広島教採塾さん「確実に合格する面接の準備の仕方」についてのツイート。

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レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

実は昨日、無料添削で面接1分間スピーチの添削リクエストがあった。第1稿は1分間スピーチと言いながら600字近いものだった。1分間スピーチの原稿は310文字前後だ。原稿の表現も文字言語が多かった。それらを指摘して突き返した。すると、再チャレンジとして、第2稿が送られてきた。

2012-06-27 20:26:51
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

第2稿も文字数は400字近いものだった。どう考えても1分間では読めない、語れない分量だ。私はこれを5回も読んで平均時間を計測した。どう読んでも1分10秒以上かかる。また、突き返した。今度は、音声ファイルで送ってくるように求めた。音声ファイル以外では添削しないと伝えた。

2012-06-27 20:28:31
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

1分間スピーチは54秒以上59秒以下でなければならない。制限時間の1分を超えてはならない。1分目にはチャイムがなることもある。だから59秒で切り上げるのだ。1分間与えられているのだから、短くても10%減くらいにとどめなければならない。1分の10%は6秒。だから54秒以上59秒以内

2012-06-27 20:30:31
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

今日、第3稿が届いた。音声ファイルと文字言語ファイルが両方とも添付されていた。音声ファイルを聞いて驚いた。非常に素晴らしい声と話し方だ。この人は演劇部出身らしい。スピーチの時間は58.5秒だった。文字数は310文字。完璧だ。やればできるのだ。でも、この人も最初はダメダメだった。

2012-06-27 20:33:35
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

この人の例のように、音声ファイルにするという前提がなければ、語りの原稿はできない。表現も不適切だし、長さも不適切だ。音声ファイルにすれば、この人の「演劇部出身」という持ち味も最大限に発揮できる。これこそ、面接本番への最高の練習となる。

2012-06-27 20:34:58
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

この人からの第3稿のメールにこんな言葉が書き添えられていた。「実際に声に出して読んでみて、書き言葉と読みではこんなにも違うのかと痛感しました。」 まさしくそうなのだ。演劇部出身だからこそ、より強烈に感じられたのだろう。

2012-06-27 20:36:21
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

別に演劇部や放送部出身でなくても、音声ファイルにしてみれば、自分の文字原稿の不適切さが良く分かる。自分の原稿をそのまま覚えて話したのでは、面接官を感動させられないことはすぐに分かる。だから、音声ファイルで準備する。音声ファイルを聞きまくる。自分の頭を自分の声と語りで充満させるのだ

2012-06-27 20:38:38
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

だから、最終的には音声ファイルで添削してもらわなけらばならない。音声ファイルを添削できる能力をもった信頼する人に是非、文字原稿を見せずに聞いてもらってください。その時には、あなたも一緒に聞くべきなのです。あなたが喋っているのを相手が聞くのではなくて、あなたも自分の声を聞くのです。

2012-06-27 20:40:17
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

添削者には音声ファイルを送るか、あるいは、iPodなどに入れて添削者とあなたが一緒に聞くことが必要です。そして、コメントをもらうのです。そうするとコメントの意味が良く分かります。あなたが話している時、あなたはあなたの声を客観的には聞けません。語った後でコメントされても分かりません

2012-06-27 20:42:16
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

音声ファイルの添削は、メール等で送ってコメントをもらうか、教官室などに録音機器(iPod)などを持参して、コメントをもらう方がいいのです。きっとこんな訓練はしたことがないでしょう? だから、合格してもおかしくない人が、面接で落とされるのです。準備不足、準備の方法を知らないからです

2012-06-27 20:44:23
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

教官室など、信頼できる教官・教授に見てもらう場合は、音声ファイルよりは、動画の方がもっと効果的だと思います。あらかじめ、自分の面接回答をスマホやPC等で録画しておいて、それを一緒に見て評価・コメントしてもらうのです。これは効果抜群です。

2012-06-27 20:46:17
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

重要なのは、ある段階では、あなたもあなたの面接での振る舞いを客観的に見聞きしなければいけないのです。添削者と同じ音声ファイル、動画を共有した上で添削を受けることが必要なのです。

2012-06-27 20:49:03
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

英語教師志望の方も、英語面接はこの方式で音声ファイルでの添削が絶対条件です。特に英語面接では、事前の文字原稿はあまり役に立ちません。いや、役には立つのですが、面接での音声の振る舞いを助けることがあまりありません。最初から、音声ファイルを作るための文字原稿である必要があります。

2012-06-27 20:50:47
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

英語の場合、特に、話している時の表情が日本語(母語)を話す時と大きく変化することがありますから、英語の場合は、動画での添削が極めて有効になってくるでしょう。

2012-06-27 20:51:34
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

模擬授業も動画での添削は非常に役に立ちます。自分が授業した後にコメントをもらっても、分かったようで分かっていないのが実情なのです。自分も動画を見ながら(見た上で)添削・コメントをもらうことは極めて有用かつ効果的です。

2012-06-27 20:53:25
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

昔は、録音や特に動画はとても高価な専用の機器が必要でしたが、今は、携帯、スマホ、デジカメで簡単に撮れますよね。大いに活用していくといいですね。

2012-06-27 20:54:41
レトリカ教採学院(教採塾)河野正夫 @kyousaijuku

という感じで、広島教採塾では、これから徹底した個人指導を行っていきます。そのための個人ごとの合格戦略を立案していきますので、なかなかツイートする時間もないのですが(涙)、ツイートでの有益な情報の発信はできるだけ頻繁にこれからも続けていきますので、ご期待くださいね!

2012-06-27 20:58:43