2012年6月14日（木）原発被災者支援法に関する審議～参議院東日本大震災復興特別委員会

満田夏花 @kannamitsuta

森雅子議員：被災者のみなさんのアンケート。ただちに影響はない、と政府にいわれ、私たちは避難の決断が遅れた。SPEEDIの公開が遅れた。飯館では水をのませてしまった。など。そういうお母さん方が子どもたちの将来を心配。子どもの医療は、一生涯、無料に。自民、社民、

満田夏花 @kannamitsuta

この法律の「キモ」は？ 森雅子議員：野党の方では、子どもの医療費を免除していこうというもの。第１３条の３項。子どもの医療費は大人となっても免除。福島県は当然全額免除。それ以外も。当然、胎児も入る。

SAFLAN事務局 @SAFLAN_info

佐藤信秋議員（自民）の質問に移りました。質問「本法案の重要な点は。」森まさ子議員（自民）答弁「子ども医療費の減免（１３条３項）。大人になっても継続して減免の対象とする措置をとる。子ども（胎児含む）の医療費は当然、生涯無料とする趣旨。」

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子どもを手厚く保護したいという理由は？ 森雅子議員：子どもが放射線への影響を受けやすいこと、心身の発達の途上にあり、影響をうけやすいということ。大人についても配慮が必要。

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森まさ子議員答弁「これで十分とは思っていない。医療費減免については、大人についても求めていきたい。」

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WBC、すでに買っているものは対象になるのか？甲状腺の検査、それぞれの具体的な話はどのように進展するのか？ 森雅子議員：具体策の根拠となっていくという理解。18歳までの子供たちは医療費無料。が、今年19歳の子供は無料ではない。今後は医療費が無料となるというのが野党の立法の趣旨。

満田夏花 @kannamitsuta

森雅子議員：子どもたちの肥満がすすんでいる。糖尿が。ストレスが。これらも医療費の支援の対象にしていく。

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一方で、福島で被ばくしたのではないかといういわれない差別を受ける場合も。過度にたいへんだたいへんだというのも・・・。森雅子議員：差別、いじめの声が多くよせられている。このような差別をなくしていくために、放射線に対する正しい理解。学校教育における教育・啓発の推進。これを条文にも。

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自民党福島県連は「被ばく」という言葉をはずしてくれ、という意見が出た。原案から、「被ばく」という言葉から、法律の趣旨が変わらない範囲で削除。

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森雅子議員：今後の課題。ここが一番大切。法律ができたら、趣旨が結果にだせるように、その具体化や財源の確保が重要。立法した議員がしっかりと見守っていきたい。実際に施行していくのは政府。そういった方々がきちんと被災者支援の施策を打ち出していく。

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佐藤議員質問「今後の課題は」森議員答弁「被災者支援を充実させるための施策の具体化と財源確保が重要。法律を実際に実施するのは政府。政府がしっかり具体的な施策をうち出せるように、発議者や賛同する国会議員で議連を作り、更に、できれば、本委員会の中に小委員会を設けて実施を推進したい。」

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議連をつくっていく。または委員会の中に小委員会。福島にいって、タウンミーティングも。しっかりとみなさまのもとに届いているかということを確認。

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森雅子議員：省令・ガイドラインなどがつくられていくが、法律が議員立法であることを踏まえ、立法者の意思を説明・確認してほしい。

満田夏花 @kannamitsuta

第３条、国の責務。どういう趣旨で規定されたのか？二つの責任を負っている。 紙智子議員：原子力災害の被害に関して国は、原子力政策を推進してきたことの責任を負っている。

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森議員答弁「福島等でのタウンミーティングを実施していきたい。また、基本方針については、実施の前に国会で報告をしてもらうような形としてある。」

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紙智子議員：第３条第一項。事故の直接の原因者である東電の責任はいささかの軽減もされるものではない。

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佐藤議員質問「予算を用意しなければならない。ついては、がんばろう福島・企業立地支援事業などを？？？」・・・？？？

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原発被災者支援法に関する審議が、参議院東日本大震災復興特別委員で。。 http://t.co/IUMclBWC

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原発被災者支援法に関する審議が、参議院東日本大震災復興特別委員会でおこなれています。 http://t.co/IUMclBWC

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いま関係ない話を自民党の佐藤議員が、やっている。法案とは関係ないぞ。ちゃんと審議して～。

満田夏花 @kannamitsuta

佐藤議員：しくみは用意しました。実際どうしていくのか？予算の問題。しっかりと実行まで持ち込む。これからきっちりとフォローするということをやっていくべき。

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川田議員（がんばれ～お疲れ様）：衆議院・参議院、社民党の阿部ともこ議員もがんばってくれた。 「基本計画」を策定していくことが必要。

満田夏花 @kannamitsuta

川田議員：第５条第３項、基本計画の策定を政府が策定することになっている。→満田：そこに被災者の声もはいっていくことになっています。

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気を取り直して、小熊議員（みん党）質問「基本計画を定めると書いてあるが、具体的にはどの部分について基本計画を立てるのか。」「放射線量の値の取り方はどうするのか」川田龍平議員答弁「行政がスケジュールを立てて予算を確保していくためには何らかの方針が必要ということで入れた。」

満田夏花 @kannamitsuta

大熊議員（みんな）：内部被ばくに関して、具体的な対策はどのように？ 川田議員：外部被ばくと内部被ばく双方が必要。あえて「内部被ばく」を条文に入れた。「内部被ばく」という概念をしっかりと位置付けていくために明示。