情報を得る心づもり
今回は「高橋容疑者の逮捕現場をUSTREAMで流す」という騒動について。 「ネットはマスメディアを越えた!」と騒がれました。 結局これは間違った情報だったのですが、これについて「騙された!」と思う人が見られたようです。
2012-06-16 02:33:28俺はその騒動を見ておらず、今日、スイさん(@SuiAshe)に教えていただいたことなので、直にこの問題にふれられたわけではないのですが。
2012-06-16 02:36:53ここで疑問に思ったのが、「ネットはマスメディアを越えた!」ということと、間違いだとわかった時に「騙された!」と感じた人がいるということです。
2012-06-16 02:38:55「ネットがマスメディアを越えた!」について。 ネタにマジレスだとは分かっているけども、「インターネット」と「マス・メディア」とでは、それぞれ別の長所と短所を持っていて、その役割が違うため、そもそも比較すること自体がおかしい。
2012-06-16 02:57:26「騙された!」と感じた人について。 「インターネット」というものは、情報の伝達が速いことや、個人が発信する情報(意見)まで見ることができる利点があるが、同時に、不確実性や情報発信者が責任を負わないという欠点もある。
2012-06-16 03:01:06一方、「マス・メディア(ここでは主にTV)」には、公共性があり情報の所在がはっきりしている利点があるが、発信される情報が誰かの思惑を孕んで、操作されるという欠点がある。
2012-06-16 03:03:48逆に、私たち、情報を得る側の人間は、「インターネット」と「マス・メディア」、その両方の利点欠点を正しく理解することができれば、その利点だけを利用することもできる、と言えるだろう。
2012-06-16 03:09:57まぁ、当たり前のことのように思われますが。 今回は「インターネット」側の欠点がこういった騒動を招きました。 そういうわけで、たまには基本的なことを再確認しようということになりました。
2012-06-16 03:14:44「ネットとマス・メディア、どっちを信じたらいいの??-USTREAM 高橋容疑者の逮捕現場中継騒動-」 http://t.co/2ceU2lxR 一緒に考えたスイさんのまとめです。 発言のひとつひとつに気を遣っていて、とても綺麗でわかりやすいまとめです。
2012-06-19 22:37:41