「原発事故被災者支援法案」衆議院震災復興特別委員会での審議。2012年6月19日)
- kannamitsuta
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阿部とも子議員:健康管理における国の責任は?(う~ん、同じ質問では。by 満田) 福島県外の健康対応は? 加藤修一議員(公明):第9条の支援対象地域以外の子ども・妊婦の医療のため、政府として適切な施策を講じることが重要。(条文はこちら→https://t.co/gOtelINB)
2012-06-19 15:21:11加藤修一議員:健康管理調査については、福島県で行われている調査と他県の調査が不統一ということは望ましくない。国が施策を講じる。福島県の内外をとわず、同じ内容の健康y踏査を受けることができるように。
2012-06-19 15:21:54加藤議員:第13条第2項、福島県の自治事務という扱いの見直しを考えている。 阿部とも子議員:「福島が」ということではなく、原発事故の影響を国が対処するのがカギであろう。
2012-06-19 15:22:54阿部とも子議員:医療体制。縦割り。厚生労働省は被ばく医療はうちではない。文科省は賠償と緊急時。など。環境省がこれから中心になる、ということだが、一人の人間の健康を守る総合施策。平野復興大臣には、規制庁にさまざまな被災のケアがゆだねられるとしても、しっかりとやってほしい。
2012-06-19 15:24:29柿沢議員(みんなの党):川田龍平議員が、努力した。紆余曲折を経て超党派の議員によって立法されようとしているのは感慨深い。この法案の実行があがるか、こどばだけで終わるのかは監視が必要。政府の福島の人たちに対する姿勢。
2012-06-19 15:25:49柿沢議員(みんな):野田首相の再稼働に関する演説。福島県民は、原発で生活をうばわれた。野田首相が守るべき対象には福島県民が含まれていない。ふきとんだ建屋にたって、考えてほしい。嘉田知事(滋賀県)東電事故の記憶が残る中、「記憶は過去」と福島の事故を過去に追いやっている。
2012-06-19 15:27:08柿沢議員(みんな):政府は、福島のこと、子どもたちのこと、妊婦のことを本当に考えているのか。それがこの法律が必要な理由だったのではにか? 平野復興大臣にききたい。野田総理の発現に関してどのように思うか?
2012-06-19 15:28:18平野復興大臣:再稼働の判断はぎりぎりだったもの。福島を忘れたということは決してない。 柿沢議員:平の大臣のお立場ではそう言わざるをえないかもしれない。が、いまの答弁は私たちの心が政府に通じているのかと思われてしまう。
2012-06-19 15:29:17川田龍平議員:この法案には、多くの議員、あらゆる政党の議員の共同提案である。これまで協力いただいたみなさんに感謝。今回の野田総理大臣の再稼働の会見については、まったくもって無責任。事故の検証がおわらず、事故の収束もせず、拙速であり、検証からの対策もとられていない。
2012-06-19 15:30:33川田議員:海外からの信用も失うもの。福島で泣く泣く故郷を離れた方々、家族とはなればななれになって、健康被害に苦しむ人たち、この野田会見はそういった人たちのことを考えていない。
2012-06-19 15:31:32柿沢議員(みんな):この答弁はたいへん重いものだと思う。平野復興大臣、除染のモデル事業の効果は限定的という結果を示された。除染の限界がはっきりとみえてきた。これは自分もチェルノブイリの経験を踏まえて指摘していたもの。
2012-06-19 15:32:48柿沢議員:巨額の費用を投じて除染。このままいくのか。 平野復興大臣:浪江、富岡町長・村長にも。モデル除染事業。大熊町をはじめとして8町村で。効果はある。もともと放射線が低い場所での効果は下がってくる。人海戦術でやっている。低減率はおちてくる。
2012-06-19 15:34:08平野大臣:効果のある除染についてはしっかりやっていく。 柿沢議員:昨年末、低線量のWGの報告書。20mSv以下は人が住める。避難指示解除地域に。チェ法に比較して、格段に高い基準。除染を進めるからと言って人の帰還をうながすことに。
2012-06-19 15:35:34川田龍平議員:内部被ばくにも言及している。外部被ばくだけでなく、あえて内部被ばくを。しっかりと内部被曝の概念を知っていただくこと。食品の全量検査を当初めざしたが、これをしっかりとやっていく。20mSvについては、被災地で一方的に引いてきたことによって、問題が。
2012-06-19 15:36:52川田龍平議員:そもそも20mSvは高すぎるというのが提案者の議員の認識。立法者の意思は1mSvにいかにめざいていくか。 柿沢議員:チェルノブイリ法では、1mSvを移住の権利区域としている。今回の法律でも「権利性」が今一つ明確ではないのではと(いいポイント。私もそう思う by満田)
2012-06-19 15:38:27平野復興大臣:まず20mSvは、「しきい値」ではない。政府としては、20mSvは、除染などの総合的な対策によって、・・ICRPの基準に沿ってと考えている。(だから、ちがうって)。これをもって安全だ、危険だとしているわけではない。
2012-06-19 15:39:59平野大臣:20mSvをもって帰りなさい、ということでもない。あくまで「準備」はじめる基準。地域の判断。移住を決意する人には、どのような賠償をおこなっていくか。基本指針を各町村と協議している。ある段階で公表。戻る、戻らないということは国は強制力をもってどうこうすることはできない。
2012-06-19 15:41:18柿沢議員:そういうなんだかさっぱりわからないことを言って、どう賠償されるのかが分からない、そういうのが、今回の議員立法を必要とした背景。しっかりと権利を認めていただくことを明言してほしかった。立法者のみなさんは、しっかりと政府を監視してほしい。
2012-06-19 15:42:30採決に。 原発事故被災者支援法(正式名称:東京電力原子力事故により被災した子供をはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律) 原案のとおり可決。
2012-06-19 15:43:27立法にかかわったすべての議員のみなさま、お疲れ様でした。今後が勝負ですね。この法律を、議員、被災者、国民とで、しっかりと支えていきましょう。まずは、支援対象地域を1mSv以上に、を勝ち取るところから。法文は下記にPDFファイルをアップhttps://t.co/gOtelINB
2012-06-19 15:46:18立法にかかわったすべての議員のみなさま、お疲れ様でした。今後が勝負ですね。この法律を、議員、被災者、国民とで、しっかりと支えていきましょう。まずは、支援対象地域を1mSv以上に、を勝ち取るところから。法文は下記にPDFファイルをアップhttps://t.co/gOtelINB
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