- Leethoo_Tat
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[人間は今現に混乱した夢の中にいる。それは]丁度彼らが寝ていて不安な夢を見ている時のようである。或いはそれは彼らが逃げていく場所であり、或いは誰かを追いかけた後で戻ってきて、もう力がないのである。或いは彼らは殴り合いのまっ只中で、他者からぶん殴られた。或いは高所から転落した。(続
2012-07-19 23:58:52翼もないのに空中に飛び上がる。更には、しばしば、誰も彼らを迫害するものはいないのに、自分たちを殺そうとする者たちがいるかのようである。或いは、逆に彼ら自身が自分たちに近い者たちを殺すかのようなのだ。なぜなら、彼らはその人達の血にまみれているからである。(続
2012-07-20 00:00:42そのようにしていつかこれらすべてを経た者たちが目覚める瞬間が訪れる。全てこれらの恐ろしい目に夢のなかで遭いながら、彼らはもう何一つ眼前にみることができない。なぜなら、それらの出来事は無であったからである。彼らは無知をまるで眠りを捨て去るように捨て去った。(続
2012-07-20 00:02:42なぜなら彼らは、眠りがなにがしかであったとは今や思っていないからである。そして眠りのわざについても、それらがなにがしか持続するわざであるとは思っていないからである。むしろ彼らはそれらのわざをまるで一夜の夢のごとくに投げ捨て、父を知る認識が光であると考えている。(続
2012-07-20 00:04:20寝ていて無知の中にある者は誰でもそう振る舞う。その人は目が覚めた時のように、立ち上がらねばならない。再び覚醒する人間は幸いである!『真理の福音』(悪夢からの目覚めとしてのグノーシスの認識神秘主義)
2012-07-20 00:05:54スフィンクスと言えば思い出すのは蒼穹のファフナーの謎の敵で、「問いかける存在」=スフィンクス、という捉え方をされてたのが印象的。
2012-07-20 00:29:08@donkeys__ears オイディプス神話のスフィンクスとコンセプト的には同じなんですかね。あの有名な、「最初は四本足、次に二本足、最後に三本足の動物ってなーんだ?」ってなぞなぞを出して、答えられなかったら飲み込んじゃうっていう太母の否定面=死のイメージですけど。
2012-07-20 00:33:03@Leethoo_Tat はい、確かに「死」「謎かけ」のイメージがあるんですけど、ファフナーだと「問い」にだけフォーカスしてるみたいで、答えもそんなに求めてないようでそのイメージの逆転が面白かったです。wikiのスフィンクスの項を眺めてますがやっぱり色々あって面白いかも。
2012-07-20 00:37:34オイディプス神話もユング派だとフロイトの解釈とは違ったと思う。オイディプスは一旦なぞなぞに答えたことでスフィンクスに勝つわけだけど、ストーリーの顛末的には結局はスフィンクス=太母に呑み込まれたも同然だとする。
2012-07-20 00:43:54こんなのブログ記事を書きました ご参考までに ⇒ 脳科学と宗教、もしくは神秘体験 http://t.co/XqWj7Xpb
2012-07-20 17:22:42末尾のコメント部分、ちょっとだけ書き足しました ⇒ 脳科学と宗教、もしくは神秘体験 【参考文献表】 http://t.co/XqWj7Xpb
2012-07-20 17:36:01承前) 末尾で失礼いたしますが、情報を加えさせていただきました ⇒ 脳科学と宗教、もしくは神秘体験 【参考文献表】 http://t.co/XqWj7Xpb
2012-07-20 19:30:07昨日書かせていただいた神経心理学と神秘的体験の話はゲルト・タイセンの『原始キリスト教の心理学』よりでした。RT @mittsko 末尾のコメント部分、ちょっとだけ書き足しました ⇒ 脳科学と宗教、もしくは神秘体験 【参考文献表】 http://t.co/8hAF7fH5 …
2012-07-20 19:48:42こちらも!RT @Leethoo_Tat: 昨日書かせていただいた神経心理学と神秘的体験の話はゲルト・タイセンの『原始キリスト教の心理学』よりでした。RT 脳科学と宗教、もしくは神秘体験 【参考文献表】 http://t.co/XqWj7Xpb …
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