宇宙戦士バルディオス感想
OPのBGMをバックにラストシーンの敢えてマリンを無言にさせて、雷太やクインシュタインとの関係が描写されたのも良いね。
2012-08-13 21:46:34欲を言えば第4話までパルサバーンのエンジンの解明に手こずっている描写があったが、それが特に問題なく解決してしまった点が惜しい。そこでマリンの力を借りる描写も見てみたかったかなぁと。
2012-08-13 21:47:47アランについての立ち位置は実に面白い。世界連盟から派遣された人物の為、ブルー・フィクサーでは彼を救うことで手が打てない背景とかね。
2012-08-13 21:50:19死刑執行のオチとかは思わずにやりとさせられた。良かったね、マリン。(ただし未放映話のアランの件については触れない)
2012-08-13 21:51:15また、バルディオスに関してはマリン以外にも肉親に焦点を当てたエピソードが多い。アランもその一人なのかもしれない。
2012-08-13 21:52:09首藤さんも謎の人(酒井さんの変名説?)と呼ぶ鈴木裕二さんの脚本について。一見嫌な大人が実は……ってエピソードが印象的。今回のクインシュタインや第12話のハマーンなど。
2012-08-13 21:54:27ただ、作画は今回もよろしくない。バルディオスの描き方に苦笑してしまい、アルデバロンメカ・メガドーザーのデザインもちょっとなぁ……と。
2012-08-13 21:55:18第6話……今回辺りからマリン、雷太、オリバーのチームが1つになり始める。今までのエピソードは必ず衝突していたが、今回は初めてその様な描写が見られなくなった。
2012-08-13 21:56:25オリバーを救出せよとの一見シンプルなエピソードだが、オリバーがジェミーに好意を抱いている設定が初めて描写され、カップリングが成立すると思われたマリンとジェミーの関係に変化も起こり始める。
2012-08-13 21:58:32「オリバーには君が必要だ」→「異星人に私の心は分からないんだわ!」とのマリンとジェミーのやりとり。そこにオリバーを加えて今後どのように発展するかは楽しみである。
2012-08-13 21:59:38戦闘シーンはシンプルだが、亜空間移動を利用したワープ作戦が見られたのは今回が初めて。ある意味初の瞬間移動ができるスーパーロボットがバルディオスだったのかもしれない。
2012-08-13 22:00:39そして一見冷徹なA-Z発射の描写も、仲間の命を救う為に上からの命令に逆らうの正攻法ではなく、敢えて上からの命令に従って、仲間救出の可能性も諦めない描写の1つとして活かされているのは面白い。
2012-08-13 22:01:59今回のA-Zの説明や次回のロスト・スペースボムなどバルディオスにおける小道具としての兵器にSFチックな設定が用意されている所もポイント。
2012-08-13 22:03:12ちょっと5話に戻る。マリンの「一人を見捨てて大勢の人を助けろってどういうことよ!?」みたいな反論に対して、クインシュタインが「一人に命をかける貴方が大勢を見捨てられないはずはない」とのやりとりは良い。
2012-08-13 22:04:43ちょっと話を戻して6話の補足。作画監督に遂に上條修さんが登板!ED程骨太の絵柄ではないが、3~5話までの流れに耐えた名無しとしては実に嬉しいサプライズだった。
2012-08-13 22:08:04第7話について。空間を真空状態にして標的を爆破させるロスト・スペースボムの設定は面白い。それを阻止するには自分周辺に空間を張る必要もあるって所も。
2012-08-13 22:12:14ちょっとしたSFテイストを盛り込みながら、筒井さんが得意とする女性描写も良かった。従来の沈着冷静な女性科学者のスタンスを維持しながらも戸惑いが若干生じている所とか。
2012-08-13 22:13:11クインシュタイン博士についてはロボットアニメにおいて初めて、主人公側での凛々しい女性の指導者(科学者)のレギュラーキャラだって所も新しい挑戦かもしれない。
2012-08-13 22:15:29ボルテスの光代博士は2話で降板してしまった訳で……。凛々しい女性士官ならマチルダさんが先になってしまうが。
2012-08-13 22:16:14この沈着冷静な女性科学者の存在もバルディオスの作風を引き締める所があり、時々見せる女性としての一面がまた良かったり。30代の女性でありながらヒロインの一人としても描写できているね。
2012-08-13 22:17:34