない(ように気をつける)。
2012-06-12 11:11:09@tugihagi_gourd 自分も仕事の場では基本、「行きませんでした」ですね。「行かなかったです」は子どもっぽく感じるというのは同意です。その辺りの地域差はないかもしれないですね。
2012-06-12 11:28:42@back20121 ああ、それも、文字で書き起こすときに困る。「行かへん」じゃなくて「行けへん」を使わせたいときあるのヨー。でもたぶん、読んではる人の半分は、「行けへん」→「行けない」だと思ってはるんじゃないかと思われ。たぶん、商業出版だと朱字が入る箇所だろうと思う。(笑)
2012-06-12 11:32:43挙げておられる語句とは少しずれますが、わたしの語彙には「行かにゃならん」もあります、そういえば。これも追加~ でも、これももう、どこの言葉なんだか自分でもわかりません。(笑) @blueboze_boogie
2012-06-12 11:35:59「行かんならん」「行かんといけん」をさらに追加。そろそろネタ切れかな…… 「行かなかん」「行かんとかん」は「あ/い」が省略されているだけなのか、また別の地方の言葉なのか、判断つかず……
2012-06-12 11:43:52「行けへんし」で思いだした。語尾の「し」が関西弁だということを知ったのは学生時代。関西外からの移住者に、「し」というからには並列の意味があるはずなのに、なぜ「……し、……し」という言い方ではなくて単独で使うのかと指摘されて、目鱗。
2012-06-12 11:46:50@tugihagi_gourd 「行かなくちゃ」は自分ではまず使わないです。使うとしたら、創作のときぐらい。だからある意味、フィクション性が高い言葉です。陽水さんが歌詞で使ってはるなーとか、そんな感じで覚えたんじゃないかな…… でも、「行かなきゃ」は使いますね。何が違うんだろ。
2012-06-12 11:53:57@natsufuyut そうだそうだ、「行かなきゃ」もよく言いますね。「行かなくちゃは陽水」に笑いました。個人的には、「くちゃ」の音便というか省略というか、言い回しやすくしたのが「きゃ」という認識かな。意味や雰囲気の違いは感じませんねぇ。
2012-06-12 12:00:45意味やニュアンスが複数あったり、曖昧だったりする語は、人によって使い方が違うことがあるよなとは感じていたけれど、方言もそんな面があるのだな。創作文中に何かしらのニュアンスや雰囲気を期待して方言を使っても、非ネイティブには伝わらなかったり、異なる受け止め方をされるリスクもありそう。
2012-06-12 12:15:41「行かなならん」追加。あれ、ちょっと待って。「行かんならん」「行かにゃならん」「行かなならん」は、もしかしたら、「行かなければなりません」の逆輸入? むむー。コンガラガッテキタヨー。
2012-06-12 12:50:49「行かなきゃ」は「行かなければ」、「行かなくちゃ」は「行かなくては」なんじゃないかなぁ。(そしてそれ以上は何もわからない)(そもそもこれが正しいのかも疑問)
2012-06-12 17:54:47