柳宗元　「捕蛇者説」に出てくる蛇の種類について

五行衆☆火車@中国語→日本語翻訳する人 @g_kasya

「章」　模様の意味

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「章」はあやの意味がある。バンド模様もあや、だろうか。ゆえにやはりタイワンアマガサというのが無難な解釈であろう

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ただ草や木に触れるとことごとく枯れてしまい、というのはおおげさだなあｗｗ

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長安付近にはいない蛇なので、「変わった蛇」であろう

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タンビマムシって現代でも薬用として日本に輸出されてるくらいだ。もしかすると帰化してるかもしれない

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そこで柳宗元の話に戻ると、あそこで捕えている毒蛇ってタンビマムシじゃないかなあ

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永州之野産異蛇黒質而白章

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捕蛇者説の蛇について。黒い体に白い模様……これはタイワンアマガサか？

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捕蛇者説は永州左遷時。蛇の姿も描写してあるね

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ヒャッポダとかタイワンアマガサも柳州に住んでいるが。薬用として使われるのはタンビマムシ

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原始的な生活をしている民族でも動物を絶滅させる可能性があります。ニュージーランドにはモアという巨大鳥が住んでいましたが、マオリ族によって絶滅しました

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@kamoijin さらに大航海時代以降になるとその傾向が顕著で、ドードーは絶滅してしまいました

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@kamoijin 縄文時代なら、自然に分化する可能性がありますね。問題は紀元後の生態系で、これは必ず人間が介在しています。ホンヤモリは実は日本に元々住んでいなかった外来種であることが分かっています。きっと大陸からの船にひっついていたのでしょう

茜屋まつり＠垢移行お願いします @smoky_and_rocks

@g_kasya うちの実家（千葉県市川市）は元は海で、谷、丘、谷、山、みたいな地形ですが、縄文時代に海岸線でした。で、丘にのぼって土を掘ると土器と貝殻がザクザク出ます。その丘が縄文人の集落で、貝塚というゴミ捨て場なのです。こうしたことは地域の図書館の郷土資料で解りますお

五行衆☆火車@中国語→日本語翻訳する人 @g_kasya

生態系も同じで、分布域が変わっている可能性を頭に入れておくべき

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古代の地理を考えるには、もしかすると今と地形が変わってることを考える必要がある

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シャムラッセルクサリヘビは分布域が断続的なので

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人間の介入で分布域が広がったり、狭くなったり(あるいは絶滅させられる)というのはザラにあるため、絶対にいなかったとはいえない

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ラッセルクサリヘビは柳州にはいない。唐代でもいないのではないか

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英語できれば海外の論文も読める……ゴクリ

五行衆☆火車@中国語→日本語翻訳する人 @g_kasya

柳州は中国でもかなり南の方なので、毒ヘビの種類も多いだろう

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それが書かれた背景を全く考えなくてもいいし、さんざん論じられていることだから今さら感もある

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柳宗元の書いたものに蛇を捕えてそれを売って暮らす人の話が出てくるが、それに出てくる蛇の種類を想像するのもオツなもの