プラスネタ詰め

@kaarary

「ねえねえ宮地、寝れないんだけど」「遠足前日の小学生か」「あ、明日何着ていこうかな？」「何でも可愛いから起きてから考えろ」「朝起きれなかったらどうしよ…」「そん時は電話するから平気だよつーか起きれるように寝ろ」「楽しみで寝れない」「もうやだこのバカ頼む寝てくれ…」(デート前日！)

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高尾に手を引かれ緑間に背を押され、先輩達の前に出る。ずず、と鼻をすすると三人に笑われた。「酷い顔だぞ」「ほら、泣くな泣くな」「つーか俺もヤバ…っ先輩」おめでとう、ございます。震える声に続いて頭を下げる。両隣で涙が落ちるのが見えた。「ばーか、最後に泣くなよな」その声すら掠れていて。

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三月だ、もうすぐ卒業式だ。「でも笠松先輩達は部活にいるのに」「最後まで後輩の面倒見るのも恩返しなんだよ」卒業したら大学の練習行くけど。隣を歩く先輩の視線は遠く、遠く。「…お前の面倒はさ、ずっと、一生見てやるから」「え、」寂しくねえだろ。って。…あ、嬉しくて泣けそう。#黒バスプラス

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突然方耳にイヤホン突っ込まれてびっくりしたら高尾が隣にいて、お前何聴くのー？って笑って聞いてきたり。何をしているのだよって怪訝な目をする真ちゃんに、２人揃ってしーっ！て言いたい。そんで真ちゃんに呆れられたい。

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笠松先輩のイヤホン片方勝手に借りたい。溜め息ついてちょっと音上げる先輩にありがとーって言いたい。そんで軽く睨まれたい。誰の曲？って聞いて画面見せられて、分かんないって言ったらじゃあ選べばってウォークマン渡されてはしゃぎたい。

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パパ峰が子供とお風呂に入って、湯船の上にタオル浮かべて風船つくるあの遊びに熱中してたら可愛い。「このタオル無理だろ」「あきらめたらそこでしあいしゅーりょーだよ！」「どこで覚えんだよそれ…やべ、できた」「ぶしゅうう！」「早えよ潰すの！」みたいな会話が聞こえてきて微笑ましくなりたい。

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「高尾君」小さな声にはっとすれば、彼女は数歩分後ろにいて。「ごめん。速かったな」「う、ううん。私が遅いだけ」数歩早歩きして俺に笑いかける。「(あ、好きだ)」そんな彼女をもう追い越したくないと、こっそり手を繋いで俯いた。足元で、やっと並んだ二つの影が繋がるのが見えて。#黒バスプラス

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宮地先輩の保育実習。紙芝居を読んでほしいとせがまれ、何を読むか一緒に選ぶ先輩。低い本棚の為しゃがんでいたら、ふいに肩に子供が乗っかってきて。「肩車してやるよ」と立ち上がったら物凄く喜ばれてちょっと自分も嬉しい先輩。紙芝居は相変わらず棒読みチックだけど最後に映画もしてあげる先輩。

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宮地先輩の保育実習。お昼寝の時間、女の子に「ぽんぽんして？」と言われたのでぎこちなく背中をぽんぽんする先輩。隣を見ると男の子がおもちゃを広げていて、「はよ寝ろ！」「えー！」と小声でバトルする先輩。彼女は男の子に膝枕してあげていて、「あいつ何なの代われ」と幼児相手に嫉妬する先輩。

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キセキでサイゼ行ったら。青峰はドリンクバー混ぜて皆に提供する。黒子っちはこっそり緑間のパスタにタバスコかけて反応を見る。黄瀬君は「ま、マルガリータピザ下さい…」と注文させられる。赤司君はメニューの間違い探しに没頭。むっくんはシナモンフォッカチオ切れなくてギギギ…ってなる。きっと。

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「転んだー」外周から帰ってきた森山の膝は真っ赤だった。「ちょ、え？！血！」「コンクリだしな」流れる血に慌ててティッシュを渡す私と比べ、当の森山は平然としたもので。「洗ってくるから消毒よろしくな？」私に笑いかけ、びっこひいて水道に向かう。その後ろ姿はイケメンでした。#黒バスプラス

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青峰と買い物。レジの前で財布を出した時にぽろりと落ちたのは、「…この前のプリクラ？」「げ」「ちょ、ここ一枚切り取ってあるし！」「おい返せよ！」「どこ貼ったのよー？」「うるせーブス！」「ひどっ」真っ赤になってキレても怖くないし！可愛いし！#黒バスプラス「あのー、お会計…」「「あ」」

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保育実習で宮地先輩と同じグループになって、違うクラス担当してるんだけど、園庭で遊んでるときに会って「どーも」「あ、お疲れお兄さん先生」「そっちこそ、お姉さんせんせー」なんて微笑まれたい。

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宮地先輩の保育実習。「おにーさんせんせー」「…なあそれ長いから、宮地先生って言ってみ？」「みゃあじせんせ？」「みーやーじ、せんせ」「みゃーあーじ、せんせえー！」「やっぱお兄さん先生でいいや」「えー！みゃあじせんせーがいいー！」「あっそ。おら、さっさと着替えろー」「はーい！」

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貰った友チョコを改めて見てみると、「女子力がー」「うお、すっげ」「宮地が貰ったのも可愛かったよね」「まーな。でも「マカロン！」聞けよ！」「ピンクのマカロンとか差を思い知らされるね」そう笑ってみたら、「は？一番美味かったんですけど」そのドヤ顔何なのもう！嬉しいわバカ！#黒バスプラス

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森山先輩、チョコいります？私の言葉に顔を輝かせる先輩。「例え義理でも嬉しい！本命はもっと嬉しい！」「飢えてますね…」「皆俺にはくれないからな…」私のチョコを抱えて口を尖らす。日頃の行いですそれ。「ところで先輩…本命なら、何でしたっけ？」義理だなんて、言ってませんよ？#黒バスプラス

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朝、既にいくつもチョコを貰ってる高尾。「一番に渡したかった…」「順番は関係ねーだろー」全くこの子は。笑って私の頭を撫でる。「じゃあ一番にお前の食べようかな…あ！でも味わって食べてーからやっぱ最後？！どーしよ！」なんて、楽しそうに悩む彼が「好きだよ」「！…ありがとな」#黒バスプラス

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今日何度目かの呼び出しから帰ってきた若松。「目の前で泣きそうな顔されるとどうしていいか分かんねえ」「流石、モテる男は優しいなあ」「うっせ！…なあ、まだくれねえの？」お前のせいで何人泣いたと思ってんだよ。拗ねたような催促の言葉が少し嬉しかったり、私って性格悪いのかも。#黒バスプラス

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宮地先輩の保育実習。園児に言われてパペットはめるも台詞も何も浮かばなくて、とりあえず「…がおー」とか言ってみる。「せんせーやる気ないでしょ！」「あるある超ある、がーおー」「やっぱりおままごとしよー？」「…いいよー。先生は何役？」「ペット！」「じゃあやりません、がおがおー」とか。

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ぽやーっとした顔だったからああ眠いんだろうなって思って「森山、もう寝れば？」と声をかけてみた。そしたらこてんと小首を傾げた後にへらんと笑って、「○○、いい子いい子」なんて私の頭を撫でてきた。「かーわいいー」「あなたがね…」何だか手を払いのけられなくて、どうしよう…！#黒バスプラス

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眠くなると甘えたになる笠松。こっちこいって呼ばれて隣に座ると「眠い」と抱きしめられる。「お疲れ様」「ん、さんきゅ」そんなやり取りの後に突然肩の辺りに顔を埋められて「…お前いい匂いする」「え？か、笠松？」「好き、だ…」続けて聞こえたのは寝息。この寝落ちは心臓に悪い…！#黒バスプラス

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少し前髪を切った。そんな小さな変化にも森山は敏感だ。「前髪切ったんだね」「分かる？」「昨日より可愛い」「…さすが森山だわ」「あと、最近リップクリーム変えたろ」「え？！」「いー匂いだから。…俺これ好き」悪戯っぽく笑う。その表情と言葉は反則だと思うんだよね。#黒バスプラス

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玲央の手は綺麗だね。そう言ったら彼は「そうかしら？」と訝しげに自分の手を見つめた。「そう言われると嬉しいものね」でも。目を細めて私の手をとる。「こっちのが綺麗だと思うの」するりと私の五指を撫でる指先は、それは綺麗な男のもので。「独占したくなっちゃう」「…嬉しいなあ」#黒バスプラス

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【帝光中合宿あるある】峰ちんの部屋の前を通ったら、「うぁあっぢぃい！！」とか断末魔みたいな声が聞こえたんだけど、きっとシャワーの温度調節しないで思いっきりひねったんだろうね～。直後に「つめっ！っざけんな！」とかも聞こえたし。あれって調節難しいしめんどいよね～。(紫原談)

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【帝光中合宿あるある】部屋はオートロックなんだが、鍵を部屋に置きっぱなしで出歩かないようにといつも言うのに涼太は毎回フロントに助けを求めに行くんだ。「つい、やっちゃうんス！」なんて、笑顔で言うからうっかり蹴り飛ばしてしまいそうになるね。(赤司談)