魔術士オーフェン クリーオウについての考察+α
前も書いたけどティッシとクリーオウの喧嘩とか想像するだけでこわい 冷戦状態で一緒に食卓囲んだらきっと生きた心地しない
2012-06-14 21:31:00議論とかじゃなくて。まどかがやりたかったのは「絶望の否定」というよりは「希望なんて持つだけ無駄さ。どうせすぐに絶望に変わる」というシステムにギャフンと言わせたかっただけなんじゃないかなーって。(希望の否定、の否定)
2012-06-14 21:29:48自分の望むままに何もかも世界を作り変える、ということはしてない、んじゃないかな。QBだって「そのまま」だったし。むしろ歪みは増えてるけど、それでも魔法少女が戦えると信じてるまどかさん。
2012-06-14 21:31:58奥さんと旦那っていえば、ハガレンのブラッドレイと奥さんはいい夫婦でしたなー。オーフェンもクリーオウもいい夫婦関係を築けてるよなぁ。
2012-06-14 21:47:58スレイヤーズにおいて旅立ちの地であるゼフィーリアってオーフェンでは最終的に落ち着く場所になった(まだどうかわかんないけど)ローグタウンだよなーとふと思った。どっちも最強トーナメントとか開かれてるし。主人公の家では犬(レキとディルギア)が飼われてる
2012-06-14 21:39:33物語完結後、リナは魔道士協会でそれなりのポジションに就いてるとあとがき読んで知ったときの衝撃。彼らに比べて作品的に「成長」要素が強い自由騎士パーンの方がそういうのは似合いそうだけど
2012-06-14 21:49:30年齢と色気を更新w流石魔王w RT @*** あれほど話の終わった後でも大変な主人公、他にいないですよ。ラノベ界の年齢と色気を更新し続け取りますからね・・・
2012-06-14 23:36:06前にも言ったとおり秋田キャラは「一筋縄で行かない」んだけど、ずっと見てればちゃんと良い所や可愛げのある所が見つけられて、感動できるのが凄い。けど、もし普通に「2次元のキャラクターとしてアリなのか」と言われたら大半がもかもか室行きだと思います
2012-06-14 23:48:18オーフェンが人間関係を家族的なものとしてしか捉えられない……?クリ、マジ、コギーくらいまでならなんとかそう言えるとして、バグアップとの関係は家族ではなかろう。
2012-06-15 01:28:33@hatikaduki あー、ちょっとなんか考えるままに言ってみたけど、そうですね。バグアップとかとは違うかも・・・。でもクリーオウとかマジクに対する態度って兄弟的な甘やかしみたいなのを感じるんです
2012-06-15 01:32:21主に西部編〜東部編前半で見られた、クリーオウの基本性格は「お嬢様」だよなあと思っています。行動ベースは「自分がやりたいと思ったから」。誰かを困らせてやろうとか悪気はなく、単に自分の気持ちに正直に行動してるから、それが人助けに発揮されるケースもあれば、破壊行動に陥るケースもあり。
2012-06-15 01:30:19これはテレビで、お嬢様タレントが番組のセオリーを無視して、自由奔放な振る舞いをして他ゲストを唖然とさせてるシーンから連想しました。「周りの環境が恵まれている・今までの我がままが、自分や周りの人間でリカバリーできる程度のものが多かった」から、好きに振る舞ってこれたのかなと。
2012-06-15 01:37:32それ故、物語の前半戦までは「自分の振る舞いがどんな結果をもたらすか」というクリーオウ自身の見通しが甘かった気はします。あとは周り(オーフェン・マジク)に甘えていたから、好き勝手に自我を突き通してたのかとも思います。
2012-06-15 01:42:45「ここまで我がままを通しても、この人なら突き放したりはしないだろう」という無意識の無邪気さがあるように感じますし。人のぶつかり合いにも執着せず、自分の意志さえ貫ければ後はどうでもいいわ、とけろっとしていたのは、恵まれて余裕のあるお嬢様だからかなと考えております。
2012-06-15 01:47:39今気がついたけれど、オーフェンを取り巻く女性陣ってみんなお嬢様だよな。クリーオウ以外にも、マギー姉妹、レインダストの名士の一族出のアザリー・ティッシと。バラ園付きで四棟もある自宅があり、執事からお嬢様と呼ばれていた、カーロッタもお嬢様にカウントできるかな。
2012-06-15 01:53:10お嬢様で周りを固めたのは意図的? で、対するオーフェンは、子供に遺せる資産もなかった家の生まれ、孤児からの叩き上げで。家族愛に執着していたのは、『超人たちの憂鬱』や15、6歳で婚約していた過去からも分かる。
2012-06-15 02:02:22この考察はたくさん反論がありそうだけど、寂しがりやっぽいオーフェンだからこそ、基本は非干渉で見守りタイプのティッシ・コギーより、自分を振り回したりガンガン構ってくれるタイプのアザリー・クリーオウに惹かれたのかなあと…。根拠としては弱いかな。
2012-06-15 02:06:49あと、これは某さんが指摘していたことの流用だけど、「黒髪で恵まれたお坊ちゃん⇔金髪の孤児からの叩き上げド根性娘」のマヨイシは、オークリとの対比なのかなと。これ以外にも、新シリーズ⇔旧シリーズの対比は色々浮かぶけど、今回は割愛。
2012-06-15 02:08:45で、何の話だっけ…ああそうだ、じゃあ『緑』のライアン事件がクリーオウにどんな影響を与えたのかは、私の解釈その一は、「自分の意志(我がまま)ではどうにもならないことがある」ことを身を持って知った。
2012-06-15 02:13:43『魔剣』でライアンからの問いに対する返答、「人生の意義は自由意志を貫くことだけど、それで人を傷つけていい訳ではない。賢くなれば人を傷つけずに意志を貫ける」を命がけで彼に全否定されたようなもんだし。ライアンは絶望を徹底的にクリーオウに味わせたんだよなー…。
2012-06-15 02:18:26