10周年のSPコンテンツ!

Synthmaster 2.5 について。

KV331 audioの怪物ソフトシンセ、Synthmaster2.5 についてのレビュー。 製品サイトはここ。なんとトルコの会社です。 http://www.kv331audio.com/
音楽 Synthesizer シンセ synthmaster
15
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-1> まずOSC。オーバービューでは2系統、これに、FMモジュレーターとAMモジュレーターを4つの変調用OSCから組み合わせを選んで使える。各オシレータには大量の波形が用意されていて、これだけで相当変態な音作り可能。しかしこれだけではない。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-2> FMはYAMAHA DX等と同じ位相変調方式と周波数変調方式の2種類。正弦波以外の波形でのFMは倍音が出すぎて実はあまり有効ではないのだが、このOSCには波形の角を取る機能がついており、これがFMで音作りをする際の強力な武器になる。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-3> メインとなるオシレーターは同じ波形を8つまでのOSCユニゾンが出来る上、ディチューンとパンニングを備えている。全体のユニゾンはCPU食いだが、この方法だと軽い。2つのオシレーターで最大16ユニゾン。発振をフリーランニングにすると凄い音になる。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-4> 通常モードの他、加算合成、ウェーヴテーブルがあるが、それぞれの結果に対しFMとAMが有効。加算+FMはシンクラビアと同等だが、こちらの方が複雑。他に自分で用意したマルチサンプルも音源として使うことが出来る(この場合位相変調不可、周波数とAM可)。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-5>加算合成、実は8つの別々の波形を出力するOSCバンクとしても使える。各スロットにディチューンとパンニング機能などがある。マトリクスモジュレーションを使って、前出の「波形の角を取る」機能を使うと、オシレーターだけある程度の作りこみが可能になる。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-6>これらに加え、プロフェットVSにあったような、4つの波形をリアルタイムでブレンドするVectorオシレーターもある。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-7>勿論これにも自家製マルチサンプルが使えて、FM(マルチサンプルは位相変調不可),AM変調可能。ただし時々挙動がおかしくなる。さすがにここまでの使い方は想定されていない様だ。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-8>私も、実はこれら驚異的なOSCのすべての機能をきちんと試してはいない。研究する時間がほしい。OSCはウェーヴメモリー式でモデリングのシンセのような自己発振式ではないのが残念だが、もしそうしてしまったら、CPU重くて動かないかも。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-補足>加算OSCもベクターOSCもそれぞれの波形に対しアンプEGと波形の角を取る=WaveシェーパーのEGが効く。合計6台のLFO、4種類のスケーリングも利く。ある意味。この部分だけでも完結できるほど高機能OSCだ。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthemaster-9>次はフィルターと予告したけどもう一つ。FMシンセシスについて。Wavetableや加算合成、Vectorオシレータにも変調かけられるとは書いたけど、各OSCにモジュレーターが2個ずつ計4、足し算掛け算たすき掛けも可能。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthmaster-10> モジュレーターは自己変調可能。ただしフィードバックレベルがないので、DXとは異なる。外部入力による変調も出来る、が、これはまだ試していない未知の領域。外部入力信号は、勿論それ自体をOSCとして使える。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthmaster-12 フィルター編>オシレータについては、全てを網羅したわけではないのだが、取説を書いているわけではないので、そろそろフィルターのレビューに移る。念押すけど、これを書いてアプリが売れても私の懐潤わない。オプションの音色セットが売れれば多少は印税入るけどw
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthmaster-13 フィルター編>フィルターはアナログとデジタルの2タイプあり出音は勿論違う。決定的に違うのはCPU負荷。アナログタイプの方が当然負荷は高い。デジタルは-12dbと-24db/octのスイッチだが、アナログは-0〜-24dbまで連続可変。これが凄い。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<Synthmaster(以後SM)-13>どう凄いかというと、多くのアナログシンセのフィルターカーブは-12dbか-24db、EMSの-18dbと言うのは変わり種。しかしこれは厳密な数字ではなく、アナログ故揺らぎがある。SMではフィルタカーブを如何様にもカスタマイズ出来る。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<SM-14>更に、フィルターの種類がすごい。アナログモードで、ローパス、バンドパス、ハイパスは勿論、バンドリジェクト(SMではバンドストップ)、マルチ(LPからHPまで連続可変)、デュアル(2カットオフ。個人的にツイン・ピークス・フィルターと呼んでるw)
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<SM-15> これらに、ピークフィルター(1バンド・キーフォロー・パラメトリックEQ)とデジタルではコーム(櫛)フィルターが加わる。櫛フィルターをホワイトノイズに使うとアナログドラムマシンのシンバルやハイハットの音が作れるし、LFOモジュレーションかければ、フェイザーにもなる。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<SM-16>このフィルターが2系統。これを直・並列で使えるばかりか、2系統のOSCラインに別々に使える。OSC1系列が8オシレーターに相当することを考えると、1レイヤーで8 OSCのシンセ2台分のポテンシャル。これが2レイヤー。最大32ボイス。SMがどれだけ怪物かお解りか?
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<SM-17>フィルターにはゲインとドライブ、バイアスというパラメータがある。ゲインはフィルター入力レベルだ。LPFでこれを上げていくと、実は設計ミスだったminimoogのフィルターのように、低音がどんどん膨らみ、野太い音になる。高域は心地よく歪む。
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<18>このゲインを適当に調節し、アナログモードでフィルタースロープを最も最大値付近に設定すれば、minimoogのLPFがシミュレートできる。これでDriveを上げると、ミニモーグの裏技、出力を外部入力にぶち込んでフィードバック、と同じ様な状態になる。#synthmaster
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<19>但しドライブを上げきった状態でResonanceを上げるとフィードバックがかかりすぎ、スピーカーや耳に悪いので注意。このシンセ本物のモジュラーシンセ同様、設定はユーザー任せで、間違った設定に対するリミッターは無い。ディープな使い方派には逆に嬉しい。#synthmaster
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<20>ドライブを使う際、そのまま摘みを回すだけで歪むのだが、上にあるRouteが重要。何処の段階でドライブさせるかをここで選択する。フィルター前、中、後とある。メニューと選択後の表示が変わってしまうので(ミス)、ちょっと戸惑うかもw #synthmaster
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<21>Routeを選ばないとBIASや上の波形シェーパーが利かないが、フィルターのタイプによってかかり方は全く変わる。またヴォリュームがでかい状態で適当にいじると時々爆音を出すので注意。スピーカー飛ばすおそれもある。#synthmaster
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<22>フィルターのこの部分はオーバードライブやディストーションなど、派手な使い方以外に、OSC波形を微妙に歪ませたりするマニアックな用途にも使える。綺麗なノコギリ波をmoogっぽくしたりARPっぽくしたり。オシロスコープで見ながら調節すると面白いかも。#synthmaster
Nori Ubukata 🇯🇵한일 우호🇰🇷 @ubieman
<23>でもこれ、やり過ぎると全部似たような音になっちゃうので要注意。CPU負荷も高くなるので、非通用最小限がいいと思う。それ以前に基本的なフィルターの設定マスターするだけでも、かなり修行がいるので。フィルター編はとりあえずここまで。#synthmaster
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする