西條剛央氏 【震災から1年半で思うこと。】9/11~9/12&今からでもできること
今からでもお手伝い・できること。
PCでつながるプロジェクトでも、現地でパソコンを設置したり、教えたりするスタッフが足りないためいつも募集しています。たまにみんなでマウスやパソコンの掃除をするような形でも参加できます。何かやってみたいという方は入ってみてください→http://t.co/Jsr0KspZ
2012-09-12 13:22:33もし自分はなかなか動くことができないけど、継続的に復興支援い協力したいという方がいらっしゃいましたら、一年半を機に、一口千円(ランチ一回分)から継続的に支援できる「ふんばろうサポータークラブ」を活用していただければと思います→ http://t.co/oWlP27Fb
2012-09-12 13:29:29被災地の動物の保護をしている方の応援をしていこうという「動物班」も立ち上がり、成果を挙げています。遠方からでも支援できる仕組みです。動物好きの方などはこちらに入っていただければと思います→ http://t.co/VShXdhvm
2012-09-12 12:59:36仮設住宅やみなし仮設で生活している方々に、お花や野菜を育てる「たのしみ」や見る「よろこび」を感じていただくための「緑でつながるプロジェクト」も本格始動しています。園芸などを通じて支援したいという方はこちらに入っていただければと思います→ http://t.co/Q9Onyqsu
2012-09-12 12:58:26またNHKの山元町での収録をきっかけに、ふんばろう山元町というグループも立ち上がり、現在176名の方が参加されています。山元町にご縁のある方はどんどん入っていただき情報交換や一緒に何かを進める場として活用して頂ければと思います→ http://t.co/TNlk4sCm …
2012-09-12 13:19:22ふんばろうでは真相究明とは別に、大川地区の復興のきっかけとなるようなお祭りの開催などをお手伝いする「大川きぼうプロジェクト」という新たなプロジェクトを発足しました。一日だけ参加する形でも参加可能です。関心のある方はこちらへどうぞ → http://t.co/tnOuIcda
2012-09-12 12:53:36また企業さんのネーミングライツ制度なども始動し始めている学習支援プロジェクトでも現地でたまに車を出せるスタッフ、教えるのが好きな学生や社会人を募集しています。→http://t.co/CmoMdDWm
2012-09-12 13:21:11震災から1年半で思うこと
【震災から1年半で思うこと】あの日から1年と半年が立ちました。3月11日、ようやく家にたどり着くと、家の中は無茶苦茶になっていましたが、家族が無事だったことの前ではあまりに些細なことで、どうでもよかったことを覚えています。家の中の写真→ http://t.co/EO6fm2w9
2012-09-11 15:01:20あの日、何千万人というひとが、同じ様な気持ちを味わったと思います。家族の命の危機を感じたと思います。そして実際に1万9千人以上の方が亡くなり、何十万人という方が避難所生活を余儀なくされ、何百万人という方が家族や友人を失いました。
2012-09-11 15:05:22でも1年が経過した頃から、世間の原発以外の被災地への関心は急激に低くなっていったように思います。僕はその気持ちは理解できる気がします。みんな忘れようと思っているわけではないのです。
2012-09-11 15:09:32ただ、誰にとっても辛い記憶なので、意識にのぼらせないようにして、前を向いて一生懸命に自分の生活を生きようとされているのだと思います。それは是非を問うようなことじゃなく、ただ、実際そうなのだということなのだと思います。
2012-09-11 15:14:40一方で、そうした人々との意識とは別に、被災地の現状は歴然としてそこにあります。被災地は今どうなっているのでしょうか。場所にもよりますが、おおむね瓦礫は集められ、最初から整地された土地のように見えます。
2012-09-11 15:21:45この写真は津波で亡くなった伯父さんがいたと思われる倉庫跡です。その先に見えるのが、仙台空港です。津波が仙台空港を襲う様子をテレビで観た方も多いと思います。倉庫はその一本道を挟んだ北側にありました。戻って片付けをしていたようです。 http://t.co/tXdg8Ttq
2012-09-11 15:28:24これは今年の6月に母(伯父さんの妹)と従兄弟(伯父さんの息子)と一緒に行ったときの、伯父さんが発見された場所の写真です。本当に何もないです→ http://t.co/vyMpQ3QZ
2012-09-11 15:37:12これは伯父さんの軽トラが見つかった場所です。従兄弟が震災翌日から現地に入り探し続けてようやく見つけることができたのでした。整地されて地面はふわふわになっていました。従兄弟は、全然変わっちゃった、写真とっとけばよかったなぁとつぶやきました。 http://t.co/8BZBaC8n
2012-09-11 15:43:02被災地には、最初から何もなかったようなところに街があり家があり、大切な人が眠っていた場所があります。でも、そのことには気づけません。というより、気づきようがないほど片付けられている場所では、現地の人や当事者以外、気づきようがないのです。
2012-09-11 16:11:27それがよいことなのか、わるいことなのかはわかりませんが、やはり、ただ、そういうことなのでしょう。でも、最初から何もなかったようなところでも、誰かにとっては大切な場所かもしれない、と思いを馳せようにはしています。
2012-09-11 16:15:50他方で、悲劇の大川小学校の学区である長面地区は、震災で最も地形が変わってしまい一面が湖のようになってしまったところもあります。これは数ヶ月前の写真ですが、以前としてこうした半壊した家が立ち並んでいる地域もあります→ http://t.co/VLFCHUex
2012-09-11 16:37:26「被災地は今、どうなっているのか?」と多くの方が思われることでしょう。震災から半年で、そういう番組も放送されると思います。しかし、その答えは当然一つではなく、「それぞれの地域、それぞれの人にとって違う」というのが現実です。
2012-09-11 16:39:25前を向いて仕事を再開しようとしている人もいます。漁業を再開された漁師さん達もいます。仮設に籠もっている人もいます。仕事を探している人もいます。哀しみに暮れている人もいます。何もしないで過ごしている人もいるでしょう。二度と繰り返さないよう悲劇を伝えていこうとしている人もいます。
2012-09-11 16:42:55福島のように原発の放射線被害により故郷に戻ることもできず、前を向くことすらできない人達もたくさんいます。(「ふんばろう」福島支部では東京に避難している方々を含めて支援活動を続けています→ http://t.co/L8RlXihI FB→ http://t.co/0I4l9iaX
2012-09-11 17:02:30また津波被害においても、学校管理下にあった子ども達が95%が死亡、行方不明となった大川小学校のご遺族の中には「なぜ、大川小学校の子ども達だけが」と前を向くことができずにいる方々もたくさんおられます。
2012-09-11 17:04:37