佐々木俊尚氏が語る伝説の“着流し記者”

元毎日新聞記者の佐々木氏が語る伝説の事件記者の武勇伝。ほかに取材時の苦労、特ダネをとる裏技(?!)など。こちらもあわせてどうぞ→検察リーク議論まとめ http://togetter.com/li/3759
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@Shin_s

相手は“なにも言ってない”まま、でもこちらは言質を取れる(取れたと判断する)わけですね?RT @sasakitoshinao: 情報を全部揃えてから幹部に当てるんです。その時の表情でYesかNoかを見る。「クライマーズハイ」という映画/小説に「顔色で判断」の話がクライマックスで出

2010-01-22 16:36:13
@ng18a5

@sasakitoshinao 横山秀夫のような世界って本当にあるんですねー。

2010-01-22 16:36:28
@akikov2

企業の場合は否定しない、がサインだったり RT @sasakitoshinao: 私も昔捜査一課長に当てにいって「違います」と全否定されたから書かなかったら、翌朝読売一面に抜かれた経験。課長に文句言いにいったら「表情でYesって言ってたでしょ」って。わかんないよ、そんなの……。

2010-01-22 16:37:48
@sasakitoshinao

ちなみにAの恐ろしいほど傑出した事件記者と言えば、毎日から移ったこの本の著者の方。私が東京社会部に上がった時にはもう移籍されていたので面識はありませんが。http://bit.ly/76Q1KR

2010-01-22 16:38:38
@kirik

池田さんが遠慮がちにM記者と記したネタ取り名人のおっさんですな。 RT @sasakitoshinao ちなみにAの恐ろしいほど傑出した事件記者と言えば、毎日から移ったこの本の著者の方。私が東京社会部に上がった時には http://bit.ly/76Q1KR @ikedanob

2010-01-22 16:43:01
@mao3mao3

さっそくアマゾン中古本を購入 RT @sasakitoshinao: Aの恐ろしいほど傑出した事件記者と言えば、毎日から移ったこの本の著者の方 http://bit.ly/76Q1KR

2010-01-22 16:45:07
@sasakitoshinao

横山秀夫氏の本は本当にリアルそのもので……。未だにあの人の記者の出てくる本を読むと息が苦しくなるような気がします。抜かれた時のことを思い出して……。

2010-01-22 16:45:48
@KaorukoHirata

週刊誌で「公安がマークした誰それ」という記事を目にしますが、それらもリークの影響か?実名にかかわらず報道された場合、名誉信頼回復が大変ですよね!報道被害ですRT @sasakitoshinao: 警視庁に関して言えば…公安部は明らかに意図的リークとしか思えない情報をときどき流し

2010-01-22 16:46:33
@fujisiro

地方紙の記者にはリアル感がすごい、というかいまだにあの世界があるという。21世紀なのに…RT @sasakitoshinao: 横山秀夫氏の本は本当にリアルそのもので……。未だにあの人の記者の出てくる本を読むと息が苦しくなるような気がします。抜かれた時のことを思い出して……。

2010-01-22 16:48:14
@kazerindou

横山秀男氏の本はもう何冊も読みましたが、どれもすばらしいですね。ただ、続けて読むと、内容が重いのが多いので、少々心が疲れてきます(笑) QT @sasakitoshinao 横山秀夫氏の本は本当にリアルそのもので……。

2010-01-22 16:48:24
@shihok

@sasakitoshinao 佐々木さんほどの人でも過去を思い出して悶絶するものなのですね。

2010-01-22 16:51:10
@sasakitoshinao

新聞社を辞めてもう10年になるのに、未だに夢に出てきます。@shihok 佐々木さんほどの人でも過去を思い出して悶絶するものなのですね。

2010-01-22 16:52:29
@takada_s

@sasakitoshinao 「クライマーズハイ」で印象的だった「チェック、ダブルチェック」の精神は今の現場にはありますか?

2010-01-22 16:54:56
@sasakitoshinao

ダブルチェックは……やってる人はやってるけどやってない人はやってない。

2010-01-22 16:55:46
@sasakitoshinao

昔上司がテレビに出て「うちは必ず情報は三か所からとって書く。三本の矢です」と胸を張ってたことがあった。

2010-01-22 16:56:18
@sasakitoshinao

でもその上司は同じころ、ウラ取りに自信が無くてある記事を躊躇していた私に「バカヤロー、ホントに刺さってたら一か所でも十分なんだ」

2010-01-22 16:57:05
@sasakitoshinao

「書けない、ってのは刺さり方が十分じゃないってことだ」と怒鳴られたことがある。

2010-01-22 16:57:31
@sasakitoshinao

あといちばん偉い記者は、当局の下の方じゃなくて幹部クラスに刺さっている記者。これ最強。

2010-01-22 16:57:54
@sasakitoshinao

そのころ、下の方からとって特ダネを書いたら、キャップから「次は上からとれるように頑張ろうぜ」と言われたことがある。もうほとんど求道者の世界。

2010-01-22 16:58:45
@yoshiwo14

抜いた抜かれたは記者の世界には必ずついて回ります。ものにもよると思いますが、それって読者の方向向いてるんでしょうか?こんなくだらないことは止めたいって声も聞いたりしますけど… QT @sasakitoshinao: 息が苦しくなるような気がします。抜かれた時のことを思い出して…。

2010-01-22 16:58:54
@birdtaka

@sasakitoshinao 書くときには十分にウラ取りするのでしょうが、そもそも「取材の対象にするかどうか」という点で、行政よりであるという偏りがあると思います。

2010-01-22 16:59:01
@sasakitoshinao

あと昭和30年代に伝説の事件記者って人が毎日にいて、この人は着流しで仕事をしていて異彩を放っていたという。

2010-01-22 17:00:47
@sisiodoc

かっこよすぎる… RT @sasakitoshinao: あと昭和30年代に伝説の事件記者って人が毎日にいて、この人は着流しで仕事をしていて異彩を放っていたという。

2010-01-22 17:01:21
@sasakitoshinao

当局にいったいどこまで刺さっているのか空恐ろしいほどで、あるときは「絶対にあり得ないだろう」と思える「明日にも逮捕」ネタをとってきた。

2010-01-22 17:01:24
@ikakiuchi

警察取材の経験はありませんが、胃が痛くなってきましたwRT @sasakitoshinao: 「書けない、ってのは刺さり方が十分じゃないってことだ」と怒鳴られたことがある。

2010-01-22 17:01:59