読売佐藤A:特にやってない?松本:はい。この日は、いわゆる運転状況としては、安定しており、ハイ? えっと2号機と3号機については昨日やったばかりだ。読売佐藤A:ちなみに暑さがポンプに影響与えるとか、そういうことはあまり考えられないことか?#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:09松本:そうですなあ。このところ暑い状況が続いているが、特段、元々屋外使用のポンプなので、何かこのところの厚さで何か劣化が進んでいるということではなかろうと思っている。何か系統的に問題があるとすると、流量調整弁の操作が戻らないので、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:13松本:むしろ、まあ、まだ原因はよくわからないが、弁の方ではないかと思う。読売佐藤A:わかりました。ちなみに入れている、路駐している水はろ過した後のいわゆる放射性物質を除去した後のものだと思うが、いわゆる物理的にフィルターをかましてある、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:17読売佐藤A:ようは水の透明度とか、水の中にいろんな不純物とか、ホコリとかコケとか、そういうものはどこかで取り除くものか?そういうのが引っかかるとか、詰まるとか、そういうことは考えにくいものか?#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:21松本:基本的には考えにくいと思う。いわゆる水処理設備で、淡水化装置のろ過膜を通った後の水なので、少なくともろ過膜を通り抜けてるようなものは、濾しとっていると思っている。ただし、P管、あるいは耐圧ホースをずーっと通ってきて、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:24松本:タンク類に一時保管されて、炉注水という形になっているので、その間に何か、建設当時から含まれているホコリとか、そういったものは多少含まれていることは考えられるが、何か、まっ、こういった異常を起こすほどのものはないと思う。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:27読売佐藤A:先ほど宿題になっていた、現在の崩壊熱から計算して最低限必要な注水量がどれぐらいかという数字はわかったか?松本:まだです。ちょっとお待ちください。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:32東京新聞 小野澤:これはわかったのは3時ということだが、何人何分に低下が始まったかはわからないのか?松本:ハイ。先ほどの朝日新聞の質問にあった録画機能等があって、巻き戻して見れれば分かるかもしれないが、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:36松本:原則、毎正時に運転員がパラメータの確認をしているのが通常の関し状態なので。まっ、14時~15時のあいだだと思っている。東京新聞 小野澤:じゃあ1時間に1回確認しているということ?松本:ハイソウデス。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:40東京新聞 小野澤:今回はそんなに量の低下が多くなかったが、急にゼロになったり、故障したりという時は警報無いと言っていたが、すぐに分かるようにはならないのか?松本:アノウ、まあ、警報昨日についてはもう一度確認するが、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:44松本:その場所は24時間運転員が常駐しているので、定期的には、、まあ記録は取らないが、パラメータはひと通り、何周か見ているので。まあ、ほったらかしになっていることはなかろうと思うが。最低限でも2時間に1回は確認できるとお思っている。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:46東京新聞 小野澤:今日は運転員の方は、提示の確認の前には気付かなかったということ?松本:ソウデス。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:50NHK花田:注水の関係で確認したい。先ほどの話で現任として弁の可能性が高そうだという話があったが、この弁の構造はどうなっているのか?あと、CS系と給水系のどちらで流量が下がったとか、そういうことは分かるのか?#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:53松本:えっと、ちょっと待つんだ。弁の型式は流量調節弁なので、通常のグローブべんだと思うが。ちょっと確認する。それからどっちが下がったかという状況だが、こちらは1号機で言うと給水系、2号機は給水系CS系の両方、3号機についても給水系CS系の両方だな。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:56NHK花田:わかりました。そうすると弁の方はこれから詳しく調べないとわからないと思うが、そういった弁の方での不調があると、ここまで大きく下がる不調があるとする原因で、そういったつまりではないとすると、他にはどういったものが考えられそうなのか?#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:27:59松本:こちらはなかなか今の段階でいうのは難しい。これまでも弁の遊びみたいなところで、少し、中水流量が少し0.2とか0.3とか下がることがあったので、まあ、それが極端に大きく出てきたのか、何か、特定の原因が今回あるのかについてはよくわからない。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:02NHK花田:4号機の耐震評価で確認したい。これまでの評価でも損壊した部分や耐震性がないとして評価して震度6橋に耐えられるとか、評価結果が出ていたと思うが、今回は更に詳しく、建屋上部の重量を無くしたのと、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:07NHK花田:損傷箇所を区分けして詳しく評価したといったところが違いなのか?これまでと。松本:ハイ。ひとつは先ほど申し上げた4,700トンというオペブロに乗っていた重量物がなくなったので、建屋としては楽な方向に行ってるのがひとつ。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:14松本:もう一つは今回は建物の中の状況が分かったので、そういった所を反映している。例えばこちらの資料の10ページ(http://t.co/5WYafSuc)に5階のフロアの状況図が載っている。このあたりは以前はがれきが乗っていたので、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:17松本:床面の損傷状況がはっきりよくわかってなかった。壁はないものと扱っていたが、今回、床も例えば、下から2段目の、まっ、左から一部の損傷が3つ続いて、床が全壊しているのが2箇所あって、ってなところががれきを取り除いて点検をして、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:20松本:まあ、そういうことがわかった状況だ。こういった床の状況等を各フロアごとに入れていったことになる。ただ、先ほど説明した通り、プール、ウェルはそうとう分厚いところで実際支えているので。南側の床面や壁の状況が詳しく分かったが、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:23松本:こちらの損傷状態はプールの強度上は影響がなかったということだ。NHK花田:そうすると今回新しく評価に加えたのは、壁は壊れたものはないものと評価したと思うが、床の評価を加えたという理解をすればいいのか?#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:28:28松本:そうだな、床、それから荷重、後は少し細かいデータになるが、プール温度、水温が昨年5月は80℃とか90℃近くで評価したが、現在は35℃とか、それぐらいの温度でやっているはずだ。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:29:11NHK花田:わかりました。架台を乗せた、部分加えた、という話をされたと思うが(http://t.co/9z21niEq)そちらの重量はどれぐらいの重さになっているのか?松本:架台の大きさはだな。えっと支持架構の重さは、ちょっと確認する。#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:29:14NHK花田:後、そういった重量物がなくなったと評価して、この事故前と13ページ(http://t.co/5WYafSuc)の事故前とほぼ同等の耐震性になっているという話だが、かなり壁が壊れている状況で、こういった楽になった部分があっても、#iwakamiyasumi2
2012-08-31 20:29:16