- kizineko07
- 1263
- 0
- 0
- 0
@Keloring 伝統的なしがらみだと、「田舎の祭り」など想像してみると分かりやすいだろうか? 祭りの準備となれば会社も学校も放り出して駆けつけないと、村八分にされるような状況。これは祭事という一種の公共性と地域のしがらみが一緒くたになっている例。
2010-06-28 00:43:25@mayousa_desuga そして伝統的なもの…地域のしがらみとは本来「公共」ではないと、うーん、自分の中にはそのしがらみが公共の一部分と思っている節があるみたいだから違和感が…その伝統的なものなどを否定して個を確立するって論も違和感が大きいんですけどね。
2010-06-28 00:43:47@boketsukkomi 群体を構成する一個体であることをに対しての認識が不足しすぎており、その群体に振りかかる火の粉が自らにはふりかからないと盲信しているってことですね。 では何から解決していくべきなのだろうか
2010-06-28 00:46:23@Keloring この状況で個を活かすには 1・祭りのために働く時間を限定しプライバシーを保障する 2・祭りのために働く人=公務員を選出し、その人に対価を支払って作業を代行してもらう という2つの道があるけれど、公共と地域のしがらみの区別が不十分な日本ではこのへんの理解が甘い
2010-06-28 00:46:44@Keloring そうじゃない。公共のことをやらないことによって、それとは本来つながりがないはずの私生活のほうに不利益が出るって事がおかしいってこと。
2010-06-28 00:46:58@Keloring 結果、公共を維持するための作業に従事している公務員がまるで自由な個人を搾取してるような言説がまかり通ったり、地域のつながりは大事にされるべきなので祭りの準備には参加して当然というプライバシー=個の尊重が侵害を許容する言説がまかり通ったりする
2010-06-28 00:50:44日本で真に個を尊重する教育を行うためには、まず「公共」の復権が行われねばならない。公共とは、個人名ではなく役職名で呼ばれる人との繋がり(例:おまわりさん、役所のおっさん、コンビニの店員、電車の運転手)、ひいては非現前な人間との繋がりに対する想像力のことである。
2010-06-28 00:54:14@mayousa_desuga 公私混同という言葉がパッと思い浮かんだのですが、合ってるでしょうか?w
2010-06-28 00:55:20セカイ系において抜け落ちてるのは、社会=公共=名無しの権兵衛な登場人物だよねと、ここで私の本来の話が出てくるわけだけれども
2010-06-28 00:56:03@Keloring ええ、本来「役職で呼ばれる人間」として振舞われなければならない人間が、「個人名で呼ばれる人間」として振舞うことを公私混同というわけですよ。「コンビニの店員」が「○○さんだからオマケしちゃう」と言っちゃうような事態。
2010-06-28 00:57:33@Keloring 「コンビニの店員」は誰にとっても「コンビニの店員」でなければいかんのです。なぜなら彼は公共の一部なのだから。
2010-06-28 00:58:12@boketsukkomi 私は萌えを語れればそれで良い人間なので、社会学っぽいことはわりと無根拠に(なにせ本来、セカイ系作品を語るための論法)すき放題言ってるので、論理に穴が無いかご自身でも確かめた上で使ってくだされw
2010-06-28 00:59:47@mayousa_desuga 今ある自分の立場の自覚、それに則した行動、その行動に対する他人からの評価 って所ですかね。
2010-06-28 01:01:01@mayousa_desuga いや、うちのそんなに偉くない教授の言ってたことと同じなんで。ばっちり使えまする。貴重な考えどうもありがとうございます。
2010-06-28 01:01:16http://bit.ly/aJd3s0 "『プライベート・ライアン』で語られるのは、生き残ってしまった老人の負い目が形成されるまでの過程であり、それは劇中で、ミラー大尉側、ライアン一等兵側の両者から投じられる疑問に要約される"
2010-06-28 01:02:43”ミッションに対して費やさねばならぬ犠牲が大きすぎるように思われてしまう。けっきょく、ライアン一等兵のために、ハンクス軍団はほぼ全滅してしまい、彼はミラー大尉の墓前で頭を抱えてしまう。"
2010-06-28 01:03:19@bluepandora それができたら苦労はしない。なぜなら、民主党の考え方は戦前から連綿と続いている日本人のメンタリティの負の部分が集まったものだから。だから、それを倒すのははっきりいって自分殺し。
2010-06-28 01:03:20@boketsukkomi 日本にとって戦争は最良の手段ではないことを知っていますからね。 人材の損失こそ日本にとっての最大の被害
2010-06-28 01:03:31"ところが、その不釣り合いに対する解答はすでに与えられていて、振り返ると絶滅したハンクス軍団に相当する彼の子や孫が立っている。ライアン一等兵の負い目は、ごく個人的な負い目であると同時に、ハンクス軍団はGI(政府支給品)であるため、それは共同体への負い目でもある。"
2010-06-28 01:03:54"その負い目が、時間と血縁を越えたところで報われるに及んで、わたしどもは、個人的な義理とか人情の背後にある、公共とも言うべき空間の広がりを見ていることになる。"
2010-06-28 01:04:06@Keloring しかし、その人材もいったいどれほどのものだろうか。少なくとも、自分が所属する共同体についてどうともできない人材が優秀だとは思えない。
2010-06-28 01:05:04