魔術士オーフェン クリーオウについての考察+α
冒険小説見つけた。見ずに思い出してみた。オーフェン大好きだったけど、クリーオウには違和感があったなぁ。試に兄に聞いてみたら、男目線でもそうだったみたい。スレイヤーズは傍若無人な登場人物だらけでそれに爆発かますけど、オーフェンは普通の感性の人物ととってつけたギャグ人物混在で、
2012-06-14 19:15:13クリーオウは普通の人間にも言いたい放題だったからかな。ギャグにしても後味が悪かったりして。相手がフツーの人だと、リナみたいな爽快感は得にくいだろうなぁ。森潰すにしてもリナがやるのと彼女がやるのじゃ後味が全然違った。今読み直したらまた変わるかな
2012-06-14 19:15:17この人が本編と外伝を区別してるかどうかは分からないんだけど、スレイヤーズでも盗賊いぢめをしてた、作者曰く「こんな奴現実にいたら友達になりたくない」リナが生命の尊さを説いてたり、シリアス空間とギャグ空間のねじれみたいなのは、まああったよ
2012-06-14 20:08:10オーフェンも「機械」で「弱い人間の気持ちがどうこうとお前らしくないじゃないか」とゆわせてたり、そういうヒロインであると自覚はしてたんだろう。が、どうもたまに秋田が倫理的な問題について繊細なのかそうでないのか分からなくなることはある。でも人から見たら誰でもそういうものかもしれない。
2012-06-14 20:13:20@megyumi クリーオウに関するそのへんのねじれは「絶望つつめ緑」が一つの回答、のような気がします。今までギャグノリで暴走してもなんとかなる・オーフェンがなんとかしてくれる、という環境にいたクリーオウが初めて取り返しのつかない失敗をしてしまうという。
2012-06-14 20:42:08@megyumi クリーオウに関しては未だに嫌いなヒロインとしてあがることもたまにあるのですが、「緑」でそのへんのギャグな勢いで処理されかかったライアンの一件が結局ああいうオチになって、それがクリーオウにどんな変化を与えたかはもうちょっとそういう人たちに考慮して欲しい点
2012-06-14 20:43:46緑も終端もやってきたことの落とし前をつけるみたいな話に回収されちゃうと釈然としないっつーか少し寂しい面はある。大枠としてはそういう話なんだけど。新シリーズで旧シリーズを回想する辺りもそうなんだけど、なんだろう、これが「我らの時を終らせない!」って気持ちか
2012-06-14 21:00:13@megyumi んー、たとえばアザリーやクリーオウが過去の償いみたいな意識をもってたかというと、アザリーはそういう面があったけど、クリーオウはどっちかというと絶望を与えられたうえで「これからどうするのか」もがいてたような気が、ええと
2012-06-14 21:07:59@megyumi 僕的には、第二部は大きな意味で「絶望に対してどう立ち向かうのか」という話だと理解しているので、贖罪もまあそのうちの一つではあるけど、総括できるテーマではないかなと思います。
2012-06-14 21:12:37@lovethemlover いや、分かります。この場合問題なのはあくまで読者としての自分の気持ちなんですよねー。自分としてはさっきのオーフェンの台詞じゃないけど、好き放題暴れまわるクリーオウを否定してほしくない、という気持ちがあったので……。まあ単なる我侭です。
2012-06-14 21:17:03@megyumi 秋田さんはでもベイジットをみるかぎりでは好き放題暴れるクリーオウを否定してないとおもいますよ? むしろよりいとおしく書いてるような
2012-06-14 22:01:52少女時代はただ暴れまわるだけだったクリーオウがティッシのもとで暴力の制御法を学び新大陸でヴァンパイア相手に大暴れ編の執筆が待たれる
2012-06-14 21:24:16あの金髪が見えたらこちらが4人以上でも臨戦態勢、3人以下なら逃げろ、と徹底して叩き込まれるヴァンパイアたち。増長して命令無視する若い兵。彼らが村に帰ってくることはなかった……
2012-06-14 21:26:47