- kingbiscuitSIU
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サブカル批評、的な領域に、いわゆる「保守」「右翼」系言説が「戦後」このかた、ずっとなじまないままに推移してきた理由ってのは、未だにちゃんと説明or解明されてないよね(´・ω・`)
2012-08-01 17:08:11>前RT たぶんに、サブカルとはメインになれなかった非主流派なので。右翼的言説というのは本来、主流派にある事が多いんだけれど、言論の場では特に排除されてきたけれど、日本人は心を一尺掘れば尊皇攘夷が噴き出すと思う。
2012-08-01 17:16:34宇宙戦艦ヤマトなんか子供でもわかるほどあからさまな「戦うこと」を奪われた日本のリベンジな話なのにそういうとこ批評家はガン無視でしたし。
2012-08-01 17:16:55戦後割とすぐの時期に、浪曲をタコ殴りにしたのが「民科」だったりしたわけで。その理由もまた、「封建的」一本槍(´・ω・`) 「大衆」にウケている事実に対しても、「封建制の残滓」に過ぎず「過渡的な芸能」と断罪、要は左翼インテリ様のご趣味にあわない、ってことがそもそも前提なんですが。
2012-08-01 17:18:29時代のイコンだったとんねるずに(湾岸戦争に参加できなくて)「情けねえ」って歌わせた秋元康のほうが凡百の先生連中よりずっといい批評眼持ってましたよね。
2012-08-01 17:21:10「保守」「右翼」にとってそもそも「趣味」とは何か、てなモンダイにも関わってくるとおも。詩吟や剣舞、琵琶に相撲、ぐっと下卑て通俗で浪曲/浪花節、じゃそりゃあ、左翼インテリ様系の「趣味」とは相容れないのも仕方ないんですが(´;ω;`)
2012-08-01 17:21:51新聞・論壇誌掲載の批評で最初の劇場版公開あたりに『軍国主義復活を危惧」みたいなのがいろいろあった記憶が @yuuraku 宇宙戦艦ヤマトなんか子供でもわかるほどあからさまな「戦うこと」を奪われた日本のリベンジな話なのにそういうとこ批評家はガン無視でしたし
2012-08-01 17:21:55結局つい最近まで若手の批評家は岩波・朝日系の偉いサヨクの先生たちが怖かったっつう実にしょーもないオチのような気がする。そんで、その壁を破ったのがかの小林よしのり先生というさらにしょーもない二段オチで。
2012-08-01 17:24:00若手と称される手合いほど、なんでか知らんけどそういう「エラいサヨク」からの視線を先回りして意識して、そこに合わせたもの言いや身振りをパラパラみたいに習熟してゆく過程があったような……80年代半ばからそれ以降、ですかねえ(´・ω・`)
2012-08-01 17:25:49光栄の「提督の決断」に朝日がケチつけたりですね。でも80年代初頭にすでにそういう言説って念仏になってましたし、批評もへったくれもなかったかと。
2012-08-01 17:27:18空念仏になった、って感覚は確かにある種の解放感と共にあったんですが、でも、皮肉なことにその解放感が「念仏」自体の背景や脈絡をどんどん無視して「記号として」w使い回していいんだ、って方向にも加速させたわけで(´・ω・`)
2012-08-01 17:29:24長渕剛やとんねるずに共感した層(というか気分)、ってのは、同時に、尾崎豊やヒストリーズラン的なものへもなだれ込んでいったところはありますよね(全部じゃないにせよ)。
2012-08-01 17:31:56宇宙戦艦ヤマトの階級について前にもちょっとつぶやいたけど、旧作ではあきらかに階級がない。というか軍隊であるという事を隠すか、軍隊ではないことにしようとしたのか、どっちにしろあれは意図的だよねえ。ほんの数年前に「アニメンタリー決断」という物議をかもした作品があったことも関係してる?
2012-08-01 17:32:3680年代半ばに同意です。“@kingbiscuitSIU: 若手と称される手合いほど、なんでか知らんけどそういう「エラいサヨク」からの視線を先回りして意識して、そこに合わせたもの言いや身振りを.....80年代半ばからそれ以降、ですかねえ(´・ω・`)”
2012-08-01 17:35:39@kingbiscuitSIU 学校において、サヨク的正解を書かなかったがゆえに「指導を受けた」という回顧がこの界隈でも多数語られておりますけども・・・賢しい子がそういう指導を受けている他の子の姿を見て学習していても不思議ではないかなと・・・
2012-08-01 17:38:29@KOJIHARADA 教室でセンセにほめられたいばっかりに、実はわかってもないうちから「ハイッ、ハイッ」と元気良く我れ先に手をあげるこまっちゃくれたガキの手癖、のまんまいいトシして持ち越してるような気がして、どうにもキモチ悪いんですよ、ああいうの(´・ω・`)
2012-08-01 17:38:47@oyaziMK2 それねえ、根深いみたいですねえ。個人的にはほんとにそれ、なぜか逃れられてたらしいんでありがたいような、でもなんか残念なような(´・ω・`)
2012-08-01 17:40:04@kingbiscuitSIU @yuuraku 志水一夫氏が今生きていたら58歳。ここらが限界でしょうか。これ以上の人は妙なルサンチマンがくっついているような。
2012-08-01 17:44:12「軍隊」はどのように認識されていったかってのもすでに「歴史」の過程で。松本零士にしても敗戦時は子どもなわけで。でも、父親以下周囲のオトナは平然と兵役体験あったわけで。砲兵あがりの谷川雁が三池の戦闘力の根源を「軍隊」と見抜いた〈リアル〉が、その後「豊かさ」の経緯で蒸発してゆく、と。
2012-08-01 17:45:29@kingbiscuitSIU 僕もうんざり。だからなのか、バブル世代記者は全共闘世代記者の報道を疑いもなく、そのまま踏襲するケースが目立つような傾向があるのかも。
2012-08-01 17:46:04