太母ウロボロスの脅威とアブジェクシオン[=母性棄却]

有原慎介さん(@alsinceke)のツイートに端を発した ユング-ノイマンにおける太母ウロボロスの脅威+克服とクリステヴァのアブジェクション[=母性棄却]の接合点について。インドのカーリー女神にも触れてます。 【関連のあるトゥギャリ】(アニメネタ) 『旧エヴァ+ユング・ノイマン的解釈-碇ユイの真の目的と初号機暴走のメカニズム-』 http://togetter.com/li/13841 続きを読む
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KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

@IkeruMuenbotoke 春樹っぽいのは、洞窟とか井戸のイマジナリ それから、性的なイマジナリの、かなり男の子よりの妄想に近いところの 圧倒… そんなとこです

2010-07-15 00:16:33
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

さっきのフォト、「馬刺し食う肉食系女子の図」と言うコメントが下についてますw RT @IkeruMuenbotoke こないだ同じゼミ生に、「カーリー女神って話を聞いてたら、肉食女子っていうか、杉本彩みたいなイメージです」って言われた。ぼくは否定できなかった。

2010-07-15 00:18:25
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

だって 女子/女の子/オンナって コワいけど、コワくないけど、コワいけど、全然コワくないけど、すごくコワいけど、コワくないけど… だから つまり、そのまんまだから

2010-07-15 00:27:05
@IkeruMuenbotoke

@mittsko なるほど、女性を話の筋にしちゃうとそのまんまで面白くないですかね。女性を話の筋にするのはもともと目的ではないんですけど。その、春樹っぽいというところは改めたいですね何か。

2010-07-15 00:40:00
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

@IkeruMuenbotoke いや、僕はすごく面白い、と思ってるんですよ 「妄想」は、僕にとって 褒めコトバですからww いいじゃん、春樹でww

2010-07-15 00:44:23
@IkeruMuenbotoke

@mittsko そうでしょうか。いや、たまたまカエルにぴったりだと思ってしまって井戸ネタにしたんですけど。せめて妄想でも女性ネタはさっさと置いといて井戸の外の話にすればヨカッタ。

2010-07-15 00:53:48
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

@IkeruMuenbotoke そうなの…? なんかあるんですね、その辺り あの話は、メチャクチャ面白かったですよ また期待です

2010-07-15 00:55:04
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

『フィースト』シリーズのJ・ギャラガー(Gulager)監督 1957年生まれだったんですね 『フィースト 1』製作時、49歳だったんですね 僕より10コ上か…もちょっと若いかと思い込んでました

2010-07-15 01:07:31
アブラクサス・アイオーン @Abraxas_Aeon

(;゚Д゚)<alsincekeさんが仰ったことに付け加えて、分析しなおすと、成長過程の子どもの未発達な自我って、そういう母親の無意識の持つサド的快楽の側面に対して、マゾ的に解体される快楽に甘んじているといえるのかも…。ウロボロス近親相姦の危険性 φ(._。)メモメモ...。

2010-07-15 01:08:41
@IkeruMuenbotoke

@mittsko はい、そうですね、カエルだけにまだ井戸ってみます。

2010-07-15 01:11:44
KONDO Mitsuhiro 近藤光博 @mittsko

女性性の問題ですが… とりあえず、『ワイルド・フラワーズ』は 観るのマストだと思うんです かっちょいいんですよぉw (今、僕も 観なおしてる最中ですww)

2010-07-15 01:11:59
丸山圭三郎 @M_Keizaburo_bot

グロテスクとは本来古代の装飾文様の一種で、唐草模様の中に人間や動植物、さらには空想上の生物を誇張・歪曲した形に描いたものをさす。この言葉の由来は、これが15世紀末にローマで発掘された地下遺跡(グロッタ)で見つかったが故にイタリア語で“グロテスク”と命名されたことからきている。

2010-07-16 02:11:27
丸山圭三郎 @M_Keizaburo_bot

グロテスクはエロティシズムがそうであったように、生の円環運動を持続するファクターとして二重の否定行為を行う。その一つは、欲動のイメージ化という新しい意味発生の現場におけるアブジェクシオン[=母性棄却、クリステヴァの概念]でもある。

2010-07-16 05:11:43
丸山圭三郎 @M_Keizaburo_bot

母性棄却:前エディプス期におけるナルシス的主体[=自分と母が融合しており、主体としての自我がまだ確立していない]がまず克服せねばならない母という前=対象[=まだ主/客がはっきりと分けられていないため対象以前の対象という意味で使われる]を〈おぞましきもの〉として棄却する機制。

2010-07-16 03:11:22
丸山圭三郎 @M_Keizaburo_bot

母性棄却の対象となる物質は、赤子が成長した後にも出会う「おぞましくも魅惑的な」という両義性を持つものであり、たとえばミルクの表面に張った薄膜、腐敗物や汚染物、ぬるぬるしたもの、屍体、便、経血などであり、より一般的には自/他の境界を侵犯して自我のアイデンティティを脅かすものである。

2010-07-15 06:41:32
丸山圭三郎 @M_Keizaburo_bot

母性棄却という否定行為によって人間存在は母性=自然状態から離脱し、母子の融合状態から父的機能との同一化に至ることによって、初めて文化の象徴的秩序に組み込まれる。

2010-07-14 11:41:39
丸山圭三郎 @M_Keizaburo_bot

下世話に天才と狂人は紙一重という、グロテスクなエロティシズムは、病理学用語のエロトマニアにあたる淫乱症、色情狂という狂気の現われなのだろうか。

2010-07-14 18:41:47
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

「太母ウロボロスの脅威とアブジェクシオン[=母性棄却] 」http://togetter.com/li/35792 を読んで、うーん、やっぱ日本では父親的なものの力が弱まったのかな? それと「公共圏」や「社会」が機能しない、っていう問題とは関係があるのだろうたぶん。

2010-07-16 21:34:30
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

なんていうか、私が日常で出会う、会社の大人の男たちって、私も変だから人のこと言えないんだけど、「これが“男”でいいのかな?」「これが“父親”でいいのかな?」と時々不安になる。CMで「父親」「息子」パターンがなくなって(20年前なら丸大ハムのC・Wニコルなど)きたのも気になる。

2010-07-16 21:37:28
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

あー、東浩紀と宮台真司の『父として考える』も読みたくなってきたな。

2010-07-16 21:37:59
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

宮台氏が「箱ブランコ」について書いているが、http://www.miyadai.com/index.php?itemid=922 私も幼稚園児のころ、団地(横浜左近山団地)の近くにあった公園の「箱ブランコ」に足を挟まれて骨折したことがある。

2010-07-16 21:40:26
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

宮台氏「どの児童公園にも例外なく箱ブランコがあって、底板と地面の間に足を挟んで骨折したり、箱に頭をぶつけて一生傷を作る子供が、絶えなかった。でも、暗渠化しろとか、柵を作れとか、遊具を撤去しろという話は、聞いたこともない。」

2010-07-16 21:41:36
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

最近、私の近くの公園でも、箱ブランコや、「ふつうのブランコ」までが撤去されているのをよく見かけるようになった。宮台氏は、このような状況への変化を1977年あたりと見ている。「これがいつから変わったか。1977年あたりから変わった。」

2010-07-16 21:42:47
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

しかし私が箱ブランコで足を挟んで骨折したとき、5歳くらいだったので1981年ぐらいで、そのときでもまだ、誰も「公園にこんな危ないもの設置したのは誰だ!」と憤ったりしなかった。「ブランコで怪我した」と言っても大人は「へえ可哀想ねぇ」と言うだけ。

2010-07-16 21:44:17
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

もしかすると、それは私が「団地」に住んでいたからかもしれない。まだ古い共同体的な雰囲気が残っていた。団地の前の「芝生」広場に、幼稚園から小学6年生までの子供がグループになって遊んでいた。夜暗くなるまで遊んでいると、地域の大人たちが「総出」で探しに来てくれたことを覚えている。

2010-07-16 21:46:32
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