超初心者向けベーシスト講座(2)
超初心者向けベーシスト講座(1)http://togetter.com/li/367553
の続きです。
「超」が付くほど初心者向けか?と思っても気にしないでください。
(3)はもう少しちゃんと初心者向けです。
http://togetter.com/li/369277
- afromootekki
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ロックンロール哲学者
@afromootekki
少し遡って、オリジナリティ(以後、個性)という言葉が出たのでそこにも触れてみます。よく「もっと個性を出せ!」みたいな意見を見かけますが、個性というものは本来ひねり出すようなものではありません。
2012-09-06 10:05:11
ロックンロール哲学者
@afromootekki
一般に個性と思われているようなものの大部分は、実際にはただのアクです。美味しく頂くことはできません。むしろ、他人と同じように同じように、誰にでも受け入れられるように自分を殺していって、それでどうしても殺しきれない最後に残った部分、それが個性です。
2012-09-06 10:10:18
ロックンロール哲学者
@afromootekki
なので本当に個性を前面に出すためには、まず自分が「自分の個性」だと思っているものを押し殺す必要があります。それを経ないと「個性」と「単なるアク」の違いが自分で掴めないからです。
2012-09-06 10:15:10
ロックンロール哲学者
@afromootekki
まずは個性(と自分が思ってるもの)を出さないように頑張りましょう。自分の個性を抑圧して抑圧して、もうここはどうしても抑えきれない、という部分だけ出しましょう。実際、少なくともバンドにおいては大抵、それでちょうど良いぐらいのさじ加減になります。
2012-09-06 10:20:15
ロックンロール哲学者
@afromootekki
ソロでは「アク」も個性の一部として扱われたりしますが、さじ加減を気にしながら自分らしさを出す経験を積むことで、バンドに彩りを与える本当の「自分の個性」を自覚できるようになるはずです。「個性に固執しすぎてパフォーマンスが痛々しい人」になりたくないならこのプロセスは必ず踏みましょう。
2012-09-06 10:25:08
ロックンロール哲学者
@afromootekki
たまにバンドでも「アク」を前面に出して評価されてる人たちもいますが、そういう人たちの大半は単純に表現(音楽だけでなく歌詞やファッション、立ち居振る舞いなど)の質が非常に高いです。もしあなたが凄く自己表現能力に長けていて、アクごと個性として勝負できると思うならそれでも構いませんが。
2012-09-06 10:30:27