『ミレニアム』シリーズ感想・会話など自分用まとめ（ネタバレあり）

アヤリコ @ayarico

ミレニアム1・上を半分まで読んだ。

アヤリコ @ayarico

スウェーデンって、私が抱くイメージと違う面がある国だったのかな。

アヤリコ @ayarico

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女・上を読み終えた。ストーリーは映画を見てわかっているからまどろっこしいけど、退屈ってことはなく、そこそこおもしろい。映画では描かれなかったエピソードが結構ある。意外な人物像とか(どんな意味があるのかとは思うが)

アヤリコ @ayarico

スウェーデンでものすごい人気作ってことで、活字好きの母に貸してきた。テーマはあまり楽しいものじゃないけど、これが広く人気を集めてるのは何故なんだろう。むしろテーマそのものに関心が高いからだろうか？

アヤリコ @ayarico

読むのが遅いので、真相に関係なさそうな人物の背景描写を流したりしながらでも半日近くかかってしまった。続きは明日にする。

アヤリコ @ayarico

原作のリスベットは小柄でやせっぽちで少女のように見えるとあったから、ルーニー・マーラリスベットはイメージにだいぶ近かったんだな。スカート履いてたのは映画のイメージにはなかったけど。

アヤリコ @ayarico

なんだかコーヒーが飲みたくなるよw みんなコーヒーばっかり飲んでるんだもの。食べ物といえば、映画でオープンサンドイッチをミカエルと娘が食べていたのは、原作でリスベットが食べていたのに倣ったんだろうか。原作のチーズと魚卵とゆで卵という組み合わせはどんな味がするんだろう……。

アヤリコ @ayarico

映画でミカエルと娘が食べていたオープンサンドイッチは、チーズとキュウリもしくはピクルスだった。

アヤリコ @ayarico

映画のミカエルはいつも食事はサンドイッチばかりで、つまんないヤツだと思っていたけど、原作でもそうだった。

アヤリコ @ayarico

リスベットが例の事件のあと、バスルームで飲んでいた薬は睡眠薬を2錠だった。

アヤリコ @ayarico

原作は映画よりグロいかもと聞いていて心の準備ができていたせいか、さして動揺はしなかった。ていうか私には映画の方がグロかった。

アヤリコ @ayarico

リスベットが虐げられる事件のあと、ネットで加害する人間の性質をリサーチするところで、そういった異常者が狙いやすい人物像に考えさせられている描写が胸に痛かった。作中では、自分が社会からどう見られているかの一端を知ったというようなことが書いてあったけれど、痛ましい。

アヤリコ @ayarico

何かの被害に遭った人が、被害にあったのは自分の側に落ち度があったんじゃないかと考えてしまう心理が働くことがあると聞く。悪いのは100%加害者で、これは絶対的な事実。被害者が誰かに責められたり、自分を責めたりすることがない社会でいてほしい。

高砂舟@魂と石 @takasago_fune

@ayarico 初めまして。ミレニアム、映画のほうが、鮮明な映像と音声ならではの怖さが迫ってきていました。 悪いのは加害者、本当にその通りだと思います。リスベットは被害者の方が責められる状況に「NO!」といえる力がありますね。

アヤリコ @ayarico

@takasago_fune はじめまして。そうですね、リスベットはそのようなリサーチ結果を真に受けてしまうところがない強さがあります。読み手としてはエールを送るとともに、そんな強さを体得するに至るまでの彼女の来歴に、踏み込んでいいのかやや戸惑いを覚えました。

高砂舟@魂と石 @takasago_fune

@ayarico 返信を有難うございます！リスベットの中には、まだ「痛み」が痛みとして残っていて、他者の被害に対してもNOを言う時も、まだ心から血が流れているんだろうなと思います。「ミレニアム」の暴力はすぐ身近に存在していて、物語事とは思えませんね。

アヤリコ @ayarico

@takasago_fune まだ心から血が流れている、きっとそうですね。おっしゃるように、日常のなかに暴力が存在しているなかで、それに屈せず生き抜こうとしているリスベットがよく描かれていますね。

アヤリコ @ayarico

ああ、でもミカエルはエリカがきた時だけまともに料理していたな。仔羊のローストとジャガイモのクリーム煮にブラウンソースをかけてたっけ？うまそうだ。そういうマメさがあるからモテるんだろうな。

アヤリコ @ayarico

もちろんこれは物語だから、フィクションなんだから、と読むけれど。ミレニアム2・3読むのが楽しみでもあり、リスベットの触れられたくない過去を知ってしまうことになるのに、若干の後ろめたさを感じる。

アヤリコ @ayarico

リスベットがミカエルに惹かれるのはなぜ、って話をしていたけど、原作の上を読んだ限りではただの調査対象だったのが、ヴァンゲルグループがミレニアムと提携のあたりから俄然興味対象になった？

アヤリコ @ayarico

ミレニアム1上巻。リスベットの置かれている状況への怒りや反発する行動力を強く感じた。彼女には、ありがちな自己否定感が全くないところが私には眩しい。美しいとも思う。

副キャプテン・カワロック @saw00ry

@ayarico 合ってるか分からないですが、「私は私よ！」っていうのが文面から伝わってきますよね。リスベットは天才すぎて、後見委員会？は彼女のすばらしさが分からないんですよ、

アヤリコ @ayarico

@saw00ry まさにそうですね！「私は私よ」と貫いていながらも、自信に満ち溢れているというところがないのが、人間くささと傲慢さを嫌う潔癖さが感じられる気がしています。

アヤリコ @ayarico

映画で出てきたこどもっぽいリスベット。マルティン邸でヴァンゲルGの企業資料を閲覧させて欲しいと申し出るミカエルの後ろの壁にちょこっと顔を出しているところ。２度めのロンドンでアニタと会話するミカエルを待っているときのぶらぶらした姿。スイスの空港のエスカレータで物珍しそうに見上げる。