最近のNature誌に載っていた細菌のmRNAの局在に関する論文の紹介

Spatial organization of the flow of genetic information in bacteria Paula Montero Llopis, Audrey F Jackson, Oleksii Sliusarenko, Ivan Surovtsev, Jennifer Heinritz, Thierry Emonet, Christine Jacobs-Wagner Nature, 2010 vol. 466 (7302) pp. 77-81 http://www.nature.com/nature/journal/v466/n7302/abs/nature09152.html 続きを読む
2
えいみ eimi @prsmiyu

細菌は日本型。生徒は教室にいて、先生が入れ替わり立ち替わりやってきて教えて行くみたいな。ちょっとちがうかな。

2010-07-24 00:38:52
えいみ eimi @prsmiyu

細菌にとってはゲノムDNAの中での遺伝子の並びが大切なことがわかっている。一つのことを協力してやるタンパク質をコードする遺伝子は近くにいる。ある遺伝子とその活性を決める遺伝子も近くにある。遺伝子のある付近でタンパク質までできてしまうのは、そういう場合には都合がよさそう。

2010-07-24 00:42:39
えいみ eimi @prsmiyu

これは私の妄想ですが、この遺伝子の場所が決まっている体制はある程度完成されたものを維持するには好都合だけれど、大きな進化を起こすには不都合ではないかと。だから細菌に多細胞のものはないし、真核生物は場所を固定して効率化を図るやり方には組していないのではないかと。

2010-07-24 00:45:55
えいみ eimi @prsmiyu

というわけでした。おしまい。(はーっ

2010-07-24 00:46:26