お酒離れについて
若者がお酒飲まなくなったという言説について考えて見ました。ちょっとググるとこのようなことは2004-5年から言われています http://bit.ly/mN5R5D 。この記事ではお酒を外で飲む若者も減り、全体の消費量も減っているとしています。
2011-05-28 10:17:50前ツイートの記事では飲酒の効用を以下の3つに定義:(1)仲間との連帯感を深められる(2)自分を忘れてバカになれる(3)ストレスを発散してリフレッシュできる。これらが不景気に伴って「前向きさ」へのソリューションとならなくなった、と分析しています。
2011-05-28 10:19:32若者のお酒離れ、はその後も記事が出ています。これは2008年の記事 http://bit.ly/jeNODp 。興味深いのは「お酒をあまり飲まない人間は、若者が酒離れしているとは感じておらず、50代以上やほぼ毎日飲む層ほどそう感じている」という結果。
2011-05-28 10:26:05前ツイートの記事では、飲酒についての負のイメージとして:年配者や先輩からの飲酒の強制、パワーハラスメント、飲酒運転への罰則強化、などが列挙されていますね。イッキ飲みでの死亡例など、外で飲酒するというブランドが低下しているということになります。
2011-05-28 10:28:59こちらは価格.comによる2009年の調査結果 http://bit.ly/jG9HIZ 。全体の飲酒機会の減少と、飲んでも「家飲み」になっていて外食での飲酒が減っているという分析でした。この分析結果は以前からのと同じ傾向です。
2011-05-28 10:35:00で、以上は全体的なmassとしてのデータですが、実際の「声」はどうなのだろうと。例えばこのブログ→若者のアルコール離れ - 思考アパート ~考えて考えて、ひらめくblog~ http://bit.ly/mtalOb 。そもそもお酒は美味しいものではない、というのが一番目の理由。
2011-05-28 10:40:45日本人の若者における、「お酒ではなく食事全体の味の嗜好」がどう変わってきたのか、の分析があると良いのですが、味の嗜好の変化が、お酒の美味しさのランクを相対的に落としてきたという仮説は確かに分かりやすいです。二番目がアルコールそのものの味、品質が落ちてきているのではという分析。
2011-05-28 10:43:39アルコール業界が目先のブーム作りに腐心する余り、お酒全体の美味しさ、品質、を落としてきたのではないかという分析。一方において希少性を訴えてブームを作ることで、アルコールそのもの(と飲酒という行為)をより刹那的にしていったとも考えることができますね。三番目は娯楽としての地位の低下
2011-05-28 10:46:59娯楽が多様化することで、特に外での飲酒が娯楽としての地位を失ってきたという分析。これも確かに言えると思います。でも一番なるほどと思ったのが最後の理由:「お酒を飲む時間は、どう考えても、次につながりません。」というもの。これが深い。飲酒に限らず、例えば地方振興にも通じる命題かと思う
2011-05-28 10:50:28アルコール業界が「お酒離れ」に危機感を抱いたのが、少なくとも2004年頃にはあった。その後も言われ続けるということは構造的に「お酒離れ」を起こすものがあり、それが業界が仕掛ける様々なブームでも抗えなかったとう証左でもあります。となると、根本的に戦略を変えないといけない訳ですねー。
2011-05-28 10:53:24となると、先のブログには大きなヒントがあります。特に外での飲酒という機会自体が、「その時が楽しく」「次につながる」ものになれば良いことになります。前者で「何が楽しいことなのか」という問いも重要ですし、「次につながる」が「明日への活力」に限ったことではないことも自明。
2011-05-28 10:56:34と考えてくると、若者全体をターゲットとして、「できるだけ沢山の人に、一気に売る」という手法はなじまないように思います。そもそもアルコールはそういう売り方をするものではなかったのでは?とまで考える次第。美味しいものを地道に売り続けることが似合っているのでは?と勝手に思うわけで♪
2011-05-28 11:01:39アルコール業界は、少なくとも、「数多くの人に」「一人が沢山飲んでくれる」というゴール設定はしていないと信じますが、「お酒離れ」という恒常的?な危機感を訴え続ける前に、考えるべきこと、するべきことが一杯あると、私は思います。 以上、お目汚し失礼しました m(_ _)m
2011-05-28 11:12:22質疑応答♪
最近とくに「美味しいから飲む。共に美味しく飲める人たちと飲む」ようになり、ただの憂さ晴らしや漠然とした飲み会には行かなくなりました^^ 他の誰かの飲む頻度がどうだというのを気にしない組織が長かったせいかもしれません。RT @yukino_jo: 若者のお酒離れ、はその後も記事が出
2011-05-28 10:51:41@oz_yuki 確かに私も、少なくとも飲み会に「意味」を求めるようになったと思います。その「意味」を考えることが大事なんだなぁーと(^◇^)
2011-05-28 11:03:30病気の元だと言われりゃ呑む気になりませんよ QT @yukino_jo: 娯楽が多様化することで、特に外での飲酒が娯楽としての地位を失ってきたという分析。これも確かに言えると思います。でも一番なるほどと思ったのが最後の理由:「お(cont) http://tl.gd/anturj
2011-05-28 10:54:03@semtechs 健康問題も確かにアルコールに対する負のイメージとなりましたね。ほどほどの飲酒で、それにも増したメリットがあれば良いのですが、そのあたりのメッセージが弱くなったのだと思います。
2011-05-28 11:04:50まったくその通りだと思います☆その矛盾の中で何を為すのかという問題ですね。 RT @Fox_Mulder_X: yukino_jo お酒の業界は量を売ることに腐心している。結果社会に害毒を流す。矛盾を抱えた業界の宿命でですかね。
2011-05-28 11:05:37@yukino_jo オレは5年前にアルコールやめました。酒で人生をだめにした人を身近にたくさん見てしまったから。酒は文化だけど、アルコールの罪は大きいと感じています。
2011-05-28 11:11:01@Fox_Mulder_X 仰る通り、お酒は文化であって、因習ではないので、個人に選択権があります。飲みたい人が飲み、飲みたくない人は飲まない。ここで「人」を「時」に置き換えても良いと思います。そういう多様性を許容するのが文化だと思っています。
2011-05-28 11:14:37確かに。 RT @semtechs: 飲酒が原因ですい炎になる芸人が増えたのも痛い QT yukino_jo: @semtechs 健康問題も確かにアルコールに対する負のイメージとなりましたね。ほどほどの飲酒で、それにも… (cont) http://deck.ly/~1QGE9
2011-05-28 11:15:05「ゲーム離れ」からのツイート
記事で「ゲームユーザの高齢化」となっていますが、では「若者がゲームを始めなくなった理由」は何なのでしょうね?|ゲームで遊ばなくなった理由「繰り返しやりたくなるゲームない」「映像が進化して味気ない」 http://t.co/kSYGZLL via @RocketNews24
2011-06-06 06:10:00