坪倉先生の熱弁。。
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食べ物に気を付けてくださいというと、おかあさんたちの反応は? 「自分が食べていることが危険かどうかわからないんだから、そんな中途半端なことを言うな」と言われます。 もっともです。
2012-06-17 07:05:20産地を選んでいる人といない人で差がでるか?と調べてみると、ほとんど差がないです。 水も差がない。 ジャア大丈夫です、とお伝えはする。 しかし、今みなさんが必要とされる情報をタイムリーに出し続けないといけない。
2012-06-17 07:05:38南相馬から飯舘村へ避難→後悔しているお母さん方がたくさんいらっしゃる。 調べてみて差はないです、そうお伝えもします。しかし確なことは言えないので、継続してみていきましょうという話になります。
2012-06-17 07:05:58上大田の21k地点で去年の7月にご説明したとき。 聞かれたのは「布団を外に干していいの?」「この干した食べ物は大丈夫か」「ここの地形のここに行ったときにこの線量は大丈夫か」 と具体的な質問ばかりです。そういう疑問に対応していかないといけない
2012-06-17 07:06:19避難した人には慢性疾患や、うつ病が増えてしまっている、そちらも一緒に対応していかないといけない。 一つ一つゆっくり話を聞いて、一つ一つ答えていくことに尽きる。
2012-06-17 07:06:30質疑応答: 頭で理解することと心で判断することは違う 慢性疾患の悪化は非常に大きな問題。肥満、高脂血症、高血圧 糖尿病、うつ病。 印象として増加している。
2012-06-17 07:06:48神谷先生: 地域にはいっていかなければできない。 そういう上で、ものすごく時間と手間がかかる。 そういうコミュニケーションを必要としている多くの住民がいる。 物理的にマンパワーとして対応するためにどのぐらの人が必要になってきますか?
2012-06-17 07:07:17坪倉先生: 例えばWBCを申し上げると、一番ネックになるのが医者の説明 WBC自体が医療行為ではないので人件費が賄えない。病院がダメージ 一人一人と話をしていくことに最も時間が必要
2012-06-17 07:07:32100人/日、2200分かかる、専属で10人とか医者が必要。 しかも継続的に同じ人が対応できるほうがいい 理想的には現場で1年とか2年とかずっと来てくれて対応してくれると嬉しい。
2012-06-17 07:07:52県や国では説明されているとお聞きしていますが、 機械の校正とかは例えば東大の早野教授がいろんなとこを飛び回ってチェックしてOKを出してる。 彼がいなくなったら全てが潰れます。
2012-06-17 07:08:42僕個人としては、ごく何人かの人が全てを回ってなんとかしている状況。 ぜひ現地で長く仕事をしてくださる人がいればと感じます。 人数としては、20人とか30人とか1病院あたりに必要。
2012-06-17 07:08:56質問:長瀧先生 放射線影響の対応は? 答え: 県民健康調査などを見ると9割の方はコレステロールの悪化で再検査 セシウムも一つのカテゴリー。トータルで考えないといけないとお伝えしています。 しかし、それは1対1の対話だからできることでメディアで一斉にでことではないと正直思います。
2012-06-17 07:10:29参考資料 第7回福島県県民健康調査まとめ
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240612shiryou.pdf
KW36_wavさんの実況はこちら→