山口市における助産師ビタミンK不投与について

@HayakawaYukio@NATROMの会話を中心にまとめました。 このやり取りをもとに、「ビタミンK不投与事件から自己決定権、親権の及ぶ範囲、医療専門職による説明義務を考える」というエントリーを書きました。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100718#p1
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名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 脳出血であったという情報もあり、だとすると、病院に運ばれたときにビタミンKを投与しても、回復不能な障害が残った可能性は十分にあります。私は、病院に運ばれた時点での重症度は、問題の本質とは無関係だと考えます。

2010-07-11 09:07:54
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 本来の字義どおりの批判でしたらかまわないし、むしろ積極的にすべきだと考えます。しかしそれが非難や強制にまで至ることには反対します。

2010-07-11 09:11:13
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM わたしはそこがクリティカルだと思っています。病院に運ばれたときにまだ軽症で回復の見込みがあったのに投与しなかったのなら、事件でしょう。回復の見込みがなかったのなら、それ以前の投与なしを責めるのは、いただいた情報からは、むずかしそうに思います。

2010-07-11 09:14:35
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 少なくとも医療の世界では、愚行権の行使は、十分な情報提供とセットです。「砂糖玉がビタミンKの代わりになる」という虚偽の情報を提供された上での選択は、愚行権の行使ではありません。虚偽の情報は人を殺すことがあります。

2010-07-11 09:15:35
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「非難や強制にまで至ることには反対します」。同意します。さて、田崎晴明による『「水からの伝言」を信じないでください』は非難や強制ですか?非難や強制になっているニセ科学批判があるなら、個別に具体的に指摘してはいかがでしょうか。

2010-07-11 09:18:07
名取宏(なとろむ) @NATROM

.@HayakawaYukio 確認です。「生後1ヵ月で病院に運ばれた時点で回復の見込みがなかったのであれば、助産師が新生児にビタミンKを投与しなかった行為の責任を問うのは困難である」と、そうお考えなわけですか?

2010-07-11 09:22:30
早川由紀夫 @HayakawaYukio

助産師の責任を判断するときに、そこがポイントになります。病院に運ばれる前と後に分けて、司法の場で明らかになることを期待します。RT @NATROM: 「砂糖玉がビタミンKの代わりになる」という虚偽の情報を提供された上での選択

2010-07-11 09:22:52
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「信じないでください」と言っているので、強制にあたると認識します。RT @NATROM: 田崎晴明による『「水からの伝言」を信じないでください』は非難や強制ですか?非難や強制になっているニセ科学批判があるなら、個別に具体的に指摘してはいかがでしょうか。

2010-07-11 09:25:36
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 生後1ヵ月間に投与しなかったことの責任について、そのとおりに思います。ビタミンKの投与は罰則をもって義務付けられたものではないとのことですから。

2010-07-11 09:29:15
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「ぜひお買い求めください」「教えてください」「ご自身で避難しないでいいだろうと判断するのは止めてください」は強制と認識しますか?QT @HayakawaYukio :「信じないでください」と言っているので、強制にあたると認識します。

2010-07-11 09:30:07
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio それでは、「病院に運ばれたときにまだ軽症で回復の見込みがあったのに投与しなかった」のであれば事件であると判断したのは、どのような理由からですか?何か「罰則をもって義務付けられている」のですか?

2010-07-11 09:33:30
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 早川さんの主張は矛盾しています。私は、「助産師の責任を判断するときのポイントは、生後1ヵ月の時点での重症度ではなく、十分な説明義務を果たしたかどうかだ」と主張しているのですよ。

2010-07-11 09:36:01
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 助産師が十分な説明をしたのにも関わらず母親が断固ビタミンK投与を拒否したのであれば、助産師の責任を問うのは困難です。十分な説明を行ってないなら、「生後1ヵ月で病院に運ばれた時点で回復の見込みがなかった」としても、助産師の責任を問えます。

2010-07-11 09:38:57
早川由紀夫 @HayakawaYukio

母乳栄養にかぎらず、(ビタミンKが添加されている)粉ミルクでもビタミンK欠乏症が発生するなら、山口の事例でビタミンK不投与と死亡の因果関係を立証するのは、きわめてむずかしいと思う。

2010-07-11 09:42:02
名取宏(なとろむ) @NATROM

.@HayakawaYukio 粉ミルクでもビタミンK欠乏症が発生するですか?いまどきの粉ミルクで?

2010-07-11 09:46:15
早川由紀夫 @HayakawaYukio

前二者は強制だと感じません。後者は強制だと感じます。発言主体にもよりますが。RT @NATROM: 「ぜひお買い求めください」「教えてください」「ご自身で避難しないでいいだろうと判断するのは止めてください」は強制と認識しますか?

2010-07-11 09:51:37
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM それは業務上過失致死でしょう。

2010-07-11 09:52:21
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 名古屋大学のこのページ 乳児性ビタミンK欠乏症の発生頻度 http://bit.ly/9IvMHh 全出生数に対して1/4000、母乳栄養児に対して1/2000 の正しい読み方を教えてください。

2010-07-11 09:54:22
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio では、「生後1週間以内にビタミンKを投与しておけば脳出血の発症を予防できたのに投与しなかった」は、業務上過失致死にあたりますか?

2010-07-11 09:55:33
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 『「水からの伝言」を信じないでください』と、「ぜひお買い求めください」「教えてください」の違いは何に由来するのでしょうか?

2010-07-11 09:58:21
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 現在までに私が収集した情報の範囲内で判断すると、あたらないと考えます。

2010-07-11 10:00:02
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 全出生児のうち約半分が母乳栄養児だと思います。乳児ビタミンK欠乏性出血症は、ビタミンK投与でほぼ完全に予防できるとお考えください。

2010-07-11 10:00:06
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「生後1週間以内にビタミンKを投与しておけば脳出血の発症を予防できたのに投与しなかった」として、民事上の責任はどうですか?「助産師が新生児にビタミンKを投与しなかった行為の責任を問うのは困難である」のでしょうか。

2010-07-11 10:03:28
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM ビタミンKを投与しない母乳栄養児におけるその病気の発症確率を教えてください。

2010-07-11 10:03:44
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio だから1/2000でしょう。報告によって幅はありますが、おおむねそれくらいです。QT @HayakawaYukio : @NATROM ビタミンKを投与しない母乳栄養児におけるその病気の発症確率を教えてください。

2010-07-11 10:07:45
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