東京大学「第四回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会」(2012/9/8)
#uta 高田「モモ果実のCs濃度変化。満開後日数60日経過で濃度が減る、果実重は増加。収穫果の濃度は果実発育第2期以前の数値より高くなることはない。→果実発育第2期の摘果作業時の果実で安全性を確認できるのでは、と。
2012-09-08 16:08:40#uta 高田「葉と果実の関係。満開後60日の葉の濃度とモモ果実の濃度のプロット。高い相関だが外れ値もあるが、間伐や改植計画に取り込めるのでは、と。
2012-09-08 16:10:47#uta 質問「Kの樹木内での状態との関係はどうか?」→高田「関係はあるが、うまく実験を組み立てるとKとの比例関係が出るが…。樹木の場合、根からの吸収量少なく、根でKを吸っても地上部に行くとは限らないので、難しいかも知れない」(ちょっと理解が追いつきませんでした。)
2012-09-08 16:16:34#uta 「樹皮や選定による除染はどう考えるか」→高田「樹皮から内部への吸収は少ないと思うが、直接、葉や果実に樹皮から移ることもあるので、その点では樹皮を洗うなどの除染も効果的では。
2012-09-08 16:22:04#uta 「樹皮や選定による除染はどう考えるか」→高田「強く剪定すると、土からの養分吸収が上がるので、そこは注意。ただ、特定の果樹は、根が深いので、その場合、強い剪定のメリットはあるのでは、と。
2012-09-08 16:22:13市民のリスク知覚と放射性物質
中嶋康博 (東京大学大学院農学生命科学研究科・農業・資源経済学専攻・教授)
要旨:http://www.a.u-tokyo.ac.jp/rpjt/event/2012090808.pdf
最後は、中嶋先生のご発表です。#uta120908 (live at http://t.co/e9NK9DlT)
2012-09-08 16:23:05#uta 中嶋「2012 年 3 月 12~15 日にかけて 20 代~60 代の全都道府県の男女 8,238 名を対象にイン ターネット上でアンケート調査を実施
2012-09-08 16:23:43#uta 中嶋「では、自力なリスク回避はできると考えているのか。食品メーカー、小売店、政府、自力? また発生メカニズムの解明は十分か?という質問を行った。
2012-09-08 16:30:36質問:メディア報道やネット(個人の情報発信を含む)で流通する情報の質や量がリスク知覚に与える影響については、どのようにお考えですか。リスク知覚に影響を与える要素(人為的か等)の形成に関係があると思いますが。 #uta120908
2012-09-08 16:37:35@sjozk 私は質問したので、ちょっとわかりましたよ。意識の高さがリスク知覚の両極端に分かれるということですね。
2012-09-08 17:03:30#uta 「ネット情報のによるリスク認識の寄与についてどうか」→ 中嶋「食品偽装の時に、ネット情報をよく使う、マスコミ情報より強いツール、というような話もあった。
2012-09-08 16:43:48#uta 「この研究は被災地域でのストレス低減には役立つのか。」→中嶋「生産者のため、については、風評被害をどう防ぐか、の部分。私は、メカニズムの解明できてない、思われている部分の改善がポイントでは、と思う。」
2012-09-08 16:48:31#uta 中嶋「現状ではリスコミする場が限られてると思う。生活に近い場で、行なわれてほしいな、と。そして低学年層からの食育も必要では、と。
2012-09-08 16:50:29