山口市における助産師ビタミンK不投与について

@HayakawaYukio@NATROMの会話を中心にまとめました。 このやり取りをもとに、「ビタミンK不投与事件から自己決定権、親権の及ぶ範囲、医療専門職による説明義務を考える」というエントリーを書きました。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100718#p1
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名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「ビタミンK投与の必要性について十分な説明をし」ているかどうかに関わらず、「生後1ヵ月で病院に運ばれた時点で回復の見込みがなかったのであれば、助産師が新生児にビタミンKを投与しなかった行為の責任を問うのは困難である」とお考えだったはずでは?

2010-07-11 11:16:09
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 限定されていますが、看護師にも助産師にも歯科医にも薬剤師にも許されていますよ。ここで問題にすべきは、助産師が専門家として水準を満たした仕事をしたかどうかです。

2010-07-11 11:20:05
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 法的責任は問えないだろうと考えています。

2010-07-11 11:22:02
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 確認です。「助産師がビタミンK投与の必要性について十分な説明をしていなくても、法的責任は問えない」と、そうお考えなわけですね。

2010-07-11 11:23:49
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 助産師の職責については承知していませんので、わかりません。

2010-07-11 11:29:08
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 話は最初に戻ります。再発予防をどうするかです。「ホメオパシーを信じないでください」と声明を出すことが強制で、民事ですら責任を問うのが困難で今後も似たような事例が発生するでしょう。それでも良いとお考えですか?

2010-07-11 12:06:29
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 私は、ホメオパシーに効果がないことを周知すると同時に、専門家の説明義務違反や必要な医療行為を行わなかったことの責任を、民事でもよいからきちんと問うことが、再発の予防になると考えます。

2010-07-11 12:08:18
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 山口の事例をホメオパシーを信じたことによる悲劇だと結論付けるのは情報がまだ足りないと思います。ビタミンK投与システムの問題であるまでしか、いまは言えません。

2010-07-11 13:00:26
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 現代医学を軽視すると死ぬ場合があることを宣伝普及するのは、大切なことだと思います。

2010-07-11 13:01:13
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 司法の場で主張するのは、とてもよいことです。ただし、残念ながら、現状では勝ち目が薄い気がします。でも、私は司法の専門家でないから見損なっているかもしれません。もし負けても、耳目を集めただけで効果があります。

2010-07-11 13:04:43
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「他人がとやかくいうことがらではない」「他人がとやかく言うのはおせっかい」という早川さんの主張と整合性がとれないように思えます。ニセ科学批判はおせっかいで、現代医学軽視批判はそうではないと、そういう理解でいいですか?

2010-07-11 15:53:02
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM いいえ。「科学的に間違っている」は、どしどし言ってください。「だから信じるなとか、だから使うな」までは、言わないでください。意見陳述はよいが、指図は控えてほしいというのが当初からの私の立場です。

2010-07-11 15:57:22
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「砂糖玉をビタミンKの代わりに使わないでください」というのもダメですか?

2010-07-11 16:01:36
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM この考えをとるに至った背景には、火山災害時の避難行動を私がよく考えたことがあります。災害対策基本法の60条と63条、すなわち避難勧告・避難指示・警戒区域の問題を深く考えました。それの応用です。

2010-07-11 16:01:43
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM それは言ってもよいと思います。いや、ビタミンK摂取がある種の病気を防ぐために必須であることがわかっているなら、しつこくそう言うべきでしょう。

2010-07-11 16:05:25
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio よく理解できませんが、避難のための立退きを勧告したり、指示したりするのは良くないと、そうお考えなのでしょうか?それとも、勧告・指示は法律の裏付けが必要だという意味でしょうか?

2010-07-11 16:06:27
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 避難することによる損失を補償することなく、公共の福祉にも無関係で、首長が住民に避難を指示できることが法に書かれていますが、それは憲法違反だと私は考えています。

2010-07-11 16:09:48
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 早川さんの基準がよくわかりません。「ホメオパシーを信じないでください」はどうですか。「血液型で他人の性格を判断しないでください」はどうですか。

2010-07-11 16:10:07
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 首長による避難指示に、強制力はあるのでしょうか?罰則は?警察や軍隊が住民を追い出すのなら憲法違反でしょうが、そうでないなら憲法違反とまでは言えないと思います。逆に、避難を指示しなかった場合、住民がいたずらに危険にさらされることはないのでしょうか?

2010-07-11 16:13:16
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio ホメオパシーに効果がないこと、性格と血液型に強い関連がないことはわかっています。なぜ、「砂糖玉をビタミンKの代わりに使わないでください」はOKで、ほかが容認できないのですか。

2010-07-11 16:15:05
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 強制力はありません。罰則もありません。だから憲法違反ではないというのがいまの法解釈のようです(私は賛成しません)。2000年8月の三宅島に避難指示を出さなかったのだから、火山リスクで避難指示が必須になる事例は考えにくい。

2010-07-11 16:16:33
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@NATROM 「砂糖玉はビタミンKではない」という事実陳述のように聞こえるからかな。他二者は、信じる信じないの問題のように聞こえる。

2010-07-11 16:19:42
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 「砂糖玉をビタミンKの代わりに使わないでください」は、意見陳述ではなく、強制力を持たない指示ですよ。「水からの伝言を信じないでください」と同じです。

2010-07-11 16:25:20
名取宏(なとろむ) @NATROM

@HayakawaYukio 相当の危険があると考えるだけの妥当性があるなら、当局が避難指示を出すのは、しごくもっともなことだと私には思えます。指示を出してもらわないと、私などの素人は危険度がわからないので、困ります。

2010-07-11 16:28:21
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