20120703 東京弁護士会主催、尊厳死法案シンポ

東京弁護士会主催のシンポジウム「高齢者やALS(筋萎縮性側索硬化症)患者が安心して日常生活を送るために」のまとめです。 2012年7月3日(火)18時~20時30分 ■第一部■医療的ケアを受けながら当たり前に生きること 基調講演:橋本操さん、川口有美子さん、 報告:佐々木淳医師 続きを読む
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Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。高齢者やals患者が安心して日常生活を送るために。弁護士会館。いよいよ開始です。@okbkske さん、@shogiren さん等、シンポジストになられた方がいいのではというような方々が沢山参加されています。開始です。司会挨拶。

2012-07-03 18:00:49
ユリカモメor都鳥 @nagarebasi614

シンポジウム高齢者やALS患者が安心して日常生活を送るためにが日本弁護士会館でスタートしました。今、第1部:医療的ケアを受けながら当たり前に生きるために基調講演を橋本さん、川口さんがお話し中。大阪、愛知からも100名近い参加者ですよ。 http://t.co/LbRQrPTF

2012-07-03 18:10:29
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Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。主催者挨拶。森弁護士。障害者・高齢者の支援を行うオアシスの運営をしているところの委員会が主催しています。障害者、高齢者の権利擁護のためには、福祉制度に関する知識が不可欠です。昨年、障害者福祉の概要という会内資料をつくりました。福祉部会制度部会をつくって検討も

2012-07-03 18:03:17
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。主催者挨拶続き。本日は、福祉制度部会主催の企画として、シンポジウム。第一部では、ALSの当事者の橋本さん、ご家族として関わられた川口さん、そして、在宅医療について佐々木さんよりお話を頂きます。

2012-07-03 18:05:12
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。第二部では、尊厳死法案について賛成の立場から尊厳死協会の長尾さん、反対の立場から尾上、コーディネーターを立命館の立岩さんにお願いしています。では、第一部橋本さんお願いします。橋本さん 皆さんこんばんは、終末期を生きて20年の橋本操です。(介護者の読み取り中)

2012-07-03 18:06:54
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。橋本さん けいかん栄養を始めたのが21年前。もっと終末期かも分かりません。(介護者読み取り中)。本日は時間も限られているので、川口に代弁させますので、よろしくお願いします。 川口さん-高齢者やALS患者が安心して日常生活を送るためにとのタイトルで

2012-07-03 18:08:51
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。川口さん-ALS患者の療養実態のグラフ。現在、3割が最重度の身体ししとして生きる決意で人工呼吸器を装着。しかし、つけなければ、2~5年で亡くなる。大変早い。なかなか気持ちが固まらない中、つけたり、つけられなかったり。私の母は早い進行だった。

2012-07-03 18:10:22
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。今の社会の考え方の傾向。自立、自己決定、私的所有、働かざる者を食うべからず、「終末期」、「無駄な延命」、「家族が介護、扶養すべき」、寝たきり=生きる価値なし、あんなになってまで生きたくない等々。橋本さんは、社会通年からはずれている人 終末期20年 不都合はない

2012-07-03 18:12:52
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。川口さん-京都の患者でカバン屋をしている、東京の患者の方は胃ろうをしている。(笑顔の写真)。家族の願いに応えて生きることに。他者の決定という選択もある。リビングウィルを書いたが、呼吸器をつけて気持ちが180度変わった。子どもさんがその後生まれてよかった。

2012-07-03 18:15:10
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。川口さん ALSの場合は、家族の方が決めることが多いのでは。家族が介護すると言い切らないと呼吸器をつけてもらえない状況にある。経済の文脈におかれた患者イメージでは金くい虫みたいなイメージの図。自己決定というが簡単にできない。地域医療基盤、介護制度、アドボカシー

2012-07-03 18:17:36
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ 川口さん-療養環境、家族以外の介護、介護者の健康。これらの積み木が積み上げられないと生きられない、自己決定できない。ALS患者のウィークリープラン 一週間24時間をホームヘルプと訪問介護でうめて何とか生きられる。重度訪問介護の支給決定時間の地域間格差は深刻

2012-07-03 18:19:54
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。川口さん 橋本さんは元気そうだから終末期ではないと思う人がいるかも分かりません。しかし、尊厳死法案の第5条の終末期の定義に橋本さんも当てはまってしまう。呼吸器も延命措置の定義に入ってしまう。橋本さんのの生、読み取れるヘルパーかどうかでQOLは雲泥の差

2012-07-03 18:21:57
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。川口さん 死にたい人は法律なくても死ねてしまう。生きていくことの方が難しい。単身者の医療と介護と生活保障、生存権を守る条項が必要

2012-07-03 18:23:31
むにょ @blaustern823

ここで言う「生存権」とは、いわゆる憲法上の生存権ではない。生々しく、「生を選択する権利」のこと。 RT @koji_onoue 東京弁護士会シンポ。川口さん 死にたい人は法律なくても死ねてしまう。生きていくことの方が難しい。単身者の医療と介護と生活保障、生存権を守る条項が必要

2012-07-03 18:26:24
むにょ @blaustern823

と、いうように聞こえた。だって、「生と死を選択する」話をしているときに、「健康で文化的な最低限度の…」は関係ないから。まさしく、「生存」をもぎ取ることを可とするかどうか、という権利。憲法以前の問題だと私は思う。

2012-07-03 18:28:11
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。第一部、続いて佐々木医師から。医療ケアを受けながら当たり前に生きること。現在、3つのモットーで取り組んでいる。在宅総合診療、365日24時間、緊急で対応できる体制。患者さんの価値観、人生観を尊重した医療を。最近は、エビデンスベースということでマニュアル

2012-07-03 18:26:16
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。佐々木さん 患者さんの価値観を尊重するということでやっている。地域支援体制。産婦人科以外の全診療科。患者さんは1500人。電話は5000件かかる。3000件が緊急往診。(2011年度)。土曜日、日曜日診療ルート解説、救急診療部創設

2012-07-03 18:28:37
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。患者本位の医療。患者さん、ご家族の思いを支えたい。最後まで自宅でという人は65%、最後病院35%。食事がとれなくなったら栄養治療を希望するにNOという人は75%。人工呼吸器45%、酸素吸入50%。NOは5%。これらは診療開始前の数値

2012-07-03 18:31:19
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。佐々木さん-診療開始後、最後まで自宅という人が8割と、15%くらい増える。当初、家族への負担を遠慮して、最後まで自宅としなかった人。しかし、実際に診療が始まって、家族の負担の軽減を実感できるかどうかがポイント。やはり、介護や家族の支援体制が大きな意味

2012-07-03 18:32:58
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。佐々木さん 胃ろうについては訪問診療前は25%がyesだが、38%に。20%くらいが考えさせてほしい。「胃ろうはつくらない」傾向が病院においても浸透してきている。そのために胃ろうへの悪い印象、をつくったらおしまいみたいな意識が広がっている部分も

2012-07-03 18:35:26
ユリカモメor都鳥 @nagarebasi614

<尊厳死シンポ>第一部、続いて佐々木医師から。医療ケアを受けながら当たり前に生きること。現在、3つのモットーで取り組んでいる。在宅総合診療、365日24時間、緊急で対応できる体制。患者さんの価値観、人生観を尊重した医療をなどを… http://t.co/INGwizck

2012-07-03 18:37:25
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Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。佐々木さん-呼吸器について、訪問診療開始前ではnoの人が5%。しかし、治療を始めていくとnoは0%に。患者と家族の思いは揺れ動く。その時に実感するのが、自分の不自由よりも、家族の介護負担を懸念する気持ちの方が強い。

2012-07-03 18:37:26
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。佐々木さん-患者の尊厳とは、自分の生き方は自分で選ぶというが、本当に選択できているのか?本音は長生きしたい、しかし、社会や家族には迷惑はかけられないという建前的な部分との葛藤。実際に診察であうと、迷惑でないなら長生きしたい

2012-07-03 18:38:58
Koji Onoue @koji_onoue

東京弁護士会シンポ。佐々木さん 新聞などで 社会保障が増大しているのをみて、税金を払っていない自分が生きてもいいのか?とか、地域による介護体制が大きく違う状況。そういう状況にある。患者さんのいくつかの事例。85歳女性、重度認知症。診察当初は寝たきり。15年前にうつ病の薬

2012-07-03 18:41:54
ノザーリン(反犠牲) @chosuke50

「こんな奴生きていても役に立たないし死んだことにしよう」ということを決める法律が臓器移植法であり、国会に上程されようとしている尊厳死法案である。

2012-07-03 18:43:40
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