早野氏「内部被曝のリスクが低いことを示すデータが揃いつつ有る。福島県内ですら普通の消費者がどんどん内部被曝する状況ではない、リスク高いのは自分で物を作って検査しないで食べている方、主食で少し汚染度のあるものを食べ続けておられる方が弱若干リスク高い。」
2012-07-21 14:46:50早野氏「しかし土壌は汚染されている、特に福島では油断禁物で定期的にWBC受けられた方がいい。どうも内部被曝は常識と思われている全体の比例関係からすると意外と少ない、この話を外国人にすると驚かれるんですが。」
2012-07-21 14:48:30早野氏「これには様々な幸運あった、ストロンチウムが大量に飛ばなかったこと、粘土質がセシウムを捉えて離さない、規制もそれなりに上手くいっている、早い時期にミルクを止めたとか。生産者の方が努力されている、そういうことが実って意外と少ないという結果になっているんだと思います。」
2012-07-21 14:48:55早野氏「全国的なマーケットで普通に食事されている方、原発事故以前のレベルよりもはるかに高いレベルの内部被曝続けるということは恐らくない、ただ長期的に測り続けて汚染されているものが出回っていないことが確認され続けることが大切」
2012-07-21 14:49:51戎谷氏「大地を守る会の陰膳検査で福島産のがなかったとご指摘受けまして、私は意地はって福島がんばろうセット食べ続けていたんですが、モニター募集では結構こられたので職員控えろと言われたのでうちのを出せばよかったなと。」
2012-07-21 14:51:13津田氏「大変たくさん質問が来ておりましてテンポよくいきたいんですが、まずは早野先生の講演を踏まえて疑問。”何Bqのものを食べると何Sv被曝するかはいろんな意見あって、それによって小さく見られていることについてどうか BqとSvの単位について”」
2012-07-21 15:08:29早野氏「Bqは1秒間に何個放射性物質が壊れるか、Svはどれだけ影響受けるか。測定器が直接測れる量ではないことから様々な流儀あると、ひとつの目安としては体の中にあるカリウム40が体重1kgあたり50か60くらいあり4000Bq位体の中にある。それに対してセシウムの量多いか少ないか」
2012-07-21 15:09:55早野氏「コープふくしまの検査で一番食べていた方が12Bq/kg、受ける内部被曝がどの流儀で計算しても比率は変わらないというのがひとつのお答えになるかと思います。」
2012-07-21 15:11:11津田氏「講演でわかり易かったのは1Bq食べると1秒と、統計からそうなると仮想的に表現されていると思うが平均化することに意味あると思えないと、ツイッターでもわかりやすいけど誤解呼ぶのではと」
2012-07-21 15:12:58早野氏「線形でしきい値無しを仮定に非常に少ない線量でも影響受けている方が多いので若干影響受ける人いるでしょうと、平均的人数で割って平均余命1秒くらいと。それが原因でがんで命落とす方が板としたらその方は1秒でない、但しそのくらいの線量ではだれがそれで命落としたか特定する事不可能。」
2012-07-21 15:13:30再開しました。後半の対談中です。【大地を守る会の放射能連続講座】 本日(7/21)13:30~第3回講座を、ユーストリーム生中継。後半は、ジャーナリスト津田大介氏 @tsudaとの対談も。 #放射能講座 http://t.co/r3PcPDD6 via web
2012-07-21 15:14:13津田氏「あえてものさしとしてこの表現を使った理由は」早野氏「ツイッターでもくりかえし60年代にもセシウム食べていたと示してきたがそれで原因で今のがんが多いと思った方が多い。ばらつきの中に入ってしまって誰がそれでがんになっているかはわからない」
2012-07-21 15:14:58津田氏「素朴な疑問で陰膳検査全部ぐちゃぐちゃにすると危険なものが跳ねられなくなるのではと」早野氏「1Bqくらいでは特定すること難しい、出るとすればもっとどんと出るだろうと思った、給食の場合は保存されているので調べられる。仮に1出ると何が原因か調べるのは難しい」
2012-07-21 15:17:13早野氏「1年4ヶ月経って何が危ないか品目わかってきた。」津田氏「特定は出来るだろうと」早野氏「積算で何Bq食べているかがリスクを決めているので」
2012-07-21 15:18:19津田氏「給食まるごと検査5日分まとめてやることの意味。質問で私の市でもやっていると、1日毎のほうが特定しやすいが検体数が多くなるからか」
2012-07-21 15:20:09早野氏「ひとつは費用、5日分では1検体、毎日では5検体で5倍の費用に。仮に毎日上限1Bqを5日やると上限5Bq未満に 全部まとめて検査して1Bq上限なら1Bq未満。足し算するならまとめてはかったほうがいい。出やすい所は毎日はかったほうがいいだろうが。」
2012-07-21 15:20:17津田氏「不安なのは魚というのが多い、魚に関しては」早野氏「やっぱり魚は農作物より難しい、動くから。出やすい、出にくいあるのはわかってきている、福島、相馬漁港、松川漁港漁して来なかったんですが検査結果に基づいて例えばタコは獲ってもいいと。今度勝川さんが来るので彼にもう一度質問を」
2012-07-21 15:22:53津田氏「」チェルノブイリでは高線量の被曝者が多くて、何が違うか」早野氏「流通と食品の多様性。外国では酪農やっている家の子どもはその場で絞ったものを飲んでいるんだろうと、日本ではそうではない。福島は全て輸入飼料、放牧をやめて小屋の中で飼っている、よっぽどの事ないと汚染されていない」
2012-07-21 15:24:20早野氏「農家の人だってスーパーでものかって食べている。向こうはそうではなく自分で育てたもの飼っている牛、食生活違う。」津田氏「大地を守る会以外の食品でも安全でしょうか」早野氏「もっと測ったらいいと思います陰膳検査、いろんな場所ではかったほうが」
2012-07-21 15:25:17早野氏「給食検査だって福島の給食は地産地消やっていない、老人ホームなど地元の食材でやっている所あれば測ってこうなんだと知ってもらうこと。」
2012-07-21 15:26:44津田氏「質問では板橋区では給食まるごと検査をしていないのですが心配しなくていいのでしょうかと。ということではなくまるごと検査提案していくほうがベター」早野「心配している人いるなら納得行くまで測ること。せっかく学校で毎日食べている、毎週1年分は狩り続けることは意味大きい」
2012-07-21 15:27:23