かおるさとーさんの『氷菓』#13 解説

7
かおるさとー @kaoru_sato

『氷菓』13話を観て気づいたことをいくつか。

2012-07-21 21:02:48
かおるさとー @kaoru_sato

『クドリャフカの順番』の2話目です。前回は文化祭の始まりを告げる導入編でしたが、そのお祭りの中に少しずつ“気になること”が見え隠れしてきます。その気になることを気にするのはもちろん彼女なのですが、しかし古典部は200部もの過剰在庫を抱えています。はてさてどうなることでしょう。

2012-07-21 21:03:46
かおるさとー @kaoru_sato

新OP。前期OPと比べてはっきりとわかる違いは、古典部員以外の人物の様子が描かれていること。これまで活躍した人たち、これから活躍する人たち、それぞれの姿が描かれています。ちょっと触れにくい部分なのですが、今後のお話に関わる場面が多く出てきましたね。かほさん素敵。

2012-07-21 21:05:22
かおるさとー @kaoru_sato

千反田さんの手に引かれて、越えられなかった境界線を越えて、色づく世界へと飛び込む奉太郎。この場面はすごくいいですね。まあ、夢なんですけど。いたずらされちゃいますけど。怒れるじゃないか……。

2012-07-21 21:07:35
かおるさとー @kaoru_sato

文化祭1日目午後。クイズ研究会が主催するクイズ大会「クイズトライアル7」が校庭で催されます。それに参加するのは、古典部のデータベースこと福部里志。無駄に雑学を積む彼にとっては、うってつけなイベントといえるでしょう。ただ、彼にとっては勝負より、楽しむことが第一でしょうね。

2012-07-21 21:08:31
かおるさとー @kaoru_sato

マイク音声は校舎内にも届いていたようで、漫研の売り子をしている一年生組が顔を見合わせます。変な問題ですよね。そんな中、摩耶花はどこか暗い顔です。お客さんがいないことを気にしているのかもしれません。

2012-07-21 21:09:38
かおるさとー @kaoru_sato

「だるい」の語源は英語ではありません。「dull(鈍い、活気がない、退屈な)」という形容詞が語源だというもっともらしい話がありますが、だるいに類する言葉は浮世草子の中でも使われているそうなので、れっきとした日本語です。漢字で「怠い」と書きますしね。

2012-07-21 21:10:33
かおるさとー @kaoru_sato

クイズ研部長の息が荒いです。腕を回したり大きく振ったり、オーバーアクションの連発で疲れたのでしょうね。大変ですね。あとは「日本一の司会」に任せましょう。

2012-07-21 21:11:43
かおるさとー @kaoru_sato

クラスメイトの谷君が里志に話しかけてきます。しかし里志は最初、名前を忘れていました。いろんなことを知っている里志ですが、興味のあるものにしか目を向けないので、あまり特徴のない相手の名前を覚えるのは苦手なようです。ひどいデータベースですね。

2012-07-21 21:12:11
かおるさとー @kaoru_sato

里志の宣伝はその恰好もあいまって、なかなかインパクトがあります。無駄にくるくる回るサターン里志。でもこれ、司会者の女の子がうまく盛り上げてくれたからよかったものの、ノリが悪かったり空気が読めない子だったら、ものすごく寒くなったんじゃないかと思います。日本一の司会者に感謝です。

2012-07-21 21:13:35
かおるさとー @kaoru_sato

奉太郎が独りごちるのがいいですね。

2012-07-21 21:14:51
かおるさとー @kaoru_sato

千反田さんがふらふらになりながら帰ってきました。周りの誘惑を振り切るのに疲れきった様子で、今のところ文集の売り上げには貢献できていませんね。たくさんの戦利品とともにへたり込んでしまいます。しかしすぐに復活して、今度は壁新聞部へと向かいます。この辺りの行動力の高さはさすがですね。

2012-07-21 21:16:17
かおるさとー @kaoru_sato

(いや、振り切れてないけど)

2012-07-21 21:16:37
かおるさとー @kaoru_sato

戦利品の一つに目を留める奉太郎。……アニメの奉太郎は、なんといいますか、すごく男の子ですね。うん、こういう奉太郎も好きです。

2012-07-21 21:18:17
かおるさとー @kaoru_sato

壁新聞部の元部長・遠垣内先輩。3話以来の登場ですが、みなさん彼のこと忘れたりしていませんでしょうか。このイケメン先輩に千反田さんが古典部を取り上げてくれるようにお願いしますが、特別なネタがないと記事にするのは難しいという話。何か古典部の「売り」になるものがあればいいんですけどね。

2012-07-21 21:18:53
かおるさとー @kaoru_sato

引退したのに部室にいる辺り、やっぱりこの部が好きなんでしょうか。長年使ってきた部室って、なじんでいる人にとっては居心地がいいですよね。後輩がどう思うかは別ですけど。

2012-07-21 21:19:35
かおるさとー @kaoru_sato

意気消沈して戻る千反田さんを呼び止める声が。二階階段上りたてにあるテントの中から現れたのは、やってきました、十文字かほさん! “桁上がりの四名家”の一つ、荒楠神社の十文字家の娘さんです。「える」という呼び方が、親しみを感じさせて素敵ですね。

2012-07-21 21:20:48
かおるさとー @kaoru_sato

(何度も言っていますが、私のお気に入りの子です。あ、千反田さんが敬語口調なので初見ではまったく判断できないと思いますけど、かほさんは一年生、つまり同級生です。大人びて見えますけど、上級生ではありませんよ)

2012-07-21 21:21:32
かおるさとー @kaoru_sato

落ち込んでいる様子の千反田さんに占ってあげようかと提案するかほさん。テントの中にはタロット、筮竹、トランプに水晶玉と、あらゆる占い道具が並んでいました。決まった専門があるわけではなく、占いなら何でも扱うみたいですね。その中からタロットを選ぶ千反田さん。……しかし、

2012-07-21 21:22:49
かおるさとー @kaoru_sato

タロットカードから「運命の輪」が誰かに盗まれてしまったとかほさんは言います。占い研究会は彼女1人で、席を外している間にやられてしまったと。加えて犯行声明のようなものまで現場には残されていました。「占い研究会から運命の輪は既に失われた 十文字」。一体どういうことなのでしょう。

2012-07-21 21:23:26
かおるさとー @kaoru_sato

「文化祭が終わったら返します。」という書置きまで丁寧に残されていたので、本当に奇妙な話です。興味を惹かれたのか、千反田さんに笑顔が戻ります。ついでに「カンヤ祭の歩き方」まで残されていたみたいですが、その意図は読めません。かほさんはあまり犯人に興味はないようでしたが、さて。

2012-07-21 21:25:35
かおるさとー @kaoru_sato

クイズ大会も佳境。里志は谷君と並んでリーチをかけましたが、清水紀子さんに連続正解を許し、惜しくも優勝を逃してしまいます。しかしアピールは上々だったので、古典部としての目的は果たしたといえるでしょう。それに、里志はこだわりを持たない性格なので、楽しめればよかったのだと思います。

2012-07-21 21:26:31
かおるさとー @kaoru_sato

谷君によると、囲碁部で盗難事件があったそうです。碁石が盗まれたとか。犯行声明まであったそうです。……里志はまったく興味を示しませんが、どこかで聞いたことのある話ですね。

2012-07-21 21:26:58
かおるさとー @kaoru_sato

2日目の料理対決に出場する約束を、半ば一方的に取り付けて去っていく谷君。無粋だねえと里志はつぶやきます。イベントを楽しむことを一番に考えている里志にとって、勝負というのはこだわりが入りすぎて、あまり好ましくない話なのでしょう。

2012-07-21 21:27:53
1 ・・ 4 次へ