北欧に於ける怪異の個体解説( #ス魔考妄想ネタ)

スオムスで散見された、黒化以前の怪異としてのネウロイを解説します。全くの妄想の産物でありますが、知人が合同誌で書いた小説に登場する個体です。
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M-鈴木 甲28 @kapitan_black

TWIPICにも上げておこう。本編に使用されなかった(オーダーもされていない)絵-02。今のところ何の絵かは謎な怪異絵。(概略/サイズ比較) http://t.co/72hVxZQ7

2012-06-27 23:13:44
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M-鈴木 甲28 @kapitan_black

#ス魔考 怪異「名称未定」地上型の怪異でネウロイとの統一呼称以前の存在であり、形成構成色も当然白銀系。絵の姿は「戦闘/高機動」体型であり、外装に分割線が生じ、そこから鱗状に逆立っている。通常時は全体にのっぺりとした姿を呈し、口や爪もこれほど顕著ではない。

2012-06-28 06:46:11

個体種別名称は「モッペカル」にしておこうかと思います。
「銀色の熊もどき」を略したものになります。(Mock hopeinen karhu)

M-鈴木 甲28 @kapitan_black

#ス魔考 実は通常時の方が外装が頑丈であり、所謂処の防御力は高いのだが、動きが鈍く、攻撃力にも劣る為に、戦闘時にはこの姿をとる。頭部に赤く光る目と思われる箇所も外装展開時以外はほとんど露出して居らず、通常は一対のみである。

2012-06-28 06:51:02
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

#ス魔考 腕は二対の個体が数多く確認されるが一定ではない。むしろ「目」の数が攻撃性/活発性を測るバロメータとしては有効だとの経験則が存在し、強さ自体はサイズに依存する傾向が強い。

2012-06-28 06:56:04
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

#ス魔考 戦闘モードは動きやすい反面、外装が展開している為に、隙間を狙われれば大きなダメージを受ける事になる。(とは言っても構成材質自体が堅木や岩と同等の強度を有するが)無論、動き回る中で、隙間に有効な打撃を命中させるのは困難であるが、熟練の猟師にはそれを実行したものもある。

2012-06-28 07:01:29
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

#ス魔考 この個体は熊かアルマジロの様なバランスを見せているが、実は胴体自体は意外に扁平であり、腹側は背中側に大きく抉れた形をしている。その為、6本脚での移動時は左右に大きく広がる反面高さが低く、特に雪中では発見し難い。

2012-06-28 07:05:36
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

#ス魔考 興味深いのは「人や動物を襲った直後」に胴体を前後に膨らませる行動が見られる事である。(内部は中空となる)これは全く実利性に欠ける行動であるが、熊を始め捕食獣の摂食行為による変化を模していると考えられる。強い個体の外観や行動を模し、弊害がなければ踏襲する傾向の一環である

2012-06-28 07:11:26