2012年6月16日 科学技術社会論学会シンポジウム「東日本大震災をめぐるこれまでとこれから～問題の現在と将来、そのエビデンス～」実況まとめ。

KNB @kw36_wav

#jssts2012 司会「エビデンスからの政策でも色んな問題がある。エビデンスになってない問題も含めて決めないと、という心配も」

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#jssts2012 会場「私も取材では現地の人と一緒に行く。同じ生活をしている人であれば非常に上手くいけることもある」

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#jssts2012 会場「世代間継承について、組織を作ればある意味では弊害もあるが対応できる可能性もあると思うが」

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#jssts2012 原氏「例えば東北大の防災研究所、重要な仕事としては過去の記録やアーカイブの収集など。復興過程をデータとして残すプロジェクトなど行なっている。そのような過去の記憶から知識として将来に活かすには社会的合理性は別として他に活かすにも重要な観点だと」

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#jssts2012 原氏「人々が知識を持つだけではなく、それを収集していく過程も重要ではないか。少なくとも震災対応では過去の知識の収集と蓄積は重要。現状ではとにかくデータを蓄積する、何らかの理論でデータを区切ると枠内にとどまってしまう」

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#jssts2012 原氏「世代間継承について、勿論若手のポストの問題もある。そこで行う仕事というのは中々専門性を活かすものでも蓄積できるものでもない。継続した研究のできるポストを世代交代をしつつ、専門知の蓄積も重要」

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#jssts2012 司会「任期制での研究効率上昇という考えにもエビデンスがないのが実情だが政策では当たり前になっている。危惧がある」

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#jssts2012 田中氏「ケーススタディとして。ジャーナリズム研究としてデータでの意義を考えているが、貧困地域のデータと融資のデータについての報道があったが、これは最終的にサブプライムの発端となった」

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#jssts2012 田中氏「最初は善意で、差別を是正するためのエビデンスからの試みによって最終的には崩壊してしまった。社会体制の変化というのは逆に言うと、大きな被害となる可能性もある。常に何を傷つけているか意識しないと」

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#jssts2012 田中氏「STSというレベル、何を意味するのかを常に考えている。ただ現実には定量的ではないが、望むべき活動をした人が黙る、弾かれるケースが出ている、年度を境に。様々な分野で。誰がどう変えるのか、震災から一年の一体感が対立でなく分断になっている」

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#jssts2012 粥川氏「望みたい点。まずは科学についての知識がない人を嘲笑しないで下さい、実際に言ってる人もいた。また事実と論理に基づいてください、基本を見ずに議論をしていた人もいた。ただ忠実になるほどそうでない人を見下す可能性もあるのでバランスを」

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#jssts2012 粥川氏「また現場で起きていることを忘れないようにしてください。先ほどの普段からしてない人についての指摘について 、311を契機に何かを始めた人も多くいるのが事実、それ自体は必要なことでもある」

HARA YASUSHI @harayasushi

学会おしまい。左手がしびれました。 そうよね、やっぱり経済学は疑似科学ですよね! #jssts2012

しねはさん＠がんばらない @r_shineha

本日のSTS学会シンポジウムに来ていただきました皆様、また登壇いただきました講演者の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m！