オーストラリアン放射光施設レポ(すずきはん)

オーストラリア放射光施設(AS)についてHironoriSuzukiさんがレポートしてくれたのでまとめてみました。日本との時差が少ないので暑い季節はチャンスかも知れない@南半球。
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Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

AS safety trainingだん。BLへのアクセスカードは2年間(104 weeks)有効で、自分で保管。長いってのと、毎回Safety officer行かなくていいのは気楽だね。#ASreport

2012-07-27 13:36:25
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

MX2で他の人が実験やってるのを見てきた。Blu Iceは久々だな、というか一度しか使っていない。ゴニオはBL5Aくらいの速度で動く感じ。結晶交換ロボはPAMたんと同じのが鎮座しておりました。自分たちの実験はまだ。#ASreport

2012-07-27 17:16:37
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

ASはメルボルン空港からタクシーで40分くらい。確か$70−80位だったと思う。お金節約したい人は、中心部までシャトルバスが出てて、そこからタクシーかな。#ASreport

2012-07-27 17:22:29
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

ASから帰還。夜のBTで、朝発のflightだったので流石に疲れた…今回はMX2を5時間ほど使って来ました。色々PFとは違った点が多くて面白かった。忘れないうちにレポる。#ASreport

2012-07-28 19:57:55
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

1. ホール かなり綺麗。ある人に写真を見せたら、「体育館みたい」とのこと。正にその通り。ホールへのアクセスは、カードをリーダーにかざす。出る時は近くのボタンを押す。化学系、生物系の準備室はホール内で、休憩室もホール内。飲食可(一部除く)。#ASreport

2012-07-28 20:06:33
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

2. 実験ハッチ それぞれのBLにハッチあり。中は結構雑然としてる。道具の置場とかはちゃんとあるので、汚いわけではないが、PFのように実験始める前にピシッと「揃ってます!!!」って感じじゃ無い。ここで自分は日本人だなと思った。#ASreport

2012-07-28 20:19:13
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

間違えた。2はコントロールキャビンです。 今度こそ3. 実験ハッチ ハッチ内は床が見えてる面積が広いからか、動きやすい。detectorは天井から吊り下げ。実験ハッチ開けたら、勝手にdetectorはゴニオから離れる仕様。これは結構楽で良い。#ASreport

2012-07-28 20:28:11
ひ○たく @kun32xu

@HironoriSuzuki 吊り下げタイプは面白いですね~。終わるまで黙ってまーすw

2012-07-28 20:33:04
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

4. ゴニオ周辺 annealing shutter が無かった。生結晶を飛行機で持って行ったのに個人的にここは残念。あとビームストップが固定なので、PFで慣れてるとなかなかループをマウント、アンマウントするのが怖い。クライオストリームは弱めな気がする(未確認)#ASreport

2012-07-28 20:35:03
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

5. 安全装置 中でボタンを押して、外のドア周辺のボタンを押して、ドア閉めて、ドア周辺のボタンを再度押す。PFの鍵式は結構好きだけど、ボタンを押すだけなのはやはり楽。シャッターオープンはドア近くのタッチパネルかPCから。#ASreport

2012-07-28 20:40:31
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

6. コントロールソフト blu ice。簡単に使えた。注意すべき値(変えるだろう値 カメラ距離等)が赤で表示されていて、分かりやすい。ただ、スポットスキャンをしたかったけど、見つけられなかった。ゴニオの回転は-90°〜450°。#ASreport

2012-07-28 20:52:02
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

7. その他ソフト データを一枚でも撮ると、勝手にindexingをしてくれる。strategyもしてくれると嬉しいけど、それはなかった。データセットを撮るとautoxdsしてくれる。でも、そのフォルダが全く違う所に出来てたのは残念。#ASreport

2012-07-28 20:59:51
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

8. ビーム attenuation 80%が普通。50%まで下げたら、強すぎだと言われた。下げても60%までらしい。今回はあまり結晶が良くなかったので、評価はしづらいが、結構強いんじゃないだろうか。ビームラインの性能を数値で見て比較してないのでよくわからない。#ASreport

2012-07-28 21:08:25
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

9. ASで働いている人達 かなり優しい。ものすごくフレンドリー。良い人ばっかり。

2012-07-28 21:18:25
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

最後、タグ忘れたけど、とりあえずレポ終了。質問あれば返信下さい。#ASreport

2012-07-28 21:19:56
ひ○たく @kun32xu

@HironoriSuzuki レポありがとうございました。参考になります。ちなみにスタッフの方は張り付きで実験サポートあるんでしょうか? #ASreport

2012-07-28 21:22:01
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

@kun32xu サンプルを交換する時、ゴニオとdetectorの間に立ちます。なので下にdetector動かすためのレールを作るとアクセス出来なくなってしまうんでしょうね。ちなみにdetectorのカバーは無しなので、それもちょっと怖かったです。#ASreport

2012-07-28 21:23:50
ひ○たく @kun32xu

@HironoriSuzuki A frameという型の回折計ですね。APS/ALS/SLSでも採用されているはずです。足元広くて良いですよね。ロボは使わなかったってことですかね。 #ASreport

2012-07-28 21:26:10
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

@kun32xu 今回、他のラボの人とBTをシェアしてたのですが、BT始まりの4時から夜の11時頃まではいてくれてましたよ。僕らはその後使ったんですがねwちなみに結晶をすくう所からサポートしてましたよ。#ASreport

2012-07-28 21:27:30
ひ○たく @kun32xu

@HironoriSuzuki あいやー。結晶すくうところからってのもすごいな。ユーザさんの生声を効くのは重要なタスクですが・・・人数はいかほどいました? #ASreport

2012-07-28 21:30:33
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

@kun32xu 今回はロボは使っていません。シェアした人も使っていなかったです。ただ液窒はデュワーに注いであって、たまに自動で液窒を足しているような音がしていましたので、使える状態ではあったみたいです。#ASreport

2012-07-28 21:30:53
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

@kun32xu 人数というのはスタッフですか?壁にあったスタッフの連絡先からすると、全部で8人位だったと思います。MX1、MX2でこの人数だと思います。ちなみに昨日、サポートしてくれたのは、一人です。#ASreport

2012-07-28 21:35:37
ひ○たく @kun32xu

@HironoriSuzuki なるほどぉ。対応してくれる人に依存しそうですね>サポートの質と量。結構新しいからなんでしょうかね。あと気になったのはDoseを計算して簡単に表示してくれるGUIがあったか(多分ないから減衰率を提案しているのでしょうね)。#ASreport

2012-07-28 21:38:12
ひ○たく @kun32xu

@HironoriSuzuki 最後にデータ処理とバックアップについて、が聞きたいです。データ処理は自動のがありましたか?バックアップは何らか良い同期ソフトかなんかを使ってました? #ASreport

2012-07-28 21:39:33
Hironori Suzuki @HironoriSuzuki

@kun32xu Doseの計算に関しては見当たらなかったですね。あまり気にしてなかったので、確かではないですが…#ASreport

2012-07-28 21:41:33