2012,09,17 武田邦彦bot さんTweet 被曝限度「20mSv/年」を批判
- bianconoce
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「被曝しても健康には影響がない」と叫ぶ学者が後を絶ちません。その人達の論拠を分類してみると、1)単なる御用学者・御用評論家、2)仕事をするより被曝させた方が楽という自治体職員、3)原発を推進したいので、関係の無い被曝と健康の関係に議論を敷衍している、4)法律の規制を良く知らない
2012-09-17 19:10:14「事故の時の法規や基準はない」という人も多いようです。たとえば「1年1ミリと法律に決まっているけれど、それは原発の事故がないときだ。だからICRPが勧告した20ミリまで良いのだ」という「ウソ」です。
2012-09-17 19:10:48普通の時には被曝限度を1年1ミリとして、具体的に1年1ミリを守るために原発の敷地境界で生活する人の被曝量を、その20分の1になる0.05ミリシーベルト以下にするようにしていました。
2012-09-17 19:12:50明確に決められていた被曝限度を、事故が起こると政府、自治体、専門家、あるいは医師が法令上の管理基準を無視する発言が続いたのは日本社会の「法を守る社会人としての基本的な力」も無くなったことを示しているのではないかと思います。
2012-09-17 19:13:30原子力発電所を運転するにあたっては、一般公衆が被曝しないように、1年1ミリのさらに20分の1である0.05ミリシーベルトにすることが明確に示されています。このことも少しでも原子力に関係した人なら誰でも知っています
2012-09-17 19:14:13なぜ1年1ミリの限度なのに、原発はその20分の1にしようとしていたかというと、「被曝は危険だから」という考え方です。
2012-09-17 19:14:26東電の原発事故が起きた時に、「被曝は健康に影響ない」などと言う政府、自治体、専門家が登場したことにビックリしました。なぜ、今までなん10年も検討してきたのに何も言わず、事故が起こったら突如として逆のことを言うのです。原子力規制庁の委員候補の中村佳代子さんなどもその一人です。
2012-09-17 19:14:46また、原発の運転に当たって、「事故が起こったときに許容される被曝線量」についても詳細に決まっていました。それは設計上も運転上も必要だからです。
2012-09-17 19:16:05東電の事故が起こるまでのマスコミは、もし原子力関係者がこのような指針に違反したらそれこそ大きく取り上げて社会的な糾弾を行ってきたのですが、ここでも手のひらを返したように、事故時の規定がなかったと報道し、ICRP(国際的機関だがNPOで任意団体)の1年20ミリだけを報道しました。
2012-09-17 19:16:53ICRPの基準では「一般的に1年1ミリが守れないとき、5年間で合計5ミリでも良い」という考え方があることを応用して、日本では「発生頻度のきわめて低い事故(まれに起こる事故)」では、「1事故あたり5ミリ」まで認める
2012-09-17 19:17:57日本は法治国家ですから当然ですが、ICRPという民間のNPOが勧告した通りではなく、日本国としてもう一度審査し、国内の基準を決めていたこともわかります。このような基準を決めた一人が中村佳代子さんで、彼女が原子力規制庁の委員になりそうになると、全く違う事を言い始めたのには驚きます。
2012-09-17 19:20:031) 被曝は危険と考えられていた、 2) 1年1ミリが法令上の基準だが、(被曝は危険なので)原発ではその20分の1にするようにしていた、 3) きわめて希に起こる事故でも数年で5ミリを超えないようにするとしていた、 4) このことは原子力の専門家なら誰もが知っていた
2012-09-17 19:20:38故意に、もしくは勉強せずに無視したり、逆のことを言う人は、子供に危険な被曝をさせるということでもあり、瓦礫の搬出でもわかるように懲役になるような言動であることを、国民が糾弾する必要があります。特にお役所に勤める公務員は懲戒免職が相当でしょう。
2012-09-17 19:21:46