UST録画
:書き出しは、ごく一部です。詳細は動画を~ :)
UST録画あり: 連続セミナー・日本のエネルギー政策の基本問題 第3回 「どうする!日本の環境・エネルギー政策」 2012/06/08 17:45〜 UST録画 http://t.co/fN5eE6vG 浅岡美恵、植田和弘、高橋洋、金子勝、只野靖、菅澤紀生、和田重太
2012-06-08 21:53:17ヨーロッパ視察報告
:出だし抜けてます
和田重太「日本では原発にすぐ行くが、スペインでは再生エネルギー推進、先行投資ほど利すると。ヨーロッパの中でも牽引、…これで現在の財政危機のりきれるかわかりませんが、この再生エネ政策により産業牽引してきた」
2012-06-08 18:26:22(エネルギーの安定とかいうときに) RT 和田重太「日本では原発にすぐ行くが、スペインでは再生エネルギー推進、先行投資ほど利すると。ヨーロッパの中でも牽引、…これで現在の財政危機のりきれるかわかりませんが、この再生エネ政策により産業牽引してきた」
2012-06-08 18:30:24和田重太「買取価格の役割、引き上げたことで急激に増加、2008年引き下げ、2009年上限額設定と抑制図り、2012年一時新規買取凍結、経済危機により余裕がなくなりストップ。価格の変化、失敗ではなく制度設計、試行錯誤の所以であると。凍結も“新規”買取なだけで」
2012-06-08 18:28:14菅澤紀生「フライブルク、リフォームに関する条例、街の空洞化防止のため。断熱材3重が義務化されている。エネルギーの効率化として、天然ガスコジェネレーション地域暖房により、これまで58%排熱・2%送電ロスだったのが、『10%』のロスですむと」
2012-06-08 18:36:14菅澤紀生「2000年視察時、ガランとしていたところも住宅地域整備、緑化による『風の道』確保、オフィスも100%再生可能エネルギーでいこうと。夜の間にドアあけ放熱する構造と再生エネルギーで空調」
2012-06-08 18:38:31菅澤紀生「フライブルグ、この都市で38万人、再生エネルギーで雇用創出。太陽パネルなどによる雇用はそれほど大きくなく、中心は手工業者。マイスターの学校でも太陽光発電整備されている。再生エネルギーの方がコスト安まで普及」
2012-06-08 18:40:30菅澤紀生「フライアムト村での案内役のショルツさん、日本語の“原子力?おことわり”バッジ。朗らかな方。僕も原発差し止め訴訟などやっているが、長くやるためには、楽しむ心持ち必要だと思った」
2012-06-08 18:41:50菅澤紀生「7000万円かけ自前で(融資受け)、熱供給。周辺学校と一緒に1億円程度の設備投資。80度のお湯が地域をまわり、学校・各家庭での熱交換器で熱が吸収され、30度になって戻ってくる」
2012-06-08 18:43:50菅澤紀生「酪農家、シュナイダー家、市民出資による風車がまわっている。地代をもらっているそうだが、田舎なのでやっかみなどをなくすため、関係ないヒトにも還元しているというような打ち明け話も聞いた。また、各家庭で廃材チップによる給湯などもみせていただいた」
2012-06-08 18:45:31菅澤紀生「ベルリン、緑の党。廃炉2基、解体されていないに等しく、プロセスは決まっているがまだ手つかず。ヨーロッパの認識としては、日本では最終処分ありえない、地層安定していないし人口密集しているから海外に持ち出さずを得ないのではないかという見解が中心と聞いた」
2012-06-08 18:47:02パネルディスカッション
植田和弘
植田和弘「福島原発事故がなぜおこったのか、どういう形で責任がはっきりしたのか、その上でエネルギー政策の見直しに進まなければならないが、原因はいまやっているところ、責任は誰かとったでしょうか…。原子力安全委員会の委員長すらかわっていない。どういう正統性があるのか」
2012-06-08 18:52:24植田和弘「見直しの前提、根本のところをはっきりさせないまま、エネルギーの技術論に終始、そこが一番の問題だと思っている。もう1つは、現在私の認識では、エネルギーシステムの歴史的転換期であると思うが、そこを認めないままの政策見直しは、大きなミスリーディングになると思っている」
2012-06-08 18:53:38植田和弘「情報技術、制御技術の進展と共に、エネルギーシステムもかわっていくところが充分認識されないままでいることが、日本のエネルギー政策の見直し正しく進展していかないところだと。そして、エネルギー政策を国民が信頼していないというところ大きい。また信頼の再構築そのものが、根幹」
2012-06-08 18:55:17植田和弘「民主主義が問われている。そうした、根幹、立脚点が揺らいでいることが問題。菅直人前首相がゼロからの見直し宣言されたが、その基本問題委員会第一回、飯田哲也氏が『この委員会に見直す資格があるのか』と指摘、枝野氏は『その通り』と言った、しかしすぐにできない、このままの体制でと」
2012-06-08 18:57:20植田和弘「立脚点をあいまいなままにすると根本的な問題残る、ごく最近、原子炉40年廃炉のはずが延長になると、『前の体制』だからと、そうでない法案整備しているにも関わらず。委員の顔ぶれ多少かわっても解決できない部分、全く進んでいないわけではないが。現在そうした問題がある」
2012-06-08 18:59:08金子勝
金子勝「植田和弘先生、あらゆる委員会で獅子奮迅ご活躍、非常にイライラが伝わってくるお話でした。私は先生ほど活躍しているわけではないが同じくイライラしている。多くの人が原発の再稼働に注力せざるを得ないために、新大綱策定が孕んでいるクーデターに近い問題から目をそらされている現状」
2012-06-08 19:01:49只野靖
只野靖「私も先週、除染の現場まわってきたが、誰も中間貯蔵施設ができると思っていない、そのような状態を甘受していかなければならないような状況こそ問題なのだと」
2012-06-08 19:17:50