語学における知識偏重の限界・メモ
短母音のiはイでなくかなりエに近いイになる。僕が英語を学び始めたのは大人になってからである。だが自然なiの発音を覚えることが出来た、その秘密は!ジャーン! このビデオ。この強烈なインパクトによりどんなアホでも二度と忘れない。it! it! http://t.co/T01wyiit
2012-08-03 05:04:49聞き流すだけで喋れる様になる教材などを高いお金を出して買うお金があるなら、ビーバスアンドバットヘッドを全巻買い揃えて、毎日見ると良い。毎日少しずつ少しずつ脳ミソが減少していき、最終的に英語が話せるようになる。
2012-08-03 05:07:30なんつうか、あれだ。英語の方言のウィキ版。何かヘン。ラオ語の方言を研究した経験から言って、ひょっとして、実は正しく理解している人なんか、どこにもいないのかもな。ラオ語と同じで、家族単位で全然違う発音になっていて。何か人によって説明に相当のばらつきがあるのは、そのせいかな。
2012-08-03 05:15:20さっき、下のオッサンにビザをヴェイザとかヴァイザとか北部の人って発音するでしょ、って言ったら、そんな事ないよ、イは常にイでエイにもアイにも変わることは絶対に無いよ、って言ってた。オッサンはニュージーランドの人で、オッサンのお母さんはゲーリックしか話せないと言ってた。
2012-08-03 05:19:59…そのオッサンはそういう認識だったのだろう。だけど北部から来たというビザをヴァイザというオッサンはスゴイ変わった話し方で、何言ってるかわからない事であたりのイギリス人の間でも有名だった。その人はヴァイザと言っていた。その人はそういう認識だったのだ。どれが標準という事は絶対にない。
2012-08-03 05:22:01結局起こる変化を知識の増加によって対応する、というアプローチ自体が正しくないのだ。それは僕の経験上の法則とも一致する。僕がそう思うのは、僕がジャズをやっていたからなのかなぁ…。
2012-08-03 05:24:00ジャズ即興の練習ほど捉えどころのないものはない。明日のライブであれをやろうこれをやろうと思って予めリックを沢山練習していっても、あるメンバーがその日の気分でいきなり全然違うことを始めたりして、練習していたことが全部フイなんて常。山を張っても必ず外れる。小手先でない実力を問われる。
2012-08-03 05:26:55@ats4u 私は東北生まれの東北育ち、言葉のなまり…私も含め、話す本人はちゃんとした標準語で話せていると信じている人が殆どです。
2012-08-03 05:31:43@ats4u 南部や北部、東部と西部、どこへ行っても自分たちの英語の発音を標準としているので、それ以外は皆なまっていると言い張ります。
2012-08-03 05:33:34そのとおりと思います。自分はよく思うのですが、結局の所「聞く時はどんな発音でも聞こえるように寛容に」「話す時は必ず特定の方言のなかに入るように厳密に」発音を学ぶしかないのですよね…。 @muramasakudo
2012-08-03 05:36:53イサーン語を勉強し始めた7年前、イサーン語を学んだら、恐らく英語も話せるようになるだろう、という漠然とした読みを持っていたのだが、それは当たった訳だ。
2012-08-03 05:41:54イサーン語は完全な方言なので標準が何も存在しない。イサーン語の世界に入ったら、全員違う話し方なので、聞きとりの方は寛容にならないといけないし、話す方はあまりに外人っぽい突飛な話し方だと聞きとって貰えないので、必ずいずれかの方言の中に収まる様な発音にしないといけない。
2012-08-03 05:44:12もし外国語が、全ての発音の類型を知らないと話せる様にならないというのなら、イサーン語など話せるわけがない。イサーン語の発音の類型を全て知っている人など、ネイティブも含めこの世に存在しないわけで。
2012-08-03 05:45:15結局ここにも日本人の知識偏重傾向が現れているのだよな…。「準備しないで出たとこ勝負がいいのだ」と考えるのは、日本人としては非常に曖昧で正確さに欠けるとどうしても見做されがちなのだよな…。
2012-08-03 05:46:43