＠URA_MAYUさんの『もじぴったん』とは

裏マユ @URA_MAYU

※当アカウントでは、基本的にGAMEツイートはしないルールにしておりますが、7/12もじ様の素晴らしい講演を拝聴しましたので、御礼の意味も込めてガンガン流してみました。御了承ください。orz

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『もじぴったん』とは② :各ハードで同タイトルが発売中だが、DS版の出来が群を抜いている。タッチペンで1文字ずつマス目に運ぶ緊迫感を類を見ない。軽やかで楽しげでありながら「ちゃんと埋めてよね!」と主張する音楽も、タッチペン操作の緊張を煽る。「な行」と「ぱ行」に気をつけるんだ。

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『もじぴったん』とは① :「クロスワードパズルを真剣勝負でやるとこうなります」というゲーム。「文章に触れる機会の多い職業の大人」または「読書が趣味の人」がプレイするとハマって抜けられない。ゲーム内マスコットの「もじくん」のテンションが恐ろしく高く、プレイヤーを褒めまくる。

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【もじぴったん話】照れながら言った言葉が、もじ様の人となりを現していた。「今でも『もじ』楽しいです、やりました、って言われるとすごく嬉しい…」。そんな「もじ様」のアカウントはこちら→ @takashi0nakamur 『もじ』プレイ感想、思い出など、もじ様にツイートしてみよう!

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【もじぴったん話】諦めないでくれてありがとう。投げ出さないでくれてありがとう。PS2BEST版がなかったら、私はこのゲームに一生気づかなかった可能性もある。だから言う。「中村さん」ではなく「もじ様」と。そして誰にでも薦めている。「DS本体の減価償却は『もじ』に任せろ」と。［続く］

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【もじぴったん話】プロデューサー中村氏は控えめに言う「いや、僕の手柄じゃないです。すべて偶然なんです」。努力で引き寄せた偶然を「必然」と呼ぶ。だから、今の『もじ』が在るのは間違いなく中村氏のおかげだ。奥ゆかしいにもほどがある。ハマった者の1人として感謝してもしきれない。［続く］

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【もじぴったん話】静かな執念は、たゆまぬ努力と信念に支えられて結実したと言える。振り返れば、費やした時間も、立ちはだかった困難の数々も、すべては必要なプロセスだった。そうやって世に送り出され、認知されるようになったゲームは、世代が移っても忘れられる事はない。［続く］

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【もじぴったん話】今や『もじ』は「DS買おうと思うんだけど、どのソフト買えばいいかな?」という人にとって「定番」であり、「ゲーム大好き!」という者にとっては「名作」である。モノ作りに100%の満足はない。だが、これは制作者が望んだ着地点に、極めて近い到達点なのではないか。［続く］

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【もじぴったん話】『もじ』最高峰とされるDS版発売までに、女性の感性を大いに反映させた改善。「えー、わかりづらーい」と指摘されれば、今まででは有り得ない程易しくかみくだいた。「なんかカタ〜イ」と言われれば、直線を曲線に、黒をカラフルに、柔らかく楽しげにした。［続く］

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【もじぴったん話】「これからのゲームは、大人の女性が重要な購買層になる」「女性が手に取ってくれるゲームでなければ定番になり得ない」プロデューサー中村氏の信念。当時、まだ圧倒的な男社会だったゲーム業界（会社）において、中村氏は孤立した存在だったかもしれない。［続く］

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【もじぴったん話】時間はかかったが、『もじ』を「定番」たらしめるために必要なパーツが揃っていく。とある女性達の小さな職場でPS2版『もじ』が大ブームに。それを知ったSCE（ソニー）のとある女性スタッフが動く。異例の「BEST版化」と大々的な広告展開。［続く］

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【もじぴったん話】「売れる商品なのか?」という上からの疑問の声。不利なジャンル、低予算。制作者の心中「あきらめたくない」「絶対面白いと思う」。調査と分析に明け暮れた日々、執念が引き寄せた人材と機会。「瞬発力」ではなく「持続力」、「一過性」ではなく「定番」へのこだわり。［続く］