「わぁーわたあめみたい 」子どものようにはしゃぎながら、彼女は舞い降りる結晶をぺろりとなめる。「つ、冷たいよコレ!」南国育ちの彼女にはよほど珍しいものだろう。寒さに凍えながらもほっこりした私だった。#雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:17イヴェール!!仕事しなくていいよ?!そんなに張り切らなくていいから!!ねっ!? #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる なんかこのタグに楽しみを見いだしてしまったよね
2012-06-14 00:40:22空気をすくうよう手を合わせると、ての上で温度を含みすぐに手袋を湿らせた。じんわりとした冷たさが今年もこの季節がきたのかと実感させてた。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:31きゅっと可愛らしい音をたてて、それは私を包み込んだ。銀色の上に横たわったまま私は灰色の空を見上げて、口を大きくあけた。わたあめみたいにふわふわした冷たいものが舌にのる。「味がしない」「当たり前だろ」彼がえくぼを作って笑った。#雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:36外に出て鼻水を啜っている時だった、鼻先にちょんと冷たいものが触れて僕は飛びのく、突然のことだった。確かに昨晩冷え込んだがまさか急に降り始めるとは。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:39君の足跡を追いかけた。どんなに名前を読んだとしても、降りしきる結晶が音を飲み込んで。銀世界は何度でも僕を君から遠ざけて行った。#雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:41触れたくて、手を伸ばす。しかし手の平に落ちたそれは、一瞬のうちに姿を失ってしまう。僅かの冷たささえ、彼女に残してくれないまま。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:45輪郭もあいまいに、目を伏せた人びとが立ち木の影めいて道を行く。足取りは、遅い。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:45明日の学校が休みになるにしろならないにしろ子どもたちは気分が高揚してなかなか寝付けないようだったが、父親は「明日は早出だ」といつもより早く床に就いた。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:48頬に冷たい感触を感じ、ふと空を見上げる。すると、視線の先から綿毛のようなものがふわりと落ちてくる。それはあっという間に数を増していき、綿毛の絨毯さながらの光景となった。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:49「いっくぞぉっうりゃぁっ」「ぎゃっ冷たっ」「こらっ遊んでねぇでさっさと道作れっ!!」 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる 雪国の朝の風景だよね 早朝雪かき
2012-06-14 00:40:51零下10℃で降っていたら、風よ吹くなと祈りながら帰宅する。吹かれてしまったら、空からはもちろん、地表からも巻き上がって襲いかかり、たちまち視界を遮るからだ。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:40:55われわれが数刻寝静まった合間の出来事とは思えぬ早さで、天然の胸壁は出来上がったが、その壁は防衛に務める戦士に得難き休息ではなく、増しての苦役を与えたのである。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:41:14視界が悪い。しかいを塞ぐものはちらちらと髪に体にあたっては小さな音をだす。私は下をむきながら懸命に足を前にだす。ふと、顔を上げると小学生くらいの男の子が上を向き大きく口を開けて舌をだしていた。 #雪白静積という字を使わずに雪が降る情景を描写してみる
2012-06-14 00:41:19