日常系_骸bot千と千尋から、ちょっとだけ古い思想について書いてみたまとめ。

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

千と千尋の最後、千尋が両親を言い当てるあれですが、の質問ってなぞなぞなんですよね。「お前の親は豚だからここに居るのか？」って意味の質問なんです。それに千尋は違うと言った。だから言霊が還り、両親は「豚ではなかった」という事で帰れるんです。知ってました？　#千と千尋の神隠し

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

千尋はあの世界で起こった出来事を忘れているという話が出ていますが、それに関しては銭婆がコメントを残しているじゃないですか。「一度あったことは忘れない、思い出せないだけ」だって！　#千と千尋の神隠し

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

千と千尋は、あの世界自体が神の世界で「言葉は全て現実になる」という前提を踏まえると楽しいです。有名ですが、戻らない電車の客はもう戻らない人。荷物を抱えて向こうへと逝く人だそうですね。節子…。

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

千と千尋の「言葉は全て現実になる」ってのは日本の古い思想の一つで言霊といいます。現代でも、縁起の悪い言葉はその言葉自体を避けますよね？あれもその系列です。有名所だと…落ちる、とか滑る、とかでしょうかね。　他には、カオナシもシーンもそうですね。建物はそれ自体が結界であると思想。

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

建物自体が結界であるというのが前提だからカオナシは湯屋に入れない。この結界を解く方法の一つが、"呼ぶ"事です。呼ばれることで言霊が発生し、結界が一時的に解除されるんですね。"敷居をまたぐ"というのも結界の思想です。敷居は結界の境界そのものですからね！

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

陰陽道で、民間でも比較的有名なものに"九字"というもんがあります。黒耀で獄寺隼人が僕に向かって切ってたアレですね。あれって、正確には刀印(中指と人差し指を揃えて握る印)でやるのが正しいです。ズブの素人がやってもそこそこ威力はありますが、下手打つと自分の守護霊まで消したりします

☆日常系_骸bot☆ @ni_mukuro_bot

九字の他に有名なものは、兎歩ですね。兎歩は陰陽道のまじないの一つで、定められた足運びをする事で悪霊やら何やらから身を守る呪法です。これも知識や能力がなくとも結構簡単に行える術で、なんだか最近運が悪い時なんかに、試してみたらいいかもしれません。