- karl_r_popper
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電子出版,電子端末での読書だとたとえばページ遷移の時間などまでデジタルデータとしてストックできるらしい。その他個人のデータも。そういうマイクロデータを処理して生産・販促に活かせるとなると,ますますデータ処理とか分析が重要になりますね。ま,アメリカの話ですがwww
2012-07-12 16:39:58本を出しただけで満足しても売れるわけがない。そういうデータを生かしたプロモーション,マーケティングがより重要に。誰でも本を出せるようになるからこそ,そうなる。
2012-07-12 16:45:55意外だったのは公共図書館の機能。図書賞チャネルからのクチコミが購買行動に影響を与えているというペーパーがいくつかあるらしい(分権は紹介されず)。図書館での本との出会いが広告効果を持っており,電子化とあわせてどう活かすかと。
2012-07-12 16:47:47コンテンツの中身制作と,プリントオンデマンド,オーディオブック,電子ブックはすべて連動して制作する体制が重要。そのための組織整備と権利管理。
2012-07-12 16:51:32値付けについても色々と試行錯誤みたいですね。契約による配分比率問題もありますが。価格戦略の担い手としてもやっぱり出版社の役割は大きいようです(アメリカでも!)。そうしているほうが売上が有意に大きいという研究もあるらしい。そして,オライリーはすごいトライをしているみたい。
2012-07-12 16:58:34Slice Books https://t.co/3ujGO57m という会社があって,文字通り本をスライスして売れる販路も確立。米国では,やはり定額◯◯で読み放題というサービスは少ないようだ。
2012-07-12 17:00:41紙は再販価格維持で,電子では再販価格維持禁止というのは世界でも日本(だけ?)。ここにたとえば新刊の定額料金での読書権販売に無理が生じるポイントでもあるとのこと。電子の割高感が強くなるのも一つ聞いているかもしれない。
2012-07-12 17:02:17アマゾン(Amazon Publishing)も編集・校閲機能を大幅に強化中。制作・販売チャネルに優位性があれば,こういう機能も内部化するメリットが大きいということか。日本でもやるのかしら。。しかし,この秋で3000タイトル揃えるとは恐れ入る。
2012-07-12 17:07:46Create Spaceの日本などでの活動についてはあまり触れられなかった。版元がCreate Spaceを通して出版するという例はアメリカでもわりと多いらしい。通常のプロセスで制作するよりも,出来の質は考慮の外に置くと,大分割安なんだって。
2012-07-12 17:10:08さっき思ったのは,データを使った出版営業(出版に限らないかもしれないけど)やマーケティングはとてつもなく面白そうな仕事だな~ということであります。
2012-07-12 18:16:56