『放射性物質の放出 冷却のさなかにも』NHKニュースウオッチ9 [2012/7/24放送] 書き起こし+関連資料

『放射性物質の放出 冷却のさなかにも』NHKニュースウオッチ9 [2012/7/24放送] http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/?date=120724_1 2011/3/15に関東を襲った放射性雲の発生は、2号機のSR弁の開操作をトリガーに、放射性物質が外へ漏えいしたことに起因するのでは?という説。
10
前へ 1 2 ・・ 5 次へ
Qul■iQul■i @knj961

しかし、この時、圧力を下げるたびに、福島第一原発の南側の放射線量が、どんどん上昇していた。http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:34:34
Qul■iQul■i @knj961

(3月14日)午後9時20分ごろ、SR弁を開け、原子炉の圧力を下げる操作を行うと、その南では、(3月14日)午後10時20分に1時間あたり7.95マイクロシーベルトを計測。http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:34:41
Qul■iQul■i @knj961

(3月14日)午後11時25分ごろに再びSR弁を開けると、(その南では、)35分後(3月15日午前0時)には95.7マイクロシーベルト(1時間あたり)に上昇。http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:34:49
Qul■iQul■i @knj961

(3月)15日未明(午前1時10分ごろ)に再び(SR弁を)開けた後には、(3月15日午前2時20分にその南では、)155マイクロシーベルト(1時間あたり)にまで放射線量が。http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:34:55
Qul■iQul■i @knj961

原子炉の圧力低下と線量の上昇に相関関係があることがわかったのです。(2号機の原子炉圧力と南側のモニタリングデータの関係を示すグラフがバックに流れる。)http://t.co/vox97eDW

2012-07-31 13:35:02
拡大
Qul■iQul■i @knj961

放射性物質の放出を分析する第一人者、茅野政道さんは。(JAEA 茅野政道 部門長)「SR弁を開く操作と線量上昇、風下との関係がわりときちんとついているので、当然(相関している)可能性も考えられる。それは新しい考え方としてあり得る。」http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:35:10

関連資料

Qul■iQul■i @knj961

番組(http://t.co/1Sb75ZOP)中の福島第一原発の南側の放射線量は、福島第二原発の線量だろう。該当時刻の数値が一致する。http://t.co/8yQz0zdE

2012-07-31 13:35:19
Qul■iQul■i @knj961

福島第二原発は福島第一原発の南11.6km(http://t.co/oXWUH7z6)の位置。

2012-07-31 13:35:26
Qul■iQul■i @knj961

当時、福島第一原発から福島第二原発へは0~3、ないしは3~6m/sの風速で南に向かって風(http://t.co/2haVNXNR)が吹いていた。3m/sであれば時速10km程度。なので35分~1時間程度で到達はあり得る話。

2012-07-31 13:36:00

なぜ、放射性物質を、圧力抑制室の水に閉じ込めることが出来なかったのか?

放送内容

Qul■iQul■i @knj961

2号機から漏れたとみられる放射性物質。なぜ、圧力抑制室の水に閉じ込めることが出来なかったのか?http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:38:47
Qul■iQul■i @knj961

メルトダウンが進む中で起きていた、ある変化に議論はいきついた。(原発事故対策の専門家)「サプレッションチャンバー(圧力抑制室)が沸いてしまった。全部の蒸気がサプレッションチャンバーに入ったら、あっという間に100℃になる。」http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:38:54
Qul■iQul■i @knj961

(シミュレーションの専門家)「サプレッションチャンバー(圧力抑制室)の蒸気凝縮の能力が極端に落ちた。完全には凝縮されないから、環境へのFP(放射性物質)の放出増える。」http://t.co/1Sb75ZOP

2012-07-31 13:39:00
Qul■iQul■i @knj961

圧力抑制室は、電源を喪失し、冷却機能を失っていたため、原子炉から流れ込む大量の蒸気によって、一気に沸騰。放射性物質を吸着する能力が、大幅に低下していたとみられている。残った放射性物質は、格納容器に充満。http://t.co/f0Cf4IUC

2012-07-31 13:39:06
拡大
Qul■iQul■i @knj961

高い圧力にさられていた格納容器の上部の隙間などから(放射性物質が)漏えいしたとみられている。原子炉を守るための作業が、放出につながった可能性がある。http://t.co/ns68ZquD

2012-07-31 13:39:13
拡大

格納容器の上部の隙間の関連資料(東京新聞)

Qul■iQul■i @knj961

2号機大量放出「格納容器上部から」http://t.co/af03SgeB 昨年三月十五日に原発周辺の放射線量が急上昇したのは、2号機の原子炉を覆う格納容器の本体と上ぶたの接続部分や配管のつなぎ目から、大量の放射性物質が漏れたことが原因だった可能性が高い

2012-07-31 13:39:25

格納容器の上部の隙間の関連資料(『東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の技術的知見について』保安院)

Qul■iQul■i @knj961

保安院が出した「東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の技術的知見について」でもトップフランジ等から漏えいした可能性が言及されている。http://t.co/CGJbX8Cw

2012-07-16 18:19:51
Qul■iQul■i @knj961

第一発電所1~3 号機においては、格納容器(PCV)ベント操作を行う前に、格納容器からの漏えいが生じた可能性が高い。漏えいが生じた可能性のある具体的な箇所としては、トップフランジ、格納容器貫通部、機器ハッチ等が挙げられる。http://t.co/zcX5aD5m p1

2012-07-16 18:20:21
Qul■iQul■i @knj961

漏えいのメカニズムについては、過圧のみによる破損の可能性は考えにくく、過圧に加え、トップフランジ、格納容器貫通部、機器ハッチ等に使用されている有機シール材(シリコンゴム、エポキシ樹脂等)が(続く)http://t.co/zcX5aD5m p1

2012-07-16 18:20:45
Qul■iQul■i @knj961

(続き)圧力容器からの熱輻射等による高温(250℃以上)下において劣化して漏えいが生じた可能性が高い。(終)http://t.co/zcX5aD5m p1

2012-07-16 18:21:06
Qul■iQul■i @knj961

350℃の条件で、シールの健全性が失われ、圧力が大きく掛からない条件でも漏えいすることが既往研究((財)原子力発電技術機構 「重要構造物安全評価(原子炉格納容器信頼性実証事業)に関する総括報告書」 平成15年3月)で確認 http://t.co/SsklOEJK p148

2012-07-16 18:21:36
前へ 1 2 ・・ 5 次へ