ICRP勧告111を巡る押川正毅教授とbuvery氏の議論
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日経ビジネス・田中俊一氏インタビュー http://t.co/oJPMRm55 「これを言うとよく批判されますが、100ミリシーベルト以下ではそんなに健康影響は大きくありません。…一番のリスクは被ばくを怖れるストレスと言われています。…残念ながら過剰に恐れすぎている。」
2012-08-01 23:20:27ICRP111に絡める意味がわからないので、伺ったのですが。先ほどの押川先生の書き方だと、ICRPの委員の誰かがそう言っている様に見えますRT @MasakiOshikawa たとえば原子力規制委員会の委員長候補とされる田中俊一氏など。
2012-08-01 23:29:14いえ、ICRP委員の誰かがそう言っている、という主張はしていません。ICRPを根拠に20mSv/年等の基準を正当化しつつ、実際にはICRP勧告にきちんと沿っていない対応を問題にしています。RT @j_tphoto: ICRPの委員の誰かがそう言っている様に見えます
2012-08-01 23:38:17??ですから、田中俊一氏がICRP委員という主張をしたわけではないのですが。RT @buvery: 田中さんは、ICRP委員ではありません。
2012-08-01 23:39:32御意。数字だけを抜き出して、それ以外の部分は全く勧告に従っていません。参照値の考え方も採り入れられていません。RT @MasakiOshikawa ICRPを根拠に20mSv/年等の基準を正当化しつつ、実際にはICRP勧告にきちんと沿っていない対応を問題にしています
2012-08-01 23:44:23はい、ICRP勧告に対する批判も色々あり得ると思いますが、議論以前にまずICRP勧告に沿った対応があってしかるべきだったと思います。RT @j_tphoto: 御意。数字だけを抜き出して、それ以外の部分は全く勧告に従っていません。参照値の考え方も採り入れられていません。
2012-08-01 23:47:08今現在ですら、放射線審議会で103勧告の採り入れを検討している段階です。せめて官僚の皆さんに理解が広がればとの思いから @buvery さん、 @asahipress_2hen さんらと共に「ICRP111から考えたこと」を作りました。 @MasakiOshikawa
2012-08-01 23:50:44前にもtwしましたが、para.(8)によれば、当局が「住民が希望する場合に居住を認める判断をする」のであって、住民の希望を確認した上での責任ある判断が無い限り住民が居住していてはまずいわけですね。RT @j_tphoto: すみませんICRP111のドコに記載ありますか?
2012-08-01 23:53:24本題ですが、「1mSv/y超なら移住が原則」と言うのは一体ICRP111のドコをそう解釈されたのか教えて頂けますか? 私には著しい曲解にしか思えないのですが。 @MasakiOshikawa
2012-08-01 23:53:47これは前から誤解されている方が多い所ですが。RT @MasakiOshikawa para.(8)によれば、当局が「住民が希望する場合に居住を認める判断をする」のであって、住民の希望を確認した上での責任ある判断が無い限り住民が居住していてはまずいわけですね。
2012-08-01 23:57:23↓もちろん、「1mSv/年を超えたら移住しなくてはいけない」というような主張はしてませんよ。住民の希望を前提に、decisionという積極的な行為があってはじめて居住を容認できるというのがICRP111の構造でしょう。 @j_tphoto
2012-08-01 23:57:48ただ、この話をすると長くなるので、今回は1mSv/y超なら移住の所に的を絞りたいです。ドコにその様な記述がありましたか? @MasakiOshikawa
2012-08-01 23:58:22つまり、https://t.co/DAEvwPP8このツイートの前半部分はICRP111ではなく押川先生独自の主張だと言う事ですか?RT @MasakiOshikawa もちろん、「1mSv/年を超えたら移住しなくてはいけない」というような主張はしてませんよ。
2012-08-02 00:01:31いいえ。ICRP111に従えば、住民の希望に基づいたdecisionという積極的行為が無い限り汚染地域に居住している状態は容認できないことになる、という単に論理的帰結です。RT @j_tphoto: ICRP111ではなく押川先生独自の主張だと言う事ですか?
2012-08-02 00:06:28.@MasakiOshikawa ご理解頂けたか思いますが、ICRP111ではそこに住む人すべてがさあ、これから努力して住むぞ!と肯定的に居住を始めたわけではない事が織り込まれています。つまり、悩み、苦しみながらも、そこに住んでいる人は住んでいる決定をした人な訳です。
2012-08-02 00:12:18.@MasakiOshikawa いま一歩踏み込むと、その様にして始まった1〜20mSv/yの参照値が、最終的には1mSv/yになるまで努力して住み続ける、これがICRP111の内容です。これは住民の方に覚悟を強いる。しかし対処しながら暮らす事は住民の方の自信になっていく。
2012-08-02 00:34:45「原則」≠「しなくてはいけない」RT @buvery: 『何度も言ってるような気がするけど、被曝1mSv/年を超える地域は移住が原則。』http://t.co/8vqDIf4R
2012-08-02 02:46:11日本語でもどっちにかかっても良いように書きましたが。どっちにかかっても帰結は同じ RT @michelipn: そうであれば、if節が "is taken"にかからないとおかしいが、"people to live"にかかる。
2012-08-02 02:47:52もう何度も答えてますが、ICRP111ではdecisionがあってはじめて(希望者の)居住が認められるわけですから、decisionが無い限り居住は容認されないということになります。RT @buvery: それともICRP111にかこつけた独自説を述べているだけ?
2012-08-02 02:56:17