広域がれき処理をきっかけに考えたわたしのボランティアスタンス(健忘録)

健忘録です。
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山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(1)震災がれきの問題、私のスタンスを改めて表明しておこう。 私は「被災者支援」の活動している。しかし被災者は一様ではなく、様々な悲しみ・想い・考えを持っている。その1人ひとりに寄り添い、その人自身が、健康で夢を持った一歩を踏み出せる様に微力を尽くすのがボランティアと考えている。

2012-06-16 03:04:39
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(2)岩手県山田町を支援する中で、船越の家族旅行村があったあたり周辺 http://t.co/79sZtOpg にうずたかく積み残されたがれきを目にし、山田の方々と話す度に、「このがれきを一刻も早く片付けるお手伝いがしたい」と感じている。その為に広域でできる事はお手伝いしたい。

2012-06-16 03:08:03
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(3)一方、福島原発の事故により安心できる我が家を追われて三重に避難された方々から放射能に対する不安を聞き、震災がれきに付着した放射性物質の再拡散について感じている恐怖のそばに居ると、その不安を和らげるために何ができるか? いっしょに悩み考えていきたいと感じる。

2012-06-16 03:15:04
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(4)私にとっては「震災がれきを受け入れるべきか否か?」が論点ではなく、「被災された方々がどうすれば自らの力で健康で夢を持った一歩を踏み出せるようになるか?」が大切なので、「震災がれきを受け入れつつ、不安を感じる方々の恐怖感を和らげる取り組みをする」ことが目標と考えている。

2012-06-16 03:18:52
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(5)もしかしたら、私個人は「コウモリさん」の様にどちらからも嫌われるかもしれない。 しかし、私は「どちらか」ではなく「どちらにも」寄り添い,共に歩んでいける活動を作って行きたいと思っている。私ひとりでは無理だけど、多くの仲間たちと力を合わせれば絶対できると信じているんだ。

2012-06-16 03:21:02
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(6)がれきへの対応について私が自分の意見をひとつにして筋を通せば、私は楽になるだろう。でも、それは自己満足以外の意味はない。でも、仲間たちの力を借りて活動の幅を広げれば、ひとりでも多くの方の自立した復興に少しでもお役に立てるはずだ。私はその方がいい。

2012-06-16 03:26:28
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(7)被災された方々が多様な1人ひとりであるのだから、その1人ひとりの身になる支援を考えれば考えるほど、支援する側も多様にならざるを得ない。つまり、矛盾に満ちた存在になるって事だ。 「ひとりも見捨てない支援」をするためには、私は最も矛盾に満ちた個人になる覚悟が必要だって事だ。

2012-06-16 03:29:47
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(8)目の前の矛盾を恐れるな。それは、被災者1人ひとりに目が向いている証拠だ。 矛盾を指摘されても怯むな。それは、本当に大切にしたい「基本」を伝え切れていないだけだ。 矛盾した目標を実行するにはそれぞれに向いた仲間、つまり多様な仲間が必要だ。好きな人だけでつるんでちゃダメだ。

2012-06-16 03:32:50
山本康史💉MMMP+罹患+P @yasusy1973

(9)後半がれきの話からずれてしまいました。 (4)で書いた、震災がれきに対する私の意見は多くの当事者の方々にとって矛盾していると感じるでしょう。一本の手で左右に離れた石を掴もうとしている様に映るかもしれない。でも、仲間を増やして何とか成し遂げたいのです。一緒に頑張りませんか?

2012-06-16 03:39:41