月間降下量データによる再飛散係数と吸入摂取量の再考(2012年6月版)

セシウム合算の吸入摂取:冬期「2Bq/日」、夏期「0.2Bq/kg」
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降下量データがそろってきました。Cs137についてプロットします。

studying @kotoetomomioto

双葉郡(原発周辺)および東日本の月間降下量測定:①冬期の再飛散は夏期の10倍程度②福島市1〜3月の再飛散は1日平均30Bq/m2程度であった。 http://t.co/kREvT5vp

2012-06-14 19:01:01
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再飛散による吸引を再考します。

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再飛散係数については去年うだうだまとめたんだけど、、:土壌からの再飛散(浮遊)と降下物測定のギャップ、及びマスクの必要性についてのメモ http://t.co/LrMzCQNV

2012-06-14 21:27:09
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抜粋)7月2〜7日にかけて京大が福島界隈でダストサンプリングをしていて、(係数65などを用い)大雑把に再飛散係数をプロットさせて貰った図がコレ。 http://t.co/nYf3YjSW

2012-06-14 21:29:21
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再飛散係数:1×10^-7[/m]~1×10^-8[/m]ぐらい。⇨これは一般に言われていた10^-6よりも「1.5桁飛びにくい」結果。「まあ、梅雨だからかな?」と思っていたし、実際福島&伊達を測った7月3日の福島市での降下量測定では核種あたり3Bq/2(137は検出限界以下)

2012-06-14 21:33:38

以前の想像は2〜3倍過大評価だった様です。が、セシウム合算で2Bq/日(冬期)の水準かもしれません。

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で、冬場はその10倍の「1日30Bq/m2」とするとこの図で言うところの10^-6の半分から1/3程度。湿潤な気候が幸いしているとはいえ「ずっと外に居ると1日2Bq」の水準。 http://t.co/PVgTiE4f

2012-06-14 21:44:43
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夏場は平均するとその1/10⇨「1日0.2Bqの水準」。だけど、降下量は日によって10倍とか多い日があり「夏でもカラッとした風の強い日」はそれなりに舞い上がる。やっぱり〜十万Bq/m2とかの地域だと風の強い日はご注意を、という感じ?

2012-06-14 21:55:39

検算)日本は湿潤なので再飛散係数は冬でも0.3×10^-6[/m]程度。沈着速度は0.01[m/s]ぐらいという感じでだいたい合いそうです。

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検算) 土壌Cs137:10万Bq/m2、 再飛散係数0.3×10^-6[/m] ⇨大気中ダスト0.03[Bq/m3]。 沈着速度を0.01[m/s]とすると、 0.03×0.01×3600秒×24時間×30日=月間降下量780[Bq/m2] だいたい実測1000Bqの程度と

2012-06-14 22:02:28

追加:福島市定時降下物のCs134/137比

studying @kotoetomomioto

福島市定時降下物のCs134:Cs137比。①概ね134の減衰に乗っている。②4月始めの比率の変化?っぽいのに意味があるのかどうかはとりあえず不明。 http://t.co/ggMalsg1

2012-06-14 22:57:47
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