@TomoMachi_bot
誰でもすぐに楽しめる娯楽で、商業的にも成功し、なおかつサブテキストやメタファーに豊富だから何度も見るたびに発見があり、簡単に答えられない根源的な問いかけを残すから見た後も心に引っかかる、名作とはそんな作品です。両立はするんです。
2012-07-06 23:32:21
@TomoMachi_bot
論評が「作品」になるには2つの要素がいります。まず語り口や文体がひとつの芸であり術であること、次にその論評自体に評者の哲学や思想、メッセージがあり、人を気づかせたり感動させたりすること。だから悪い所をつつくだけじゃ作品にはなりません。
2012-07-05 23:32:03
@TomoMachi_bot
まず対象を観る時は客観に徹し、作者の意図もできるだけ意図どおりに理解してから、自分をそこに放り込むという順番です。逆だと作品を読みそこないます。
2012-07-05 17:31:55
@TomoMachi_bot
商品価値のある論評のわかりやすい例は、すぐれたソムリエの言葉です。ワインの製法、歴史背景、作者の思い、味の科学的理由を教えてくれて、ワインをさらに深く楽しませてくれます。
2012-07-05 20:32:01