素敵に生々しく格好良い「鹿児島おはら節」歌詞と訳(意味)

　　　私の貴方への思いは、南林寺山のよう。
　　　他に木もない（貴方の他に、気になる人はいない）
　　　松ばかり（ただ、貴方を待つだけです）

　　　奥さんを欲しくないですか？
　　　良い人がいますよ、嫁に貰いませんか？
　　　・・・仕事はしないし、朝寝坊ばかりですけど。

　　　奥さんを欲しくないですか？
　　　スタイルの良い人がいますよ、嫁に貰いませんか？
　　　台風の風よけに、ぜひどうぞ。

　　　ツワブキの一日干しと、豆腐の煮しめを持って。
　　　今日は、好きな殿方と山登りです。

　　　貴方はそう言うけど、それはそう言うことじゃないよ。
　　　他の人の話をよく聞いてから、言いなさい。

　　　我が子が可愛いなら、子守も可愛がりなさい。
　　　子守を憎く思ったら、その思いは我が子にも伝わるもんですよ。
　　　

　　　「お嬢さん、貴方の家はどちらですか？」
　　　「まっすぐ行って左手の角屋敷ですよ」

　　　唄を歌っていたら、庄屋さんに叱られた。
　　　昔、庄屋さんも歌っていた唄だったのに。

　　　好きでもない人を八畳敷の部屋へお通ししたけど
　　　何度見ても、蝿を取ろうしている蛙にしか見えません。
　　　＊ツイート、歌詞誤りです。誤「蛙そん」正「蛙どん」

　　　「竹に雀」は、伊達家の家紋。
　　　「丸に十の字」は、我ら薩摩の島津家の御紋。

　　　菊（朝廷）は栄える。葵（幕府）は衰退する。
　　　西方より轡（島津）が、勢いを増してくる。

　　　花吹雪に濡れて立つ西郷さんの銅像は
　　　人情味があり、貫禄がある姿だ。