沼崎一郎先生@Ichy_Numaの「レポートの「書き方」とは、表現の技巧のことではありません。(1)材料の「集め方」のことであり、(2)集めた材料の「並べ方」のことであり、(3)並べた材料の「つなげ方」のことなのです。」

レポートが書けないとしたら、それは材料を集めることを怠っているからで、文章力がないからではありません。by 沼崎一郎
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沼崎一郎 @Ichy_Numa

どんな小さなことでもいいから、新しい「事実」を見つけたり、今まで語られていない「問題」に気づくことができれば、研究レポートとして合格なのですよ。

2012-06-30 13:24:31
沼崎一郎 @Ichy_Numa

レポートの「書き方」とは、表現の技巧のことではありません。(1)材料の「集め方」のことであり、(2)集めた材料の「並べ方」のことであり、(3)並べた材料の「つなげ方」のことなのです。(続)

2012-06-30 13:26:51
沼崎一郎 @Ichy_Numa

一番大事なのは(1)で、どれだけの材料が集まったか、その量と質が評価のポイントになります。集めた材料が多ければ多いほど、その内容が豊かであればあるほど、評価は上がります。

2012-06-30 13:28:01
沼崎一郎 @Ichy_Numa

(2)と(3)は、論理と構成の問題で、それは、数学の証明問題のように、きちんと前提を示し、もれなく場合分けをし、それぞれの場合について必要な材料を順序よく並べて、それぞれの場合についての「小さい結論」を出し、それらをつなげて「大きな結論」をまとめているかどうかを見ます。

2012-06-30 13:30:00
沼崎一郎 @Ichy_Numa

文章力は、あればもちろんいいが、文章力だけでは、研究レポートは書けません! 必要なのは、材料=データです。

2012-06-30 13:30:44
沼崎一郎 @Ichy_Numa

レポートが書けないとしたら、それは材料を集めることを怠っているからで、文章力がないからではありません。

2012-06-30 13:34:00